邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第百九十九話 ロキの真相

7章 あゝ神よ


狡智

???(世界悪の誘引、素質あるものに世界悪を取り憑かせる効果であると判明)

狡智の打倒者

呪詛耐性
精神干渉
交渉技能向上
悪意感知
欺瞞と猜疑の執行者アウフギレッヒ・リィーサストート

真実の祝福ジャッジメント・ギフト

「悪」特攻及び特防
呪詛耐性
観察者

欺瞞と猜疑の執行者アウフギレッヒ・リィーサストート

対象の精神を混乱させることで他人に対する懐疑、欺瞞を呼び起こす。
また、視界内の生物に混乱、幻惑、魅了、狂化付与可能

観察者

虚偽看破
魔眼反射
千里眼
追跡の魔眼

『これはヤバイねぇ……』
「不可解だと思っていた理由がここに来て解明ですか……」
『速すぎないかなぁ?』
『作為的なものがないとは言いきれんな……』
「ああ、何せ妾の御社には一応の清浄結界を張っているとは言えどさすがに神の呪詛を無効化するほどの効果はない、あらかじめ死ぬ前からそう設定されていたのか、あるいは……」

生きているのか

その言葉は形にならず皆の胸の中で雲散霧消する。

『まあ、なんにしても偶然ってことは無いだろう。とりあえず頭の片隅にでも留めとけばいいんじゃない?眷属の捜査をそっちに向けることもできるし』

『お前はな……私は……過去視くらいか、時間旅行はあまりやりたくないしな』

「まあなんにしてもこれは神界を挙げて取り組むべき問題じゃ、ロキが生きている可能性があるとは……」

「話聞きましたけど、この世界のロキって現実の神話をはるかに凌駕してるんですね」

『うん、まさか自力で時間操作を覚えるとは思わなかった』

『時間操作と言うより、精神移動に近いがな、未来や過去の器に自らの魂を移すなど、いずれにしても正気の沙汰ではない』

「あそこであっさり死んだ理由が分かりましたね」

『未来の時間軸では分体が生きてるかもしれないんだからねぇ……』

改めてロキの恐ろしさを再確認する神々の前では、童女神が忙しなく動き回っていた。


???「お主ら手伝えよ」

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