邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第百五十八話 近づく真理、遠のく正気
7章 あゝ神よ
(※古代語とは旧魔導文明の言語です)
「ふう…」
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
どうやらじっとしているだけでも瞑想のレベルは上昇するようである。
判定ガバガバでいいのか運営
集中して本を読んでいたシグレは一度集中を切り、椅子に座ったまま背を伸ばす。
『しかし万能言語便利だね』
『古代語の読解可能、及び暗号の完全翻訳がノーヒントで可能とは…本当に初期スキルかこれ?』
「魔導文明史なんかは単純に古代語が読めないんでしょうね。日記は万能言語でなんの言語が使われているのかわかりますが色々な言語や方言が支離滅裂に使われているから古代語単一だと思っている彼らには理解できないでしょう」
『しかし、何が調べたかったんだ?』
「呪いのようなものですかね。収穫は全くありませんでしたが」
『たしかに呪術関連の本はなかったように思えるな』
『ん?どっかで呪われた?いや、神呪超克があるしそれこそおかしいか』
「いえ、それがどうだか…そろそろ来そうなんですよねぇ…」
「まあ、これから色々と忙しくなってくるので準備だけはしておきますが」
「しかし、さすがは禁書庫、ただのメモ書きにすら国宝級の価値があるとは驚きです。そのおかげで効果がぶっ飛んでた既存の魔法の謎がやっと分かりましたね」
現時点でシグレが読んだ本は数十冊、全て数千ページ近い物である。
その中の一冊『Magia doctrina』によって、シグレの疑問は一気に氷解した。
「固有魔術、ですか。またぶっ壊れたものが出てきましたねぇ」
『それをキミが言うかい』
『色々冒涜してるな』
「む…失礼ですねぇ。私は何もしてないじゃあないですか」
『おまえは何を言っているんだ』
『ヨグ=ソトースの介入があったとはいえ既にいくつもの固有魔術を使いこなし、自分の固有魔術すら作り出してる奴が何を言う』
シグレの発言が終わるのと同時に反応した二人にシグレは驚きつつも、一つの疑問を投げかける。
「ん?待ってください。私固有魔術なんて作った覚えありませんよ?狭間の渡航者と指し示す無の振り子は偶然使えるようになっただけですし」
『何を言う。もうひとつあるじゃあないか』
「何がです?」
『まさか…知らない?』
『えぇ…』
「だからなんなんですか?」
ドン引きの邪神たちにおいてけぼりにされたシグレは再びここにはいない者へと声をかける。
『もうひとつある』
「え?」
『だから、もうひとつあるんだよ。キミの固有魔術は』
ちなみに狭間の渡航者はヨグ=ソトースの固有魔術です。
門にして鍵、全てに繋がるという権能をスペックダウンした感じですね
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
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(IDはあらすじにあります)
(※古代語とは旧魔導文明の言語です)
「ふう…」
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー万能言語がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー瞑想がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
ー暗視がレベルアップしましたー
どうやらじっとしているだけでも瞑想のレベルは上昇するようである。
判定ガバガバでいいのか運営
集中して本を読んでいたシグレは一度集中を切り、椅子に座ったまま背を伸ばす。
『しかし万能言語便利だね』
『古代語の読解可能、及び暗号の完全翻訳がノーヒントで可能とは…本当に初期スキルかこれ?』
「魔導文明史なんかは単純に古代語が読めないんでしょうね。日記は万能言語でなんの言語が使われているのかわかりますが色々な言語や方言が支離滅裂に使われているから古代語単一だと思っている彼らには理解できないでしょう」
『しかし、何が調べたかったんだ?』
「呪いのようなものですかね。収穫は全くありませんでしたが」
『たしかに呪術関連の本はなかったように思えるな』
『ん?どっかで呪われた?いや、神呪超克があるしそれこそおかしいか』
「いえ、それがどうだか…そろそろ来そうなんですよねぇ…」
「まあ、これから色々と忙しくなってくるので準備だけはしておきますが」
「しかし、さすがは禁書庫、ただのメモ書きにすら国宝級の価値があるとは驚きです。そのおかげで効果がぶっ飛んでた既存の魔法の謎がやっと分かりましたね」
現時点でシグレが読んだ本は数十冊、全て数千ページ近い物である。
その中の一冊『Magia doctrina』によって、シグレの疑問は一気に氷解した。
「固有魔術、ですか。またぶっ壊れたものが出てきましたねぇ」
『それをキミが言うかい』
『色々冒涜してるな』
「む…失礼ですねぇ。私は何もしてないじゃあないですか」
『おまえは何を言っているんだ』
『ヨグ=ソトースの介入があったとはいえ既にいくつもの固有魔術を使いこなし、自分の固有魔術すら作り出してる奴が何を言う』
シグレの発言が終わるのと同時に反応した二人にシグレは驚きつつも、一つの疑問を投げかける。
「ん?待ってください。私固有魔術なんて作った覚えありませんよ?狭間の渡航者と指し示す無の振り子は偶然使えるようになっただけですし」
『何を言う。もうひとつあるじゃあないか』
「何がです?」
『まさか…知らない?』
『えぇ…』
「だからなんなんですか?」
ドン引きの邪神たちにおいてけぼりにされたシグレは再びここにはいない者へと声をかける。
『もうひとつある』
「え?」
『だから、もうひとつあるんだよ。キミの固有魔術は』
ちなみに狭間の渡航者はヨグ=ソトースの固有魔術です。
門にして鍵、全てに繋がるという権能をスペックダウンした感じですね
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