邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第百二十六話 転移門の先
6章 玩具は盤上で踊る
「行くぞ!準備はいいな!」
「おう!」
「転移門解放」
発動の式句とともに宙に放り投げられたチケットは途中で燃え上がり、灰となる頃に床に着地したと思ったらその灰が姿を変え、転移門が出現した。
(本当に無駄なことがお好きのようで)
「よし、まずは作戦どおり我々が中に侵入し、安全確保が終わったら君たちをよぼう。それまで待っていてください」
そういうと男たちはぞろぞろと中に入っていき、門から何やら戦闘音が聞こえ始めた。
「さて、いちおうじゃが作戦を確認するぞ。基本的には男どもに守られながら進軍というよりかはまず探索して行く感じかの。
そして道化の部屋についたら即座に戦闘開始じゃ。いいな?」
「はい」
「は〜い」
額から汗を流すアリスが間延びした声でセフィロに返答する。
「どうしたんですか?
汗すごいですけど…」
「だってあの魔道具すごいじゃない!使い捨てだとしてもいつでもどこでも転移門を発動できるなんて大発明だわ!それからあの発火するギミック!何か魔法的な意味があるのかしら?それからそれから…
「いい加減こやつの地雷を覚えろ」
「きゃうんっ!」
「はい」
アリスにいつものお仕置きを食らわせたセフィロは、考え込んだ後に目を閉じて休む。
アリスは痛みでうずくまり、シグレは最低限の補助魔法を三人にかけていく。
「魔法多重化 魔法効果増強 
魔法効果超増強 魔法効果時間延長
魔法効果時間超延長 魔法効率化
魔法超効率化  隠者のローブ」
「魔法多重化 魔法効果増強
魔法効果超増強 魔法効率化
魔法超効率化 朧陽炎」
これでシグレたちは肉眼と魔法の両面から隠密状態になった。
「よし、いいぞ、入ってきてくれ」
時を同じくして1人の男が転移門から顔を出した。
ちなみに今の二つの補助魔法は味方には無効化されてシグレたちの姿がはっきり見えるようになっている。
「よし、ゆくぞ」
セフィロとともに踏み込んだその先には、どこかで見たような白い空間が広がっていた。
はい、本部襲撃part1です
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
いいね、フォローもお願いします
Twitterのフォローもお願いします
(IDはあらすじに)
「行くぞ!準備はいいな!」
「おう!」
「転移門解放」
発動の式句とともに宙に放り投げられたチケットは途中で燃え上がり、灰となる頃に床に着地したと思ったらその灰が姿を変え、転移門が出現した。
(本当に無駄なことがお好きのようで)
「よし、まずは作戦どおり我々が中に侵入し、安全確保が終わったら君たちをよぼう。それまで待っていてください」
そういうと男たちはぞろぞろと中に入っていき、門から何やら戦闘音が聞こえ始めた。
「さて、いちおうじゃが作戦を確認するぞ。基本的には男どもに守られながら進軍というよりかはまず探索して行く感じかの。
そして道化の部屋についたら即座に戦闘開始じゃ。いいな?」
「はい」
「は〜い」
額から汗を流すアリスが間延びした声でセフィロに返答する。
「どうしたんですか?
汗すごいですけど…」
「だってあの魔道具すごいじゃない!使い捨てだとしてもいつでもどこでも転移門を発動できるなんて大発明だわ!それからあの発火するギミック!何か魔法的な意味があるのかしら?それからそれから…
「いい加減こやつの地雷を覚えろ」
「きゃうんっ!」
「はい」
アリスにいつものお仕置きを食らわせたセフィロは、考え込んだ後に目を閉じて休む。
アリスは痛みでうずくまり、シグレは最低限の補助魔法を三人にかけていく。
「魔法多重化 魔法効果増強 
魔法効果超増強 魔法効果時間延長
魔法効果時間超延長 魔法効率化
魔法超効率化  隠者のローブ」
「魔法多重化 魔法効果増強
魔法効果超増強 魔法効率化
魔法超効率化 朧陽炎」
これでシグレたちは肉眼と魔法の両面から隠密状態になった。
「よし、いいぞ、入ってきてくれ」
時を同じくして1人の男が転移門から顔を出した。
ちなみに今の二つの補助魔法は味方には無効化されてシグレたちの姿がはっきり見えるようになっている。
「よし、ゆくぞ」
セフィロとともに踏み込んだその先には、どこかで見たような白い空間が広がっていた。
はい、本部襲撃part1です
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
いいね、フォローもお願いします
Twitterのフォローもお願いします
(IDはあらすじに)
「SF」の人気作品
書籍化作品
-
-
157
-
-
127
-
-
310
-
-
140
-
-
2
-
-
4
-
-
4112
-
-
24251
-
-
104
コメント
ノベルバユーザー298771
誤字報告
その排ガス型を変えて
文脈から考えるとその灰が姿を変えてかな