ダンジョンライフ〜僕のダンジョンはランダムで〜

感想待ち!

6話

「スカーレットのおかげで魔力が溜まったよ!」

「はい!頑張りました!マスター!」

スカーレットを召喚して十数日、すっからかんだった僕の魔力はスカーレットが魔力を持つモノをたくさん狩ってくれたおかげでもう一度モンスタークリエイトが出来るほどまで溜まっていた。

「それじゃ新たに《モンスタークリエイト》をしたいと思う!」

「はい!新しい仲間が召喚されるのはすごく楽しみです!」

スカーレットには魔力が溜まり次第モンスタークリエイトをすることを伝えていた。新たにモンスターが召喚されることを知ったスカーレットは仲間が増えると今日が来ることを楽しみにしていた。今ダンジョンには僕とスカーレットの2人しかいないので少しばかり寂しかったのだろう、そのため新たに召喚されるモンスターがスカーレットと仲良く出来るモンスターであることを願うばかりだ。

「行くよ!《モンスタークリエイト》」

僕はダンジョンコアに溜まった魔力を使い《モンスタークリエイト》を発動させた。

「きゅー!」

そして《モンスタークリエイト》から一匹のモンスターが現れた。

「ウサギだ!」

「ウサギですね!」

召喚されたモンスターは雪のように白いふかふかの毛をしたウサギだった。どこから見てもどう見ても普通の可愛らしいウサギだった。

「ちょっとステータスを見てみるか」

僕はダンジョンマスターの能力で召喚されたウサギのステータスを見てみることにした。

種族:バレットラビット
ランク:C
名前:未定

筋力:C
速力:B
耐力:E
魔力:D
運力:C

スキル:弾足   聞き耳   危険察知


召喚されたモンスターはバレットラビットという名前の種族で弾のように走ることが出来ることからこういう名前を付けられたよだ。

「このモンスターは走るのが好きなようだ」

「そうなんですか?それじゃこの子と一緒に走りに行ってきてもいいですか?マスター!」

「行ってきてもいいけど気をつけてな!」

「はい!マスター!」

スカーレットは召喚されたこの子のことを一目で気に入ったようだ。確かにこの子はとても可愛らしい姿をしたモンスターということもあるだろうが、この子はスカーレットにとって初めての仲間だからということもあるのだろう。ダンジョンマスターと召喚されたモンスターは仲間と言える関係ではあるが実際にはちょっとした上下関係があるのだ。僕が親でスカーレットと今回召喚されたバレットラビットが子どもみたいな関係である。僕が召喚したと言うこととダンジョンマスターという立場もあって対等な関係ではなかった。だから今回召喚されたバレットラビットはスカーレットにとって兄弟みたいな関係だと言えるのだ。

「それじゃ一緒に行きましょう!」

「きゅー!」

僕が召喚されたモンスターの詳細をスカーレットに教えてあげると、スカーレットはバレットラビットを抱き抱えてダンジョンの外へと走り出して行ってしまった。

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スカーレットside

今日は待ちに待った日です。

今日でようやく《モンスタークリエイト》するための魔力が溜まったのです。マスターから魔力が溜まれば《モンスタークリエイト》することを聞いた時からこの日を待っていたのです。

私はマスターにとって初めてのモンスターです。それはとても嬉しいことなんですけどそれでもやっぱりマスターが何かをやっている時は自分は1人になってしまうので少しほんの少しだけ寂しくなってしまうのです。

それも今日でおしまいです。今日から私は1人ではなくなって寂しい思いをすることはなくなります。

「どんな子が召喚されるのかな~?」

私は召喚されて来るモンスターがどんなモンスターなのか楽しみで仕方がありません。例えば可愛いモンスターが召喚されたら可愛いがってあげたいし、強いモンスターが召喚されたら一緒に戦って見たいな。例えどんなモンスターでも仲良くして行きたいと思う。

「行くよ!《モンスタークリエイト》」

そして今、マスターが《モンスタークリエイト》を発動させた。

「きゅー!」

そして《モンスタークリエイト》から召喚されたモンスターはウサギだった。

「ウサギだ」

「ウサギですね!」

召喚されたモンスターは見た目は完全にウサギだった。見た目がウサギだけあってとても愛らしい姿をしていた。

(あぁ〜かわいいです〜!)

私は一目でこの子のことを気に入りました。そしてマスターからこの子は走るのが好きだということを聞きました。私も走ることと言うよりかは体を動かすことが大好きなので一緒に走りに行くことにしました。

「それじゃ行ってきますね!マスター!」

「きゅー!」

私はこの子を抱き抱えてダンジョンの外へと走り出しました。

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