邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百二十五話 精神侵略
8章 復活儀式
なぜニャルラトホテプにそんなことが出来たのか。
なぜ、ただの人間たるラヴクラフトが選ばれたのか。
その理由は、奴の起源に遡る。
ニャルラトホテプによって歪に捻じ曲げられたクトゥルフ神話の神々において、ニャルラトホテプはアザトースの従者とされている。
実際には、ニャルラトホテプはアザトースから産まれただけであり、従者でもなんでもないのである。
世界の管理者、創造者として、自らの欲や感情を不要なものとしたアザトースが自らの邪心を切り離し、偶然にもそこから生まれただけなのだから。
世界の管理者、全にして一たるアザトースの邪心をその体に凝縮して生まれたニャルラトホテプは、無限に等しい歳月をかけて虎視眈々と牙を研いでいたのだ。
初めは、ただの虫よりも小さな存在だった奴は、隙をつきある生物に寄生した。
その生物こそ、今はニャルラトホテプの従僕して狂気の科学の第一人者たるミ=ゴだった。
純粋にテクノロジーの探求を行っていたその種族の末端に寄生したニャルラトホテプは、その心のうちに僅かな狂気を萌芽させた。
そして、その狂気はゆっくりと寄生主を蝕み、やがては種族全体へと伝播していった。
最初期は生物を利用した狂気的な実験は秘密裏に行っていた。
頻度もそこまでではなく、寄生主にも良識はあったのだろう。
しかし、ニャルラトホテプの策略により、「狂気的な実験を行っている」と自白するものはおらず、やがて、種族全体へと伝播していった狂気は容易く理性と良識の箍を外し、狂気と陰謀の沼へと堕落させた。
君たちからいえば非人道的な行いが日夜行われ、平和に暮らしていた他の種族は戦う力もなくただ蹂躙されることを恐れて恐怖に怯えることとなった。
そして、その邪心を糧として、ニャルラトホテプは成長していく。
これを繰り返し、遂には大神クラスの力を手に入れることに成功したのだ。
当時の私は先程も言ったように生命の輪廻を維持するだけのシステム、簡単に言えばアザトースに作られた機械だった。
そのため、このような蛮行に対しても疑問を持たず、狂気的な実験によって減少した生物ユニットの魂を回収し、新しい命として転生させるのみであった。
あの時点で私に自我があったなら、全力で阻止したものを……
やはり混乱しているようだ。
話を戻そう。
ニャルラトホテプはこのようにして様々な種族を支配し、遂には三次元世界への侵攻を画策したのだ。
正直クロシヲも自分が何書いてるのかよくわかってないです。
読みにくいと思いますがすいません……
混乱しているのをイメージしてるんですが、表現下手なせいで混乱してるのを読者様に読みやすく表現出来ない……
もっと努力します
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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なぜニャルラトホテプにそんなことが出来たのか。
なぜ、ただの人間たるラヴクラフトが選ばれたのか。
その理由は、奴の起源に遡る。
ニャルラトホテプによって歪に捻じ曲げられたクトゥルフ神話の神々において、ニャルラトホテプはアザトースの従者とされている。
実際には、ニャルラトホテプはアザトースから産まれただけであり、従者でもなんでもないのである。
世界の管理者、創造者として、自らの欲や感情を不要なものとしたアザトースが自らの邪心を切り離し、偶然にもそこから生まれただけなのだから。
世界の管理者、全にして一たるアザトースの邪心をその体に凝縮して生まれたニャルラトホテプは、無限に等しい歳月をかけて虎視眈々と牙を研いでいたのだ。
初めは、ただの虫よりも小さな存在だった奴は、隙をつきある生物に寄生した。
その生物こそ、今はニャルラトホテプの従僕して狂気の科学の第一人者たるミ=ゴだった。
純粋にテクノロジーの探求を行っていたその種族の末端に寄生したニャルラトホテプは、その心のうちに僅かな狂気を萌芽させた。
そして、その狂気はゆっくりと寄生主を蝕み、やがては種族全体へと伝播していった。
最初期は生物を利用した狂気的な実験は秘密裏に行っていた。
頻度もそこまでではなく、寄生主にも良識はあったのだろう。
しかし、ニャルラトホテプの策略により、「狂気的な実験を行っている」と自白するものはおらず、やがて、種族全体へと伝播していった狂気は容易く理性と良識の箍を外し、狂気と陰謀の沼へと堕落させた。
君たちからいえば非人道的な行いが日夜行われ、平和に暮らしていた他の種族は戦う力もなくただ蹂躙されることを恐れて恐怖に怯えることとなった。
そして、その邪心を糧として、ニャルラトホテプは成長していく。
これを繰り返し、遂には大神クラスの力を手に入れることに成功したのだ。
当時の私は先程も言ったように生命の輪廻を維持するだけのシステム、簡単に言えばアザトースに作られた機械だった。
そのため、このような蛮行に対しても疑問を持たず、狂気的な実験によって減少した生物ユニットの魂を回収し、新しい命として転生させるのみであった。
あの時点で私に自我があったなら、全力で阻止したものを……
やはり混乱しているようだ。
話を戻そう。
ニャルラトホテプはこのようにして様々な種族を支配し、遂には三次元世界への侵攻を画策したのだ。
正直クロシヲも自分が何書いてるのかよくわかってないです。
読みにくいと思いますがすいません……
混乱しているのをイメージしてるんですが、表現下手なせいで混乱してるのを読者様に読みやすく表現出来ない……
もっと努力します
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