邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百一話 試行錯誤は人間の特権
8章 復活儀式
数多の魔法に晒され、従魔とシグレに絶えず襲われているジークフリートは、龍人となったことで得た暴力的なまでの身体能力と呪いの力によって、その猛攻を防いでいた。
「侵蝕毒霧」
シグレの手元から指向性をもってジークフリートへと放たれた無味無臭にして無色の毒霧はジークフリートの呼吸器官を経由して体内に吸収され、ジークフリートの体を内部から腐食させて崩壊させる___
はずだったが、当のジークフリートはなんでもないと言ったふうにシグレに突貫し、剣戟と共に魔法を放ち続ける。
『内部的な攻撃も無意味か……』
「どうにかして菩提樹の葉の模様を狙うしかないですね」
『しかし、どうするのだ?契約者よ』
「色々試してみましょう……かっ!」
気合いと共にバルムンクを弾き飛ばし、巨大化したジークフリートの懐に入り込んだシグレは、阿修羅骨刀を鞘に収め、指輪を変形させた小刀で持って無防備な腹に幾重もの蒼い斬線を刻む。
しかし、次の瞬間にはジークフリートの腹が縦に裂け、そこから鋭い牙が現れ、シグレを拘束した。
「転移」
『ほう……脱出できないようにしたはずだが……』
「色々と小細工がありましてね」
転移によって脱出したシグレは、今度は本を取り出した。
「現れろ。我が下僕たるアンデッド」
その言葉と同時にどこからともなくアンデッドの大群が出現し、それらが一斉に蠢き始めた。
ー使役者による干渉を確認、全てのアンデッドを混沌種に進化させますー
あるものはぼこぼこという音ともに肉体が崩れ落ち、あるものは肉体のあらゆる所から牙が生える。
そうして異形へと変化した万を優に超えるアンデッドの大軍は、たったひとり、目の前の英雄を滅するために行動し始めた。
シグレのスキルや称号効果によって超強化されたアンデッド達は、ジークフリートの一撃に耐える個体すらいる。
しかし、依然として力の優劣は変わらず、ジークフリートは米粒のように簡単にアンデッド達を吹き飛ばしていた。
『アンデッドが減らない?』
数分後、ジークフリートは一向に減る気配のないアンデッド達を見据えた。
遥か地平線の向こうにまで続こうかというアンデッドの群れは、先程から彼の目の前に居座っている。
『いや、むしろ、増えている?』
先程よりも数を増したアンデッドに、ジークフリートは疑問を覚えながらも戦闘を継続した。
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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「侵蝕毒霧」
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『内部的な攻撃も無意味か……』
「どうにかして菩提樹の葉の模様を狙うしかないですね」
『しかし、どうするのだ?契約者よ』
「色々試してみましょう……かっ!」
気合いと共にバルムンクを弾き飛ばし、巨大化したジークフリートの懐に入り込んだシグレは、阿修羅骨刀を鞘に収め、指輪を変形させた小刀で持って無防備な腹に幾重もの蒼い斬線を刻む。
しかし、次の瞬間にはジークフリートの腹が縦に裂け、そこから鋭い牙が現れ、シグレを拘束した。
「転移」
『ほう……脱出できないようにしたはずだが……』
「色々と小細工がありましてね」
転移によって脱出したシグレは、今度は本を取り出した。
「現れろ。我が下僕たるアンデッド」
その言葉と同時にどこからともなくアンデッドの大群が出現し、それらが一斉に蠢き始めた。
ー使役者による干渉を確認、全てのアンデッドを混沌種に進化させますー
あるものはぼこぼこという音ともに肉体が崩れ落ち、あるものは肉体のあらゆる所から牙が生える。
そうして異形へと変化した万を優に超えるアンデッドの大軍は、たったひとり、目の前の英雄を滅するために行動し始めた。
シグレのスキルや称号効果によって超強化されたアンデッド達は、ジークフリートの一撃に耐える個体すらいる。
しかし、依然として力の優劣は変わらず、ジークフリートは米粒のように簡単にアンデッド達を吹き飛ばしていた。
『アンデッドが減らない?』
数分後、ジークフリートは一向に減る気配のないアンデッド達を見据えた。
遥か地平線の向こうにまで続こうかというアンデッドの群れは、先程から彼の目の前に居座っている。
『いや、むしろ、増えている?』
先程よりも数を増したアンデッドに、ジークフリートは疑問を覚えながらも戦闘を継続した。
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