転生して邪神になったのでとりま世界滅ぼします

白猫ゼロ

9話 侵略☆邪神様その二

~ダフネちゃん視点~
昨日私たちを救ってくれたのは、黒髪で左目が黒眼で右目が黄金色の変わった姿と、見たこともない服装をしている人でした。
名前は上條和斗さん...。ステータスで見ましたがなんと神話で出てくる邪神様でした!
助けてもらって感謝していますが...助けられて貰ってばかりでは...。
私たちは決死の覚悟でかずとさんに迷惑をかけずに自分たちで何とかしなければならないと思い...。いや、本当は私たちは自分たちは七つの大罪なのに助けてられてばっかりでプライドが許さなかったのだろう...ともかくあえて助けを呼ばなかったのだが......。

「馬鹿かお前ら...お前らが死んだらそこの屋敷も燃やされて俺も死ぬだろうが。
それにお前らが死ぬと....その...なんつーか寂しいだろ?」

みんな『あっ!やらかした....』見たいな顔をお互い合わせた。
それにまだあってそんなに経ってないのに私たちのことこんなに思っててくれて....///....。
あっ!いけないいけないそんなことよりかずとさんは大丈夫だろうか?
いや、かずとさんなら大丈夫!というか大丈夫じゃないと困ります!!


「おいおい、実戦経験のない少女を殺そうとすんなんてそれでも勇者または騎士様かよ」

「その声は!?」
少女達は聞き覚えのありまくる声を耳にした。

「誰だ貴様!」

「人の名前を聞く時は自分の名前を先に名乗れっててめぇは習わなかったのか?」

「貴様ごときに誇り高き騎士の名前を名乗るものか!」

「はぁ...騙し討ちに、初対面の相手を見下すか...。何が騎士の誇りだ?そんな騎士は騎士じゃなくてただのクズだ」

「貴様!この私を愚弄するつもりか!!貴様などすぐに殺してやるわ!」

「愚弄するつもりどころかすでに軽蔑してるんですけど、ついでに言うとその発言フラグですよ?」

フラグという言葉はよく分かりませんが、かずとさん物凄く口論が強そうです。相手の方めちゃくちゃキレてますね。

「さて、貴様の名前を聞かせて貰おうか」

「俺の名前は上條和斗、こいつらの保護者だ」

保護者とは一体何でしょうか?よく分かりませんがかずとさんが私たちのことを家族みたいに思っていることはよく分かります。感謝してもしきれませんね。

魔剣グラムって.....神話で聞いたことありますけど......実際存在したとは...さすがかずとさんです....。
とにかく禍々しいですね、魔族が言えたことじゃないですけど物凄く闇オーラを感じます。うん...ちょっと怖いぐらい。というか普通に怖いです。
もうすぐ始まりそうです...ゴクリ

始まりました!って速っ!?騎士の方は目でかろうじて追えますがかずとさんは速すぎて全く見えません。

「きゃあ!」

私に向かって剣を向けてきました。怖いです...。かずとさんたすけ...って、ええ!?
気づいたら私の目の前で騎士さんが二分割されていました。勢いよく血が吹き出し、断末魔すらあげずに倒れていきました。

「さぁてみなさん、偏見満載の大義名分で正義語ってた奴は死にましたとさ。
俺がこれから本当の正義を教えてやるよ」

こ、こわー、かずとさん助けてもらっている立場なのに大変失礼ですがとても怖いです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こんな奴に勝てるわけがねぇ」

「さぁて虐殺ゲームの始まりだぜ」
正直ほとんど生前のストレス発散だ。大義名分つけて虐殺する俺もあいつらのこと言えないがまぁいいや可愛いは正義。

「怯むな!アルベルトの敵を我々はとるべきではないか!」
獣人の女騎士が逃げる勇者や騎士達を引き止めて体勢を立て直そうとしている。
本当こうゆう無駄に好戦的嫌んだよなぁ....。
数人の騎士が襲いかかってくるが、アルベルトでさえかずとにとってはナマケモノ程度の速さだったのに、それよりも格下となると静止してるも同然だった。
一瞬で5、6人を抹殺する。魚の解体作業の如く相手を切断し、そこから勢いよく鮮やかな赤色が飛び出してくる。
目の前の女騎士は青ざめて指示に困ってる。すると勇者の一人がダフネちゃんに刀を向けた。

「動くな!こいつを殺さrグハッ」

人質取る奴の定番セリフをいう前に縦に二等分してやった。俺の前でこいつらに手を出せると思うなよ?マジで

「くぅ...やむを得ない退却!」

するとまってたかのように騎士と勇者たちは退却した。

「ちくしょう!アルベルト様、いつかこの敵は必ずやこの私が敵討ち致します!」

めんどくせえぇぇええええ。敵討ちとかむしろこっちがしようと思ってるんだけど...。

「大丈夫か?ケガとかない?」

「はい!本当にかずとさんには感謝してもしきれません。でも...かずとさんの服が...」

さっきの戦闘でジャージとシャツが真っ赤になっている。こりゃちょっと使い物にならなそうだ。とりあえず風呂入って新しい服でもスキルで創るか。何はともあれひとまず安心だ。だが...俺はあいつらの保護者(ということにして置こう)あんな危ないことをしたんだ。少しぐらい罰がないとまたやるかもしれない...。

「それで、なんでこんなことしたのかな?」

「え、ええーとだからそのー....なんと言いますか...」

「まぁいいや....」

ダフネちゃんがホットしたところで言葉を続ける。

「後で俺の部屋に一人づつこい、二度とこんなことしないようにお仕置きしてやる」

希望が絶望に変わった瞬間、みんな半泣き状態になって、ダフネちゃんに至ってはすでに泣いている...。
早すぎるぞ!?
さすがに今すぐやるのは鬼畜すぎる気がするし、風呂にも入りたいし夜にすることにした。まぁ、まだどんな罰を与えるか決まってないのが本音でもある。

「夜にな?とりあえずみんな汚れたし風呂でも入るか」

「そ、そうですねグスン」

屋敷に向かって風呂に向かっていく。

「先に入ってていいよ俺はあとから入るから」

「お兄ちゃんがー一番ー汚れてーいるからーお兄ちゃんー先にー入るーべきーだとー思うー」

「ベルちゃんの言う通りです。かずとさん先入ってください」

「わかった。それじゃあお言葉に甘えさせて貰うよ」

風呂場について服を脱ぎ、そのままシャワーを浴びる。
にしてもデカイなーこの風呂。施設の水浴び場と比べたら100倍とまでは行かないが本当にデカイ。

しっかり身体に不着した血を洗い流し、湯船に浸かるこの広さなら20人くらい入りそうだ。

あれ....水面をみて俺はあるとても重要なことに気づいた。

俺の右目...色違うやん...。

水面に写っているのは黒髪で左目が黒眼、そして右目が黄金色をした目だった。

『ヘルプGREE』右目の色がおかしいのだが...。

A:別におかしくも何ともありませんよ、邪王真眼はスキルですが実態は目、つまりその右目が邪王真眼なのです。だから色も自然と邪王真眼の色になります。
色を気にしているようですがこの世界ではは黒髪黒眼の方が珍しいですよ?まぁ...黄金色も珍しいのですが...。

そうゆうもんか?


A:現にあの娘たちも目の色は緑だったり青だったりしてますよ?それに獣人なんかは目の色が状態によって変わりますよ。気にし過ぎてもあれですし..。

それもそうだなあんまり気にしなくてもいいか!『休んでいいよGREE』

A:はい、それではまたのご利用をお待ちしております。

すると急にドアが開きバスタオルも巻かずに少女達が入ってきた。

「か、かずとさんお、お、お、お、お、お、お、お、お、お背中お流しします!」

「ちょっ、みんな!?」

ダフネちゃんたちは無理矢理俺を湯船から引き上げて、椅子に座らせ、発達段階の胸を背中に押し当ててゴシゴシしたりして身体を密着させてくる。
あわわわ///....なんだこの状況!?

「ねぇ...なんでこんなことしてるの?」

「こ、これをすると若い男性は喜ぶと聞きましたので...///」

「ちなみにそれ誰から聞いた?...」

「お母さんです...」

お母さんかよぉぉおおお!!なに娘にこんないやらしいこと教えてるの!?

「あの....どうかしました?」

「あはははは...別に大丈夫なんだけどさ、ちょっとこうゆうの恥ずかしいから...」
 
「そ、そうですね、ほ、本当恥ずかしいですね!す、すみませんでした!」

「べ、別に謝んなくていいよ」

むしろ嬉しかったし...。

「お兄ちゃん...ご奉仕したからその...お仕置きなしで....」

「ダメだ、そんな子はもっとお仕置きしちゃうぞ」

「そ、そんなぁ...」

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いやぁ他のノベルバの小説読みましたが本当にみなさん表現が上手いですねぇ。

本当に感服しちゃいますね!

それで、僕の小説他の小説と少し違うとこを見つけたんですよ...。(そりゃまぁ人それぞれ違うんだけど...)

なんとフォロワーの人数よりd('∀'*)の数が多いんです!w

フォロワーもうちょっと増えるといいんだけど...。それでも一人一人にいい評価を貰っていると思うと元気が出ます!

これからもどうぞよろしくお願いします!!

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