邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第三百二十七話 銀の弾丸

8章 復活儀式


そして、邪悪な信仰により少しづつ力を得た奴は三次元世界このせかいを監視し、三次元世界の過去、現在、未来、全ての時代や空間から最も感受性の高い人間を選別した。

それが、後に宇宙的恐怖コズミック・ホラー、後世に謳われるクトゥルフ神話を作り上げることとなる非凡なる青年、
Howard Philips Lovecraftハワード・フィリップス・ラブクラフトだった。

最初は彼に対する囁きからはじまり、時が経ち彼が偽りのクトゥルフ神話の描写を深めることで

ニャルラトホテプは我々に対しても、彼に対しても招待を悟られぬよう彼に近づき、我々についての間違った邪悪な知識インスピレーションを与え、今のクトゥルフ神話を作り出したのだ。

クトゥグア、ツァトゥグァ、イブ・スティトル、ヨグ=ソトース、クトゥルフ、ノーデンスといった大神から、ダゴンやイグなどの小神、そして自らの父たるアザトース……
古代エジプトの神バステトが昇華したバーストなども含め、多次元世界に存在するありとあらゆる神を歪曲させてラヴクラフトに伝え、邪悪に改変していった。

もちろん神々も黙っているはずがなく、抵抗を試みるが既に時は遅く、ラヴクラフトの死後に三次元世界に広く認知された醜悪にして愚鈍な姿へと変貌し、ほとんどのものが記憶を奪われて三次元世界に追放された。

一部の神々の抵抗により何とか自我や記憶を保持しているものもいたが、大半の神は記憶を奪われ、封印されたかドリームランドのような孤立した世界に閉じ込められてしまった。

クトゥグアは記憶はないがニャルラトホテプに対する憎悪のみを残して火の玉あの姿へと変異し、私は肉体と引き換えに知性を得た。

管理者として我々を保護したアザトースの力は残り滓となり、本体も盲目にして白痴なるものとして、一切の動きを封じられた。

そして、晴れて自由になったニャルラトホテプは化身を大量に作りだし、本格的に三次元世界を自らの手に収めようとしている。

既に多次元世界は奴の手に堕ちた。

奴を殺すのだ。

あらゆる次元、あらゆる世界において存在する全ての邪悪の元凶たるニャルラトホテプを、欠片も残さず消し去ってくれ。

我々は直に力尽きる。

力は授けた。
これは銀の弾丸だ。
あらゆる可能性に共存する奴の心臓を穿つ、銀の弾丸。

死にゆくものより、心からの懺悔と敬礼を。


銀の弾丸には、「物事への打開策」という意味があるらしいです。

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コメント

  • スライム好きなスライム

    最後SCPのやつやんけ

    0
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