邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第百五十四話 終幕
7章 あゝ神よ
さて、所変わってアビス側は、死屍累々の様相を呈していた。
事の発端、というか原因はシグレの無慈悲で簡潔な一言であった。
「そろそろ終わらせましょう」
その一言により、動かなかったアビスは自らの作り出した迷宮を駆け、侵入者の無力化を行っていた。
本来なら殲滅であるのだが無力化で済んでいるのは流石にシグレが自重した結果である。
まあ出力を抑えた状態でも彼らは歯が立たないのだが。
そんなこんなで最後の一人を気絶させ、迷宮が消えた後には所々にある焦げ跡と、死体のように微動だにせず積み重なった騎士の体だけが残っていた。
因みにイーヴィル側の騎士達も既に異空間から帰還してそこら辺に転がっている。
騎士全てに言えることだが致命傷は与えられていない。
石化も既に解除されており、私は全てを拒絶するで拒絶された魔法は爆発を起こしはしたが高々ファイアーランス程度に過ぎないためダメージは軽度のやけど程度しか負っていない。
「快癒結界」
そのため、アリスの展開した回復結界により瞬く間に騎士達は復活し、状況を理解して絶句した。
「お前ら!よくやった!」
唐突に騎士団長からかけられた声に驚きながらも騎士達は整列し、騎士団長が彼らを褒めたり戦術のアドバイスを行ったりしている。
「ああいうのがカリスマ性って言うんだろうねぇ…」
「そうですね」
「よし、それじゃ部屋に戻って褒賞受け取ろうか!」
「はい」
因みに騎士訓練場から貴賓室までは30分ほど歩かなくてはならない。
そのためシグレはアリスに手を捕まれ、そのままアリスと共に貴賓室へと転移した。
「おぉ…帰ってきたかの。よし、これが図書館への入館証じゃ、さっさと行ってこい」
目を血走らせて疲れた様子で封筒を手渡してくるセフィロに同情しながらふと机の方を見てみると__
そこには、1m以上積まれた紙の塔があった
「それでは行ってきます」
ここにいては行けない、そんな危機感を感じたシグレが退避しようとすると、何やら不穏な雰囲気が漂う。
「お主はこっちじゃろ」
「ファ?」
そう言って襟首を捕まれ引き戻されたのは、シグレではなくアリスであった。
「いやだいやだ!魔法の話聞く!」
「やかましいわい…ワシ1人に押し付けおってからに…」
「頑張ってください」
そう言って、シグレはそそくさと扉から出ていった。
はい、前置き長いかも
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
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(IDはあらすじにあります)
さて、所変わってアビス側は、死屍累々の様相を呈していた。
事の発端、というか原因はシグレの無慈悲で簡潔な一言であった。
「そろそろ終わらせましょう」
その一言により、動かなかったアビスは自らの作り出した迷宮を駆け、侵入者の無力化を行っていた。
本来なら殲滅であるのだが無力化で済んでいるのは流石にシグレが自重した結果である。
まあ出力を抑えた状態でも彼らは歯が立たないのだが。
そんなこんなで最後の一人を気絶させ、迷宮が消えた後には所々にある焦げ跡と、死体のように微動だにせず積み重なった騎士の体だけが残っていた。
因みにイーヴィル側の騎士達も既に異空間から帰還してそこら辺に転がっている。
騎士全てに言えることだが致命傷は与えられていない。
石化も既に解除されており、私は全てを拒絶するで拒絶された魔法は爆発を起こしはしたが高々ファイアーランス程度に過ぎないためダメージは軽度のやけど程度しか負っていない。
「快癒結界」
そのため、アリスの展開した回復結界により瞬く間に騎士達は復活し、状況を理解して絶句した。
「お前ら!よくやった!」
唐突に騎士団長からかけられた声に驚きながらも騎士達は整列し、騎士団長が彼らを褒めたり戦術のアドバイスを行ったりしている。
「ああいうのがカリスマ性って言うんだろうねぇ…」
「そうですね」
「よし、それじゃ部屋に戻って褒賞受け取ろうか!」
「はい」
因みに騎士訓練場から貴賓室までは30分ほど歩かなくてはならない。
そのためシグレはアリスに手を捕まれ、そのままアリスと共に貴賓室へと転移した。
「おぉ…帰ってきたかの。よし、これが図書館への入館証じゃ、さっさと行ってこい」
目を血走らせて疲れた様子で封筒を手渡してくるセフィロに同情しながらふと机の方を見てみると__
そこには、1m以上積まれた紙の塔があった
「それでは行ってきます」
ここにいては行けない、そんな危機感を感じたシグレが退避しようとすると、何やら不穏な雰囲気が漂う。
「お主はこっちじゃろ」
「ファ?」
そう言って襟首を捕まれ引き戻されたのは、シグレではなくアリスであった。
「いやだいやだ!魔法の話聞く!」
「やかましいわい…ワシ1人に押し付けおってからに…」
「頑張ってください」
そう言って、シグレはそそくさと扉から出ていった。
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