邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百二話 極熱の息吹
8章 復活儀式
『ふむ……やはり増えているな。何故だ?』
一向に数が減らないどころか増えているアンデッドの軍勢を今も蹴散らしながら、ジークフリートは思案する。
「生憎、私は目立ちたがり屋でも、奇術師でも無いので、手の内は隠させてもらいますよ」
数百の塊となって全方位から襲いかかってきたアンデッドの隙間から少しだけ姿を現したシグレにバルムンクを突き出すが、それに命中した手応えはない。
返す刃で隙間なく襲いかかっていた数十体のアンデッドを屠り去り、力強き龍の翼による羽ばたきで上空のアンデッドを吹き飛ばしながら瞬く間に敵の制止を振り切り上空へと飛翔する。
『ここからなら、狙えるぞ』
『ヤバいよ!』
飛翔したジークフリートは巨大化しても変貌し続け、もはや龍種の顎のように鋭く、そして冷たくなったその口腔から、白熱した炎をちろりと吐き出したかと思うと、地上に向けて一斉に掃射した。
8000K。摂氏にして7700度近い超高温、それは、太陽の表面温度を軽く超える極熱の光線は、空を斬り裂いてアンデッド達へと迫る。
「雷神の盾!」
しかし、解放された北欧の神盾がそれを空に押しとどめる。
炎熱に対する絶対耐性、たとえ人の手による贋作であっても、神の盾は問題など何一つなく完璧に機能し、吐き出された極熱の息吹を消し去った。
「発射!」
数秒間の蓄力によって発射されたブレスは、ジークフリートに僅かな、しかし確かに隙を作り出していた。
その隙にシグレは周囲に数百もの最上位魔法を展開し、そして発射した。
瞬く間にジークフリートの周囲は高電圧電子レンジのように電磁波で満たされ、結界により脱出を阻害する。
しかし、阻害すると言ってもたかだか結界ごときでは一秒も持たない。
しかし
「今の状態のジークフリートなら、避けることは出来ない」
ブレスによってできた僅かな隙により反応が遅れ、逃げようにも数瞬は阻害される。
その数瞬さえあれば、獄熱の炎槍が、暴風の嵐が、猛り狂う大津波が、不壊たる岩剣が、ジークフリートの体のある一点、背中の菩提樹の紋様を貫くには容易い。
「チェックです」
『いいや、それは愚策だとも』
一つ一つがジークフリートを滅するに足る威力を内包した魔法が炸裂する直前、ジークフリートはそう呟き、「いいえ?そうでもありませんよ?」とシグレはすぐさま返答した。
「グッ……」
立ち上る土煙の中からは、ジークフリートの苦しげなうめき声が聞こえた。
全編400話達成!これも皆様のおかげです!ありがとうございます!
Fictionalizer作家紹介
作品名:『人外と友達になる方法』
作者名:コング
ジャンル:現代アクション
あらすじ:主人公“悠火”とその式神、妖狐の“狐々愛”によるほのぼの日常系アクションです。
妖怪が多数出て来ます。
まだアクション要素は少なめですが、これからどんどんバトルにしていこうと思います。
注意点:誤字脱字多め。妖怪知識皆無。ネーミングセンス無し。などなど
一言:更新速度高めで頑張ります!応援よろしくお願いします!
我らが理性コング氏の作品でございます。
うん   かわいい   ほんとに   かわいい(脳死)
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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『ふむ……やはり増えているな。何故だ?』
一向に数が減らないどころか増えているアンデッドの軍勢を今も蹴散らしながら、ジークフリートは思案する。
「生憎、私は目立ちたがり屋でも、奇術師でも無いので、手の内は隠させてもらいますよ」
数百の塊となって全方位から襲いかかってきたアンデッドの隙間から少しだけ姿を現したシグレにバルムンクを突き出すが、それに命中した手応えはない。
返す刃で隙間なく襲いかかっていた数十体のアンデッドを屠り去り、力強き龍の翼による羽ばたきで上空のアンデッドを吹き飛ばしながら瞬く間に敵の制止を振り切り上空へと飛翔する。
『ここからなら、狙えるぞ』
『ヤバいよ!』
飛翔したジークフリートは巨大化しても変貌し続け、もはや龍種の顎のように鋭く、そして冷たくなったその口腔から、白熱した炎をちろりと吐き出したかと思うと、地上に向けて一斉に掃射した。
8000K。摂氏にして7700度近い超高温、それは、太陽の表面温度を軽く超える極熱の光線は、空を斬り裂いてアンデッド達へと迫る。
「雷神の盾!」
しかし、解放された北欧の神盾がそれを空に押しとどめる。
炎熱に対する絶対耐性、たとえ人の手による贋作であっても、神の盾は問題など何一つなく完璧に機能し、吐き出された極熱の息吹を消し去った。
「発射!」
数秒間の蓄力によって発射されたブレスは、ジークフリートに僅かな、しかし確かに隙を作り出していた。
その隙にシグレは周囲に数百もの最上位魔法を展開し、そして発射した。
瞬く間にジークフリートの周囲は高電圧電子レンジのように電磁波で満たされ、結界により脱出を阻害する。
しかし、阻害すると言ってもたかだか結界ごときでは一秒も持たない。
しかし
「今の状態のジークフリートなら、避けることは出来ない」
ブレスによってできた僅かな隙により反応が遅れ、逃げようにも数瞬は阻害される。
その数瞬さえあれば、獄熱の炎槍が、暴風の嵐が、猛り狂う大津波が、不壊たる岩剣が、ジークフリートの体のある一点、背中の菩提樹の紋様を貫くには容易い。
「チェックです」
『いいや、それは愚策だとも』
一つ一つがジークフリートを滅するに足る威力を内包した魔法が炸裂する直前、ジークフリートはそう呟き、「いいえ?そうでもありませんよ?」とシグレはすぐさま返答した。
「グッ……」
立ち上る土煙の中からは、ジークフリートの苦しげなうめき声が聞こえた。
全編400話達成!これも皆様のおかげです!ありがとうございます!
Fictionalizer作家紹介
作品名:『人外と友達になる方法』
作者名:コング
ジャンル:現代アクション
あらすじ:主人公“悠火”とその式神、妖狐の“狐々愛”によるほのぼの日常系アクションです。
妖怪が多数出て来ます。
まだアクション要素は少なめですが、これからどんどんバトルにしていこうと思います。
注意点:誤字脱字多め。妖怪知識皆無。ネーミングセンス無し。などなど
一言:更新速度高めで頑張ります!応援よろしくお願いします!
我らが理性コング氏の作品でございます。
うん   かわいい   ほんとに   かわいい(脳死)
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