選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
自宅訪問
武道大会が落ち着いたのとは反対に、未だ外では俺達のことが話題になっていた
しばらくはほとんど外出出来ないだろう
かといってやることもないのでどうしようかと思っていると誰かがやって来たようだ
家の扉を開いてみると、そこにはスレッド家の皆がいた
「あれ、バルトさんにヴィオナさん、リオナにローナまでどうしたんですか?」
「いやぁ、アキのファンの人達がいると思い込んで連日家に来ていたんだけどね、いないと分かってもらえたんだよ、そこでアキ君の家に皆で遊びに行こうと思ってね」
「そうなのよ、リオナとローナったら最近いつアキさんの所にいつ行くのか、ってずっと聞いてきて困ってたのよ」
「ちょ、何で言うんですか!?あ、違っ、いやまぁ会いたかったけど」
「アキよ今聞いたことは忘れるのだ!だが、久しぶりに会えたのは嬉しい」
「そうだったんですか、すみません厄介事押し付けてしまったみたいで…まぁ俺も皆さんと会えて嬉しいです!」
玄関で話しているわけにはいかないので、中に入ってもらった
「それにしてもアキ君この家はすごいな、風呂に格闘場もある、おまけに部屋も余るほどあるしな」
「安いタイミングで買えたのでよかったです、従魔達にもくつろいで欲しいですからね」
「そういえば、従魔の皆さんはどこにいるんですか?」
「今は格闘場か部屋じゃないかな?風呂にいるかもしれないけど、自由行動させてるから分からないなぁ」
ま、皆にしっかりと従魔を紹介したことが無かったので新たな仲間のレミア含めて紹介することにした
マリンとフレア、リアンは格闘場にいたのですぐに見つかった
レミアは予想通り部屋で寝ていたので起こして来てもらった
最後のスノーは風呂にいるので、フレアにお願いして出てきてもらった
全員集まったので一人ずつ紹介することにした
もちろん種族もだ、既にこの人達は信頼しているので問題はないと思う
国王様にバレてもいい人だと思うから平気なはずだ
「では紹介していきます、仲間になった順に左からサファイアスライムのマリン、炎狐のフレア、吸血黒鬼のリアン、銀狼のスノー、ルナリッチーのレミアです」
「あらあら、アキさんまた凄い従魔を増やしましたね」
皆がポカンとしているなかヴィオナさんだけは事情を知っているので反応してくれた
「アキ君?えーっと知らない種族…というか何となく分かる種族の確認からしてもいいかな?」
「はい、何ですか?」
「吸血黒鬼と銀狼、ルナリッチーについて聞いてもいいかな」
「まず、吸血黒鬼は吸血鬼の進化後ですね、次の銀狼も白狼の進化後です、ルナリッチーはリッチーの進化後ですね」
今度こそポカンとしたまま放心していた
リオナとローナは徐々に落ち着いて少し好奇心に駆られたようで、
「アキはこの中で何番目に強いの?」
とリオナが興味深そうに聞いてきた
一番と素直に答えるか迷っているとリアンが後ろから答えた
「一番なのじゃ、アキには五人で戦っても本気を出されたら勝てないのじゃ」
ありゃま、少しオブラートにつつんで言いたかったがリアンに言われてしまった、少し誤魔化そうとしたが、今度はレミアが
「うんアキは強すぎる、でもちゃんとその力を良いことに使ってるから問題ない」
とフォローしてくれた、ありがとうレミア
いつもみたいに面倒臭そうにしてると思ったけど良いこと言ってくれるじゃないか
そう思っていたのがバレたのかレミアに睨まれた
「ご主人様が負ける姿は正直想像出来ませんね、まぁそんなことにはさせませんけど」
とスノーはやはり良いことを言ってくれる
多分、一番まともな従魔はスノーだな
マリンとフレアも励ましてくれた
すると、俺が一番強いと聞いたローナが
「アキの戦っている時のことを教えてくれ!かっこよかったのだろう!?お願いする」
「ふむ、お主アキのことを分かっておるな
よかろう、妾が聞かせてやろう」
そこ意気投合しないでください、そして当事者の前でそんなこと言わないで下さい、恥ずかしいです
「私もお願いします、アキの勇姿を聞かせてください!!」
「そなたもか、よかろう、妾が存分に聞かせてやろう」
だからやめてください、羞恥攻めは好みではありません
今さら止めるのは無理そうなのでガックリしているとヴィオナさんが肩に手を置き励ましてくれ…ると思ったのに
「私にも聞かせてもらえないかしら」
とリアンに言った
俺の精神ダメージが限界を超えてしまったようだ
ま、従魔達と仲良くなるためだと思えばいいか
その後、従魔達と仲良くなったリオナやローナ、ヴィオナさんはご飯を食べてもらって(大絶賛だった)から暗くなる前に帰ってもらった
また遊びに来るとのことだったので楽しみにしておこう
今回はここまでです!
次回はメイドさん探しです
感想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
しばらくはほとんど外出出来ないだろう
かといってやることもないのでどうしようかと思っていると誰かがやって来たようだ
家の扉を開いてみると、そこにはスレッド家の皆がいた
「あれ、バルトさんにヴィオナさん、リオナにローナまでどうしたんですか?」
「いやぁ、アキのファンの人達がいると思い込んで連日家に来ていたんだけどね、いないと分かってもらえたんだよ、そこでアキ君の家に皆で遊びに行こうと思ってね」
「そうなのよ、リオナとローナったら最近いつアキさんの所にいつ行くのか、ってずっと聞いてきて困ってたのよ」
「ちょ、何で言うんですか!?あ、違っ、いやまぁ会いたかったけど」
「アキよ今聞いたことは忘れるのだ!だが、久しぶりに会えたのは嬉しい」
「そうだったんですか、すみません厄介事押し付けてしまったみたいで…まぁ俺も皆さんと会えて嬉しいです!」
玄関で話しているわけにはいかないので、中に入ってもらった
「それにしてもアキ君この家はすごいな、風呂に格闘場もある、おまけに部屋も余るほどあるしな」
「安いタイミングで買えたのでよかったです、従魔達にもくつろいで欲しいですからね」
「そういえば、従魔の皆さんはどこにいるんですか?」
「今は格闘場か部屋じゃないかな?風呂にいるかもしれないけど、自由行動させてるから分からないなぁ」
ま、皆にしっかりと従魔を紹介したことが無かったので新たな仲間のレミア含めて紹介することにした
マリンとフレア、リアンは格闘場にいたのですぐに見つかった
レミアは予想通り部屋で寝ていたので起こして来てもらった
最後のスノーは風呂にいるので、フレアにお願いして出てきてもらった
全員集まったので一人ずつ紹介することにした
もちろん種族もだ、既にこの人達は信頼しているので問題はないと思う
国王様にバレてもいい人だと思うから平気なはずだ
「では紹介していきます、仲間になった順に左からサファイアスライムのマリン、炎狐のフレア、吸血黒鬼のリアン、銀狼のスノー、ルナリッチーのレミアです」
「あらあら、アキさんまた凄い従魔を増やしましたね」
皆がポカンとしているなかヴィオナさんだけは事情を知っているので反応してくれた
「アキ君?えーっと知らない種族…というか何となく分かる種族の確認からしてもいいかな?」
「はい、何ですか?」
「吸血黒鬼と銀狼、ルナリッチーについて聞いてもいいかな」
「まず、吸血黒鬼は吸血鬼の進化後ですね、次の銀狼も白狼の進化後です、ルナリッチーはリッチーの進化後ですね」
今度こそポカンとしたまま放心していた
リオナとローナは徐々に落ち着いて少し好奇心に駆られたようで、
「アキはこの中で何番目に強いの?」
とリオナが興味深そうに聞いてきた
一番と素直に答えるか迷っているとリアンが後ろから答えた
「一番なのじゃ、アキには五人で戦っても本気を出されたら勝てないのじゃ」
ありゃま、少しオブラートにつつんで言いたかったがリアンに言われてしまった、少し誤魔化そうとしたが、今度はレミアが
「うんアキは強すぎる、でもちゃんとその力を良いことに使ってるから問題ない」
とフォローしてくれた、ありがとうレミア
いつもみたいに面倒臭そうにしてると思ったけど良いこと言ってくれるじゃないか
そう思っていたのがバレたのかレミアに睨まれた
「ご主人様が負ける姿は正直想像出来ませんね、まぁそんなことにはさせませんけど」
とスノーはやはり良いことを言ってくれる
多分、一番まともな従魔はスノーだな
マリンとフレアも励ましてくれた
すると、俺が一番強いと聞いたローナが
「アキの戦っている時のことを教えてくれ!かっこよかったのだろう!?お願いする」
「ふむ、お主アキのことを分かっておるな
よかろう、妾が聞かせてやろう」
そこ意気投合しないでください、そして当事者の前でそんなこと言わないで下さい、恥ずかしいです
「私もお願いします、アキの勇姿を聞かせてください!!」
「そなたもか、よかろう、妾が存分に聞かせてやろう」
だからやめてください、羞恥攻めは好みではありません
今さら止めるのは無理そうなのでガックリしているとヴィオナさんが肩に手を置き励ましてくれ…ると思ったのに
「私にも聞かせてもらえないかしら」
とリアンに言った
俺の精神ダメージが限界を超えてしまったようだ
ま、従魔達と仲良くなるためだと思えばいいか
その後、従魔達と仲良くなったリオナやローナ、ヴィオナさんはご飯を食べてもらって(大絶賛だった)から暗くなる前に帰ってもらった
また遊びに来るとのことだったので楽しみにしておこう
今回はここまでです!
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コメント
ペンギン
そういえば、王女様達とはなんもないんですか?