転生して邪神になったのでとりま世界滅ぼします
11話 侵略☆邪神様その四
朝になった。どうやら討伐軍の奴らは昨日のことと護衛のせいか攻めてこなかったようだ。
「おはようダフネちゃん」
「おはようございます!」
顔を洗い朝食を済まし、作戦会議を始めた。
「まずは、山の上空からワイバーン5体を偵察に出す。そして敵の陣地を確認する。」
「でもワイバーンに偵察させても映像がないから意味無いと思うわよ...」
 
「その点については問題ない。『想像召喚』カメラ×5台、パソコン」
カメラが5台魔方陣から出てきた。
「なんですかこれは?」
「これは録画できる機械なんだ」
「録画?なんですかそれは」
そこからかぁ...。
「あぁええーと、録画っていうのは動く絵を撮ることを言うんだ」
「こんなもの初めて見ました」
「でもそんなものどこで...」
「俺の故郷にあったものだよ」
「そいえばかずとさんの故郷ってどこでしょう?」
実は俺は異世界からの転生者なんだとか言ったら頭のおかしい奴だと思われるだろう...ここは適当に誤魔化すか
「異世界じゃないの?」
「え?」
「だーかーらー異世界じゃないのー?」
「な、なんで分かったの!?」
「だって黒髪黒目って異世界人しかいないもん。」
「そ、そうなんだ...」
いやまてよ、ということは俺以外にも転生者がいるということだ。それも何人も
「数年に一人異世界から迷い込む人がいるのよ」
迷い込むというより転生ですけどね...。
「なるほど...」
自分だけだと思っていのでちょっと残念。とりあえずワイバーンにカメラを取り付け偵察に行かせた。
「さてとパソコンで確認できるぞ」
「凄い!写真が動いてる!」
「本当に動いてます....!まるで夢見たいです」
みんな録画に驚いている。さて、陣地を見てみよう。
どうやらこの山の東側に大きな陣地がある。恐らくここが本陣だろう。そこから少し南に陣地が一つ、おそらく貯蔵庫と見られる。さらに東側に陣地がちらほら。
さらに東側に行くと国境らしきものが見えてきた。
「そこから先は中立区域アルヘイムですね。」
ざっと討伐軍の人数は5000人と言ったところだろうか?
恐らくは三種族のなかでも全員がトップなはず、普通の魔物じゃ相手にならないだろう。
ん?まてよ俺魔力は無限...。俺が召喚しまくればいいじゃん。なんでこんな簡単なこと思いつかなかったのだろう...。
「ダフネちゃんとりあえずワイバーン引き返させて」
「分かりました。それでどうするんですか?」
「とりあえずこれから魔物召喚しまくって本陣を叩く」
「だ、大丈夫ですか?」
「安心しろ俺は直接戦闘には行かない」
「でもそんなに召喚できるの...なるほどね、あんた底なし魔力ってスキルあったわね、てかそれだったら私たちがわざわざ辛い思いしてあのドリンクを飲んだのはなんだったの?」
テュフォンちゃんが俺のやろうとしていることを察した。
「ごめんなさい」
と丁寧に頭を下げる俺
「ま、まぁ別に反省してるならいいのよ」
 
ちょろいちょろいまぁ可愛いからいいや
「今ちょろいとか思ったでしょ」
「そ、そんなことないよ、あはは....」
女の子怖ええぇぇぇぇ
その後30分ほど作戦会議が続いて作戦はこうなった。
・まず、遠い東側のちらほら陣地に向かってワイバーン×1000、アサルトワイバーン×100、デスワイバーン×10、ヘルワイバーン×1、サンダーバード×1000、スケルトン×1000、ゴブリン×1000を進撃させる
・同時に本陣に向かってタートルキャノン×100で超遠距離砲撃、怯んだところに超高速で動けるサンダーバード×1000で突撃
・その後リザードマン×1000、オーク×1000、中級以上のドラゴン100体を本陣に向かわせる。
・その後南東の食料部隊に退却命令が出ると予想し、命令が出る前にアサルトワイバーン×1000を本陣を通り過ぎて食料部隊に向かわせる。
・本陣が退却し始めたら東側からスケルトン×1000、ゴブリン×1000、中級以上のドラゴン×100を進撃させる。
・東側のちらほら陣地を攻撃していたワイバーン、アサルトワイバーン、デスワイバーンを退却させる。
みなさんお気付きだろうか?この作戦ものすごく討伐軍に対して鬼畜のように見えますが実は結構慈悲がある方なんですよ
本当ならワイバーンたちを引き返させずに待機させて挟み撃ちにし、皆殺しってのが妥当な作戦なんですが俺は海よりも広い心で今回だけは許してやる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~ステファニー視点~
こんにちは私はステファニー・レイランと言います。自己紹介をさせてもらうと侵略☆邪神様その二の序盤で「怯むなー」とか言ってた人です。
説明めんどくさいのでとりあえずステータスを見せます
名前:ステファニー・レイラン
年齢:17歳
性別:女
種族:獣人族
職業:騎士
身長:162.2cm
体重:51.7㎏
LvMAX+60
体力:MAX+60/MAX+60
攻撃:MAX+60
防御:MAX+60
魔力:MAX+60/MAX+60
使用可能魔法:全魔法可能(風、火)、Aランク:ハイヒール(聖)、雷の纏い(雷)、落雷(雷)、聖なる波動(聖)
固有スキル:魔族キラー、究極闇属性キラー、騎士のプライド、乙女の秘密
称号:騎士団副団長、魔族討伐軍副将軍、次期騎士団団長候補、魔族討伐軍将軍代理、信頼の王、超剣豪、ドジっ娘
説明:レイラン家の娘。最年少騎士団副団長および幹部に就任、剣の腕はアルベルトに続いて世界第三位と称されている。騎士の中でも一番ドジっ娘だが、人一倍優しく、部下には信頼されている。
という感じですね。アルベルトさんは私の兄弟子で、私が尊敬する人でもありました。
もういなくなってしまったから言いますけど初恋の人でもありました。
だから、あの不気味な男だけは許せません!絶対に敵を打ちたいです.....勝算は薄いですが。
「ステフさん!大変です上空にワイバーンがいます!どうしますか?」
「あの距離だとまず魔法が届かないわね、それは向こうも同じだから安心して、でも警戒は怠らないように」
「わかりました」
妙な感じだ。魔族の攻め方は正面から大軍で攻めくるのが鉄則だということが有名なはず、なのにあのワイバーンは上空にいて一向に攻めてこない...。
なにか嫌な予感がする....。こうゆう時アルベルトさんならどうするのだろうか?
そんな事考えても始まらない。今出来ることは監視を強化することぐらいだ。
「東方支援部隊に警備を強化しろと伝令してください」
「わかりました」
ステフの嫌な予感は当たったのだが、この時敵討ちに夢中になっていて...いや、たとえアルベルトが生きていても、退却しない限り惨事は免れなかっただろう。
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明日から2月4日までグアムに行ってまいります。頑張って書き貯めしますが、間に合わないと思います。
読者の皆様申し訳ございません(〃・д・) -д-))ペコリン
「おはようダフネちゃん」
「おはようございます!」
顔を洗い朝食を済まし、作戦会議を始めた。
「まずは、山の上空からワイバーン5体を偵察に出す。そして敵の陣地を確認する。」
「でもワイバーンに偵察させても映像がないから意味無いと思うわよ...」
 
「その点については問題ない。『想像召喚』カメラ×5台、パソコン」
カメラが5台魔方陣から出てきた。
「なんですかこれは?」
「これは録画できる機械なんだ」
「録画?なんですかそれは」
そこからかぁ...。
「あぁええーと、録画っていうのは動く絵を撮ることを言うんだ」
「こんなもの初めて見ました」
「でもそんなものどこで...」
「俺の故郷にあったものだよ」
「そいえばかずとさんの故郷ってどこでしょう?」
実は俺は異世界からの転生者なんだとか言ったら頭のおかしい奴だと思われるだろう...ここは適当に誤魔化すか
「異世界じゃないの?」
「え?」
「だーかーらー異世界じゃないのー?」
「な、なんで分かったの!?」
「だって黒髪黒目って異世界人しかいないもん。」
「そ、そうなんだ...」
いやまてよ、ということは俺以外にも転生者がいるということだ。それも何人も
「数年に一人異世界から迷い込む人がいるのよ」
迷い込むというより転生ですけどね...。
「なるほど...」
自分だけだと思っていのでちょっと残念。とりあえずワイバーンにカメラを取り付け偵察に行かせた。
「さてとパソコンで確認できるぞ」
「凄い!写真が動いてる!」
「本当に動いてます....!まるで夢見たいです」
みんな録画に驚いている。さて、陣地を見てみよう。
どうやらこの山の東側に大きな陣地がある。恐らくここが本陣だろう。そこから少し南に陣地が一つ、おそらく貯蔵庫と見られる。さらに東側に陣地がちらほら。
さらに東側に行くと国境らしきものが見えてきた。
「そこから先は中立区域アルヘイムですね。」
ざっと討伐軍の人数は5000人と言ったところだろうか?
恐らくは三種族のなかでも全員がトップなはず、普通の魔物じゃ相手にならないだろう。
ん?まてよ俺魔力は無限...。俺が召喚しまくればいいじゃん。なんでこんな簡単なこと思いつかなかったのだろう...。
「ダフネちゃんとりあえずワイバーン引き返させて」
「分かりました。それでどうするんですか?」
「とりあえずこれから魔物召喚しまくって本陣を叩く」
「だ、大丈夫ですか?」
「安心しろ俺は直接戦闘には行かない」
「でもそんなに召喚できるの...なるほどね、あんた底なし魔力ってスキルあったわね、てかそれだったら私たちがわざわざ辛い思いしてあのドリンクを飲んだのはなんだったの?」
テュフォンちゃんが俺のやろうとしていることを察した。
「ごめんなさい」
と丁寧に頭を下げる俺
「ま、まぁ別に反省してるならいいのよ」
 
ちょろいちょろいまぁ可愛いからいいや
「今ちょろいとか思ったでしょ」
「そ、そんなことないよ、あはは....」
女の子怖ええぇぇぇぇ
その後30分ほど作戦会議が続いて作戦はこうなった。
・まず、遠い東側のちらほら陣地に向かってワイバーン×1000、アサルトワイバーン×100、デスワイバーン×10、ヘルワイバーン×1、サンダーバード×1000、スケルトン×1000、ゴブリン×1000を進撃させる
・同時に本陣に向かってタートルキャノン×100で超遠距離砲撃、怯んだところに超高速で動けるサンダーバード×1000で突撃
・その後リザードマン×1000、オーク×1000、中級以上のドラゴン100体を本陣に向かわせる。
・その後南東の食料部隊に退却命令が出ると予想し、命令が出る前にアサルトワイバーン×1000を本陣を通り過ぎて食料部隊に向かわせる。
・本陣が退却し始めたら東側からスケルトン×1000、ゴブリン×1000、中級以上のドラゴン×100を進撃させる。
・東側のちらほら陣地を攻撃していたワイバーン、アサルトワイバーン、デスワイバーンを退却させる。
みなさんお気付きだろうか?この作戦ものすごく討伐軍に対して鬼畜のように見えますが実は結構慈悲がある方なんですよ
本当ならワイバーンたちを引き返させずに待機させて挟み撃ちにし、皆殺しってのが妥当な作戦なんですが俺は海よりも広い心で今回だけは許してやる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~ステファニー視点~
こんにちは私はステファニー・レイランと言います。自己紹介をさせてもらうと侵略☆邪神様その二の序盤で「怯むなー」とか言ってた人です。
説明めんどくさいのでとりあえずステータスを見せます
名前:ステファニー・レイラン
年齢:17歳
性別:女
種族:獣人族
職業:騎士
身長:162.2cm
体重:51.7㎏
LvMAX+60
体力:MAX+60/MAX+60
攻撃:MAX+60
防御:MAX+60
魔力:MAX+60/MAX+60
使用可能魔法:全魔法可能(風、火)、Aランク:ハイヒール(聖)、雷の纏い(雷)、落雷(雷)、聖なる波動(聖)
固有スキル:魔族キラー、究極闇属性キラー、騎士のプライド、乙女の秘密
称号:騎士団副団長、魔族討伐軍副将軍、次期騎士団団長候補、魔族討伐軍将軍代理、信頼の王、超剣豪、ドジっ娘
説明:レイラン家の娘。最年少騎士団副団長および幹部に就任、剣の腕はアルベルトに続いて世界第三位と称されている。騎士の中でも一番ドジっ娘だが、人一倍優しく、部下には信頼されている。
という感じですね。アルベルトさんは私の兄弟子で、私が尊敬する人でもありました。
もういなくなってしまったから言いますけど初恋の人でもありました。
だから、あの不気味な男だけは許せません!絶対に敵を打ちたいです.....勝算は薄いですが。
「ステフさん!大変です上空にワイバーンがいます!どうしますか?」
「あの距離だとまず魔法が届かないわね、それは向こうも同じだから安心して、でも警戒は怠らないように」
「わかりました」
妙な感じだ。魔族の攻め方は正面から大軍で攻めくるのが鉄則だということが有名なはず、なのにあのワイバーンは上空にいて一向に攻めてこない...。
なにか嫌な予感がする....。こうゆう時アルベルトさんならどうするのだろうか?
そんな事考えても始まらない。今出来ることは監視を強化することぐらいだ。
「東方支援部隊に警備を強化しろと伝令してください」
「わかりました」
ステフの嫌な予感は当たったのだが、この時敵討ちに夢中になっていて...いや、たとえアルベルトが生きていても、退却しない限り惨事は免れなかっただろう。
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明日から2月4日までグアムに行ってまいります。頑張って書き貯めしますが、間に合わないと思います。
読者の皆様申し訳ございません(〃・д・) -д-))ペコリン
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