邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第二百二十二話 実験結果
7章 あゝ神よ
さて、三十分後、シグレは未だに黒獣と戦い続けていた。
どうやら別の場所で湧いた黒獣も合流したようでいま付近に存在する黒獣は全てシグレに襲いかかっていた。
(幸運、ですかね。あの集団の中にも攻略組と思しき人達はいましたがこれを相手にできるとは思えません)
なにせ黒獣は弱体化しているとはいえ竜や幻獣の姿を取っている。
並大抵のステータスでは蹴散らされて終わり、ましてや今の攻略組程度では全員でかかって一匹二匹に致命傷を与えるくらいであろう。しかもその傷も直ぐに再生するときた。
現状シグレの持ちうる比較的マシな部類の能力が通用しないということはいまのプレイヤー達では勝てないことの証明である。
一般的な魔法や魔術では倒すことは不可能と悟ったシグレは結界で周囲を覆い、黒獣を逃さないようにしてから様々な攻撃手段を試していった。
「あ、時空魔法試すの忘れてました……」
『凡ミスぅ!』
武技……失敗。
時空魔法……空間を削り取ればいいが分割などでは再生する。
空間を削り取っても死なず、やがて再生する。
魔道具及び魔導具……失敗。
心器による不死殺しモンスターの召喚……失敗。
性質改変による不死性の消滅……失敗。
万象壊絶……直撃の瞬間体を分離させて逃げられる。
しかし効果アリ。
メルによる溶解……完全消滅を確認。
破滅の咆哮
衝撃波が届いた範囲の完全消滅を確認。
流石に神滅ノ刃は試せなかったがいくつか有効な手段は見つかったのでよしとする。
破滅の咆哮によって黒獣が全て消滅したあと、シグレはある場所へと訪れていた。
目の前には黒い渦が存在し、そこから黒い毛の生えた足が外にはい出そうとでもするかのように暴れている。
その渦の目の前で食事を食べているのはシグレである。
あの黒獣の元凶を魔力探知でおっていたら発見し、出現の瞬間を目撃したためとりあえず封印しているのだ。
「これが採取できたりは……」
シグレの手が黒獣の足の毛を摘むと、その毛はすぐさま黒い粒子となって消えた。
「ですよねー……」
『できたらここまで苦労はしないな』
「ッ!?」
その数瞬後、黒い渦から炎の玉が飛び出してくる。
シグレは咄嗟に回避し、黒い渦と距離をとる。
出てきたのは、黒くはない、普通の人の体。
青い髪で長い杖を持った青年。
「ほぉ?今のを防ぐか!いいじゃないの。それはそれとしてお前、この渦生み出してんのお前か?」
「それは___
「ああ、別に答えなくていいぜ。ブチのめせば済む話だからなぁ!」
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「あ、時空魔法試すの忘れてました……」
『凡ミスぅ!』
武技……失敗。
時空魔法……空間を削り取ればいいが分割などでは再生する。
空間を削り取っても死なず、やがて再生する。
魔道具及び魔導具……失敗。
心器による不死殺しモンスターの召喚……失敗。
性質改変による不死性の消滅……失敗。
万象壊絶……直撃の瞬間体を分離させて逃げられる。
しかし効果アリ。
メルによる溶解……完全消滅を確認。
破滅の咆哮
衝撃波が届いた範囲の完全消滅を確認。
流石に神滅ノ刃は試せなかったがいくつか有効な手段は見つかったのでよしとする。
破滅の咆哮によって黒獣が全て消滅したあと、シグレはある場所へと訪れていた。
目の前には黒い渦が存在し、そこから黒い毛の生えた足が外にはい出そうとでもするかのように暴れている。
その渦の目の前で食事を食べているのはシグレである。
あの黒獣の元凶を魔力探知でおっていたら発見し、出現の瞬間を目撃したためとりあえず封印しているのだ。
「これが採取できたりは……」
シグレの手が黒獣の足の毛を摘むと、その毛はすぐさま黒い粒子となって消えた。
「ですよねー……」
『できたらここまで苦労はしないな』
「ッ!?」
その数瞬後、黒い渦から炎の玉が飛び出してくる。
シグレは咄嗟に回避し、黒い渦と距離をとる。
出てきたのは、黒くはない、普通の人の体。
青い髪で長い杖を持った青年。
「ほぉ?今のを防ぐか!いいじゃないの。それはそれとしてお前、この渦生み出してんのお前か?」
「それは___
「ああ、別に答えなくていいぜ。ブチのめせば済む話だからなぁ!」
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