天才高校生は実は暗殺者~地球で一番の暗殺者は異世界で通じるのか~
第7話(ハンバーグ)+(魔力操作)
何度も訂正してスミマセン(_ _ )/ハンセイ
ステータスの魔法適性は火・水・土・風・光・闇のどれかか、複数個または無
魔法適性に例外はありません。だから第2話の聖也の魔法適性の中から「聖」が消えます。
明日香と栞奈、この二人と話してから後は皿の片付けと皿洗いである。
順調に料理人(見習い)の仕事を終えることが出来た。
「クロノ、助かったぞ。お前がいたおかげで
仕事がスムーズにいったぞ。しかも、ここの掃除をしたのはクロノだと聞いたぞ。マリンより上手なんじゃねぇか。」
今、僕に話しかけてきたのは料理長のバンだ。
「いえいえ、僕みたいな人がマリンさんより上手な訳ないじゃないですかー。仕事が終わったので、昼は残り物を食べればいいんですか?」
「!!もう、皿洗いが終わったのか!昼は残っている物を好きなだけ食べればいい。残り物でも普通にうまいぞ。しかも、残り物だからタダだ。」
「そうですか。では、僕はご飯を食べますので「あ、クロノ。お前確か、料理出来るって言ってたな。」
「はい、でも出来ると言っても一般人レベルですよ。」
「それで充分だ。まあ、クロノのことだからメチャクチャ美味いだろうな。「ハードルをあげないで下さい。」大丈夫、大丈夫。ここのルールで、誰かが料理をつくり、仕事したメンバーで食べるんだよ。不味かったらグリーフに食べさせたらいいし。」
グリーフは、どうやら料理係の中で一番下手くそらしく、皿洗いは彼の仕事だったらしい。
「料理長、それは酷いですよ~。クロノ、絶対に不味い料理はつくるなよ!」
「あはは、努力します」
「おーい皆、クロノが料理をつくるぞ」
バンがそう言うと今日の昼の当番であった、五人がきた。皆、楽しそうに話している。
「バンさん、食材は何を使っていいんですか?」
「残っている食材だったら何でもいいぞ」
それから二十分後に料理が完成した。とてもいい匂いがしている。
「料理が出来ましたよ」
こう言うと、バン達が
「クロノ、その肉の塊は何だ?」
「肉汁の匂いがおいしいぞ」等々言ってくる。
僕がつくった料理は『ハンバーグ』だ。
「この料理の名前はハンバーグと言います。この料理は僕がいた世界の食べ物です。」
「ではさっそく食べてみるか。」
皆がまちきれなあようにハンバーグをナイフで、きると驚いた。
「この肉をきると、中からさらに良い匂いがしてくるぞ。クロノ、これはどういうことだ。」
「それは中の肉にある匂いが肉の層で閉じ込めていたのを肉をきることで、嗅ぐことが出来るように工夫しました。」
「なるほど、ではかんじんの肉を食べてみるとするか。……!これほどまでジュウシーなのか。クロノ、これを今日の夕食にだしていいだろうか?」
「はい、いいですよ。でも夕食にハンバーグをだすならこちらの方がいいと思いますよ。」
あとからだしたのは、少しあっさりしているハンバーグだ。あっさりしているといっても肉汁は十分ある。
このハンバーグの作り方を皆に教えていた。
僕は自分の部屋の隣にいる。つまり、ナズナの部屋の前にいる。理由は訓練を受けるためだ。
「クロノです。ナズナ、今大丈夫?」
「入って大丈夫よ」
「それでは、失礼します」
「エイシュウ、仕事は終わったの?」
「もちろん、終わったよ」
「ここに来た用は何?」
「魔法について教えてもらおうと思ったんだけど、大丈夫かな?」
「うん、大丈夫よ。本来の仕事はあなたの世話役だもの。」
「確かにそうだったな」
「魔法について教えればいいのね。少しは魔法について知っているのよね。」
「はい、当たり前の常識レベルならわかるよ。」
「じゃあ、問題を出すよ。基本属性魔法を答えて。」
「基本属性魔法は火・水・土・風・光・闇の
6属性です。」
「正解。基本属性魔法は何の上位属性魔法になるの?」
「火は炎 水は氷 土は岩 風は雷 光と闇の上位属性魔法はない。」
「正解。魔法適性が無の人は魔法が使えるか使えないか。」
「魔法は使える。使える魔法は無属性魔法だけである。また、無属性魔法は全員が使える。」
「正解。…勇者が持っていた聖魔法は何属性魔法になるの?」
「聖魔法は特殊属性魔法と言われている。特殊属性魔法は基本属性魔法と上位属性魔法以外。他の特殊属性魔法の一般例は時空魔法、空間魔法などです。」
「せ、正解…。クロノ、何でそんな知識があるのよ!」
「図書館にある本を読みました」
「本を読んだだけで普通は覚えられないのよ!私が教えることなんてないじゃないの」
「僕は魔法の使い方などを教えてほしいんだよ」
「はじめっからそう言ってよ。まずは、魔力の感知をしなきゃね。心臓のあたりに何かモヤモヤした物はない?」
「うーん………………………あっ、ありました。」
「は、早いわね。次は魔力を全身に流して。魔力を全身に流せるようにならないと、魔法は使えないよ。」
「…………………………出来ません。」
「良かったわ。これも簡単に出来るとこの世界にいる人間の全員を否定するような行為だからね。魔力を流す感覚はこんな感じよ。」
ナズナが手をつけてきてみると、さっきのモヤモヤが体の中に流れるのが分かった。
「どう、わかったでしょ。今の感覚を忘れないようにして、魔力を毎日流せるようになったら魔法が使えるようになるよ。」
「じゃあ、僕は部屋に戻るね。これは時間がかかりそうだから。」
「そう、わかったわ。何かあったら、私に聞くのよ。」
「わかったよ。じゃあね」
僕は部屋に戻ってベットの上に座った
。
「もう一度やってみようか」
(魔力は血液のように流す)
(……よっし、出来た。後はこれを続けるだけだけど…………しんどいなぁー。)
この練習だけで時間を費やすのはちょっともったいないかな。そうだ、本を読みながらやればいいんだ。
思い立った日が吉日、さっそく図書館にいくことにした。
(どんな、本がいいかな。やっぱり魔法かな。)
本を探しているとソフィーがいた。
「こんにちは、ソフィー様」
「君は確か、クロノ殿ですよね。」
「はいそうです。僕みたい者の名前を覚えてもらってありがとうございます。」
「君は話通り、礼儀正しく謙遜するようですね。ところでどんな本を探しにきたのですか? 私はよくここにくるのでどこにどんな本があるか、だいたいわかりますよ。」
「それではお言葉に甘えさせてもらって、魔法の名前、効果、詠唱などがのっている本を探しています。」
「失礼ですが、そのような本を読む前にこんな本を読んだほうがいいですよ。」
ソフィーがすすめてきた本をみると全て読んだことがある本だったらしい
「親切にどうもありがとうございます。しかし、僕はすでに読み終えています。」
「えっ……、今なんとおっしゃいましたか?」
「今すすめられている本は全て読みました」
「……そうですか、ではこちらがクロノ殿が求めていた本です。クロノ殿の世話役はナズナさんでしたよね。」
「はいそうです。本を探していただいてありがとうございます。」
「いえいえ、こんなことでお礼は言わなくて大丈夫ですよ。私は用事があったことを思い出したので帰りますね。」
そう言ってソフィーは図書館から出ていった。
本を読んでみた感想はとても良かった。僕が求めていた内容の本だった。また、魔力操作をしながらだったので読むスピードも落ちたし、疲れる。けど魔力操作に関しては最後の一冊は楽に出来ていた。
そうしたら、誰かがこっちにくる気配がした。気配を察知してから三十秒後に誰かが図書館にきた。
「やっと見つけました。もう夕食ですよ。」
ナズナがそういいながら近くにあった本の方に視線がいった。
「まさか…、その量の本を読み終えたんですか?」
「読み終えたけど?」
なぜかナズナは呆れているような態度をとっている。
そして、ナズナと一緒に食堂にむかうのだった。
ステータスの魔法適性は火・水・土・風・光・闇のどれかか、複数個または無
魔法適性に例外はありません。だから第2話の聖也の魔法適性の中から「聖」が消えます。
明日香と栞奈、この二人と話してから後は皿の片付けと皿洗いである。
順調に料理人(見習い)の仕事を終えることが出来た。
「クロノ、助かったぞ。お前がいたおかげで
仕事がスムーズにいったぞ。しかも、ここの掃除をしたのはクロノだと聞いたぞ。マリンより上手なんじゃねぇか。」
今、僕に話しかけてきたのは料理長のバンだ。
「いえいえ、僕みたいな人がマリンさんより上手な訳ないじゃないですかー。仕事が終わったので、昼は残り物を食べればいいんですか?」
「!!もう、皿洗いが終わったのか!昼は残っている物を好きなだけ食べればいい。残り物でも普通にうまいぞ。しかも、残り物だからタダだ。」
「そうですか。では、僕はご飯を食べますので「あ、クロノ。お前確か、料理出来るって言ってたな。」
「はい、でも出来ると言っても一般人レベルですよ。」
「それで充分だ。まあ、クロノのことだからメチャクチャ美味いだろうな。「ハードルをあげないで下さい。」大丈夫、大丈夫。ここのルールで、誰かが料理をつくり、仕事したメンバーで食べるんだよ。不味かったらグリーフに食べさせたらいいし。」
グリーフは、どうやら料理係の中で一番下手くそらしく、皿洗いは彼の仕事だったらしい。
「料理長、それは酷いですよ~。クロノ、絶対に不味い料理はつくるなよ!」
「あはは、努力します」
「おーい皆、クロノが料理をつくるぞ」
バンがそう言うと今日の昼の当番であった、五人がきた。皆、楽しそうに話している。
「バンさん、食材は何を使っていいんですか?」
「残っている食材だったら何でもいいぞ」
それから二十分後に料理が完成した。とてもいい匂いがしている。
「料理が出来ましたよ」
こう言うと、バン達が
「クロノ、その肉の塊は何だ?」
「肉汁の匂いがおいしいぞ」等々言ってくる。
僕がつくった料理は『ハンバーグ』だ。
「この料理の名前はハンバーグと言います。この料理は僕がいた世界の食べ物です。」
「ではさっそく食べてみるか。」
皆がまちきれなあようにハンバーグをナイフで、きると驚いた。
「この肉をきると、中からさらに良い匂いがしてくるぞ。クロノ、これはどういうことだ。」
「それは中の肉にある匂いが肉の層で閉じ込めていたのを肉をきることで、嗅ぐことが出来るように工夫しました。」
「なるほど、ではかんじんの肉を食べてみるとするか。……!これほどまでジュウシーなのか。クロノ、これを今日の夕食にだしていいだろうか?」
「はい、いいですよ。でも夕食にハンバーグをだすならこちらの方がいいと思いますよ。」
あとからだしたのは、少しあっさりしているハンバーグだ。あっさりしているといっても肉汁は十分ある。
このハンバーグの作り方を皆に教えていた。
僕は自分の部屋の隣にいる。つまり、ナズナの部屋の前にいる。理由は訓練を受けるためだ。
「クロノです。ナズナ、今大丈夫?」
「入って大丈夫よ」
「それでは、失礼します」
「エイシュウ、仕事は終わったの?」
「もちろん、終わったよ」
「ここに来た用は何?」
「魔法について教えてもらおうと思ったんだけど、大丈夫かな?」
「うん、大丈夫よ。本来の仕事はあなたの世話役だもの。」
「確かにそうだったな」
「魔法について教えればいいのね。少しは魔法について知っているのよね。」
「はい、当たり前の常識レベルならわかるよ。」
「じゃあ、問題を出すよ。基本属性魔法を答えて。」
「基本属性魔法は火・水・土・風・光・闇の
6属性です。」
「正解。基本属性魔法は何の上位属性魔法になるの?」
「火は炎 水は氷 土は岩 風は雷 光と闇の上位属性魔法はない。」
「正解。魔法適性が無の人は魔法が使えるか使えないか。」
「魔法は使える。使える魔法は無属性魔法だけである。また、無属性魔法は全員が使える。」
「正解。…勇者が持っていた聖魔法は何属性魔法になるの?」
「聖魔法は特殊属性魔法と言われている。特殊属性魔法は基本属性魔法と上位属性魔法以外。他の特殊属性魔法の一般例は時空魔法、空間魔法などです。」
「せ、正解…。クロノ、何でそんな知識があるのよ!」
「図書館にある本を読みました」
「本を読んだだけで普通は覚えられないのよ!私が教えることなんてないじゃないの」
「僕は魔法の使い方などを教えてほしいんだよ」
「はじめっからそう言ってよ。まずは、魔力の感知をしなきゃね。心臓のあたりに何かモヤモヤした物はない?」
「うーん………………………あっ、ありました。」
「は、早いわね。次は魔力を全身に流して。魔力を全身に流せるようにならないと、魔法は使えないよ。」
「…………………………出来ません。」
「良かったわ。これも簡単に出来るとこの世界にいる人間の全員を否定するような行為だからね。魔力を流す感覚はこんな感じよ。」
ナズナが手をつけてきてみると、さっきのモヤモヤが体の中に流れるのが分かった。
「どう、わかったでしょ。今の感覚を忘れないようにして、魔力を毎日流せるようになったら魔法が使えるようになるよ。」
「じゃあ、僕は部屋に戻るね。これは時間がかかりそうだから。」
「そう、わかったわ。何かあったら、私に聞くのよ。」
「わかったよ。じゃあね」
僕は部屋に戻ってベットの上に座った
。
「もう一度やってみようか」
(魔力は血液のように流す)
(……よっし、出来た。後はこれを続けるだけだけど…………しんどいなぁー。)
この練習だけで時間を費やすのはちょっともったいないかな。そうだ、本を読みながらやればいいんだ。
思い立った日が吉日、さっそく図書館にいくことにした。
(どんな、本がいいかな。やっぱり魔法かな。)
本を探しているとソフィーがいた。
「こんにちは、ソフィー様」
「君は確か、クロノ殿ですよね。」
「はいそうです。僕みたい者の名前を覚えてもらってありがとうございます。」
「君は話通り、礼儀正しく謙遜するようですね。ところでどんな本を探しにきたのですか? 私はよくここにくるのでどこにどんな本があるか、だいたいわかりますよ。」
「それではお言葉に甘えさせてもらって、魔法の名前、効果、詠唱などがのっている本を探しています。」
「失礼ですが、そのような本を読む前にこんな本を読んだほうがいいですよ。」
ソフィーがすすめてきた本をみると全て読んだことがある本だったらしい
「親切にどうもありがとうございます。しかし、僕はすでに読み終えています。」
「えっ……、今なんとおっしゃいましたか?」
「今すすめられている本は全て読みました」
「……そうですか、ではこちらがクロノ殿が求めていた本です。クロノ殿の世話役はナズナさんでしたよね。」
「はいそうです。本を探していただいてありがとうございます。」
「いえいえ、こんなことでお礼は言わなくて大丈夫ですよ。私は用事があったことを思い出したので帰りますね。」
そう言ってソフィーは図書館から出ていった。
本を読んでみた感想はとても良かった。僕が求めていた内容の本だった。また、魔力操作をしながらだったので読むスピードも落ちたし、疲れる。けど魔力操作に関しては最後の一冊は楽に出来ていた。
そうしたら、誰かがこっちにくる気配がした。気配を察知してから三十秒後に誰かが図書館にきた。
「やっと見つけました。もう夕食ですよ。」
ナズナがそういいながら近くにあった本の方に視線がいった。
「まさか…、その量の本を読み終えたんですか?」
「読み終えたけど?」
なぜかナズナは呆れているような態度をとっている。
そして、ナズナと一緒に食堂にむかうのだった。
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コメント
ダンまち好きだ~!!!!(特に疾風)
ノベルユーザー
誤字だよ。でもこの人は他の人(全員じゃない)より比較的に少なくてましだからそこら辺は気にしない方がいいと思うよ
ノベルバユーザー179677
それでは失礼しましまとはいったい?
Mizu
時空って時間と空間が合わさったものだから、別々の魔法にしなくていいんじゃないですか?分けるなら、時間魔法と空間魔法にすればいいと思います。
Runa
とても面白いです!!
これからも頑張ってください´`*