ダンジョンライフ〜僕のダンジョンはランダムで〜

感想待ち!

3話

「う~ん、どっちにしようかなー?」

ダンジョンを作ってからしばらく僕はモンスターを召喚するか、アイテムを召喚するか悩んでいた。

「うわぁ!《クリエイト》するにはこんなにも魔力を使うのか」

ダンジョンマスターが《クリエイト》する時には魔力と呼ばれる力を消費する。そのため《モンスタークリエイト》をするためには魔力を消費しなければならない。この魔力と言うのはこの世界で生きる者ならば誰しものが持つ者だがダンジョンマスターは魔力を持ってはいない。それならばどうしてダンジョンマスターが《クリエイト》を使えるのかと言うとそれはダンジョンコアから魔力を引き出しているからである。ダンジョンマスターとダンジョンコアは繋がっている。ダンジョンコアには魔力を貯めることが出来る機能を持っている。そのためダンジョンコアを破壊されるとダンジョンマスターは魔力を持たない存在となりダンジョンマスターの力を失うと言われているのだ。

そしてダンジョンコアに魔力を貯める方法だが主に2つある。まず1つ目がダンジョンに魔力を吸収させることだ。魔力は誰しものが持っているものなのでダンジョンに魔力を持つモノがいると自動的に吸収していき、吸収した魔力をダンジョンコアに貯めさせることができる。

次に2つ目はダンジョンマスターが魔力を持つモノを倒すことだ。この方法だとダンジョンに魔力を持つ者がいない場合でも自分でダンジョンから出て魔力を持つモノを倒していき、倒されたモノから魔力を吸収していく方法がある、主にこの2つがダンジョンコアに魔力を貯める方法である。

「どちらかしか出来ないな~」

今ダンジョンコアに貯められている魔力では《モンスタークリエイト》か《アイテムクリエイト》のどちらか片方しか《クリエイト》することが出来ない。

「よし!モンスタークリエイトに決めた!」

僕は《モンスタークリエイト》をすることに決めた。《アイテムクリエイト》で罠を召喚するにしてもダンジョンに侵入者が来てくれないと意味がないため、僕は《モンスタークリエイト》をすることにした。《モンスタークリエイト》で召喚されたモンスターが魔力を持つモノを破壊した際にもダンジョンコアに魔力は貯まっていくのだ。そのため僕1人で魔力を貯めていくより2人の方が効率がいいと思ったのだ。

「一つしかないないか~」

《モンスタークリエイト》をしようとしたが、僕には選べるモンスターは一体もいなかった。本来最初に《モンスタークリエイト》をする場合には自分の属性にあったモンスターを召喚することが出来るのだ。火の属性のダンジョンマスターだと最初に火のモンスターを召喚を召喚することができ、そして火のモンスターを召喚する際には他のダンジョンマスターよりモンスターをクリエイトする魔力を抑えることができると言った効果があるのだ。だが、僕の属性はランダム属性なので自分で召喚したいモンスターを選ぶことは出来ず、召喚されるモンスターはランダムで召喚させるのだ。だが僕の属性にもデメリットばかりじゃなくメリットもあった。ランダム属性のメリットとは最初から強いモンスターをクリエイト出来る可能性があるのだ。ランダムで召喚されるので弱いモンスターが出ることもあるが、強いモンスターが出ることもあるのだ。そのため使った魔力より弱いモンスターが出て来た場合には損をするが強いモンスターが出て来た場合には得をすることができるのだ。

「《モンスタークリエイト》」

僕は《モンスタークリエイト》に必要な今ダンジョンコアに貯めてある全魔力を消費しモンスターを召喚することにした。

「こい!こい!強いモンスターよ!こい!こい!」

僕は強いモンスターが召喚されることを祈りながらモンスターが召喚されるのを待つ。

「初めまして!マスター!」

召喚されたモンスターは可愛らしい姿をした少女だった。

「えーと、初めまして、僕が君を召喚したダンジョンマスターだ、これからよろしくね!」

「はい!よろしくお願いします!マスター!」

「それじゃ君のステータスを見せてもらうけどいいかな?」

「はい!大丈夫です!マスター!」

ダンジョンマスターには《モンスタークリエイト》で召喚されたモンスターのステータスを見ることができる、その力を使い僕は召喚されたこの子のステータスを見てみることにした。


種族:鬼人
ランク:B
名前:未定

筋力:B
速力:C
耐力:B
魔力:D
運力:C

スキル:怪力  物理耐性  身体強化

これがこの子のステータスである。ランクや筋力、速力などは最高がSであり最低がEであることを考えると上位のステータスだと思う。僕にはそこまで詳しい知識はないのでわからないが、この子は強いモンスターのカゴテリーに入るモンスターだと思う。

「ダンジョンライフ〜僕のダンジョンはランダムで〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く