邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
後日談 枯れ落ちた青薔薇
サバイバル終了から約二週間後のお話です
「グスッ…ひぐっ…どうして…こう…なっちゃったのよ…」
第二サーバーの始まりの街。
その貸し家の一室で少女はむせび泣いていた。
彼女の名はカグヤ、暫定ではあるが第二サーバーで他を圧倒するクラン「青薔薇」のマスターだった。
そう、「だった」のだ。
本人も今は肌や髪は荒れ、涙によって赤くなった顔に以前までの美しさは微塵もない。
サバイバルイベントでの死神の襲撃による傷は深く、引退するものや、クランを抜けるものが続出した。
まあ一部のものは発狂したりしたせいでジョブが強制的に「狂信者」に変わってしまったのも大きな理由のひとつではあるが、なによりもカグヤの弱さが浮き彫りになった。というのが一番の脱退理由である。
シグレに心を折られ、引退したものはまだしも、引退しなかったものはカグヤのPSの低さや、ステータスやスキルの構成を強制してくる青薔薇に不安を感じ脱退していった。
カグヤにとって救いなのは一部の「狂信者」が残っていること
逆に言えばもはやカグヤを信仰するレベルのもの以外は全てカグヤと青薔薇を見限ったとも言える。
実際にいま第二サーバーではカグヤと青薔薇はイベントで何もできず、相手に命乞いをするカグヤの姿が放送され、またクランから脱退した幹部プレイヤーから漏れたクランの実態などがカグヤの迫害に拍車をかけ、今カグヤはこのクランハウス(仮)にいない限りは常に罵詈雑言を吐かれ、PKされる危険性があった。
掲示板でも吊るされているため迂闊に発言することもできない。
「カグヤ様、なんとおいたわしい…」
「カグヤ様…ククク…」
「うう…こうなったのも全部あいつのせいよ!殺してやる…!」
あいつが、あいつがいなければ私はなんでもできたのに!
アホな男どもに金や装備を献上させ、何不自由ない生活ができたのに!
この世界なら、私の美しさを世に知らしめることができるというのに!
それをあいつは…私が秘書にしてあげるといっているのに…男なんて私の足拭きで十分よ!それだけでも光栄なのに…なんなのよあいつは!あいつさえいなければ!
哀れなカグヤに正常な思考などない、ひとえに彼女が発狂しないのはシグレへの恨みあってこそである。
全滅はともかく今掲示板などで吊るされているのは自分たちの責任である。
責任転嫁も甚だしいが追い詰められたかカグヤにはそんなことを冷静に考える頭はない。
「「お供いたします」」
狂った従者とともに、カグヤは復讐を始める。
そしてその日、第四サーバーから3人のキャラクターデータが消滅した。
はい、こんな感じの短め後日談が一週間くらい続きます。
ちなみにここまでカグヤがAMOでの地位に固執するのは彼女のリアルでの過去が影響していたりします。
カグヤは再出演すると思うので乞うご期待!
誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです
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(名前やIDはあらすじに書いてあります)
「グスッ…ひぐっ…どうして…こう…なっちゃったのよ…」
第二サーバーの始まりの街。
その貸し家の一室で少女はむせび泣いていた。
彼女の名はカグヤ、暫定ではあるが第二サーバーで他を圧倒するクラン「青薔薇」のマスターだった。
そう、「だった」のだ。
本人も今は肌や髪は荒れ、涙によって赤くなった顔に以前までの美しさは微塵もない。
サバイバルイベントでの死神の襲撃による傷は深く、引退するものや、クランを抜けるものが続出した。
まあ一部のものは発狂したりしたせいでジョブが強制的に「狂信者」に変わってしまったのも大きな理由のひとつではあるが、なによりもカグヤの弱さが浮き彫りになった。というのが一番の脱退理由である。
シグレに心を折られ、引退したものはまだしも、引退しなかったものはカグヤのPSの低さや、ステータスやスキルの構成を強制してくる青薔薇に不安を感じ脱退していった。
カグヤにとって救いなのは一部の「狂信者」が残っていること
逆に言えばもはやカグヤを信仰するレベルのもの以外は全てカグヤと青薔薇を見限ったとも言える。
実際にいま第二サーバーではカグヤと青薔薇はイベントで何もできず、相手に命乞いをするカグヤの姿が放送され、またクランから脱退した幹部プレイヤーから漏れたクランの実態などがカグヤの迫害に拍車をかけ、今カグヤはこのクランハウス(仮)にいない限りは常に罵詈雑言を吐かれ、PKされる危険性があった。
掲示板でも吊るされているため迂闊に発言することもできない。
「カグヤ様、なんとおいたわしい…」
「カグヤ様…ククク…」
「うう…こうなったのも全部あいつのせいよ!殺してやる…!」
あいつが、あいつがいなければ私はなんでもできたのに!
アホな男どもに金や装備を献上させ、何不自由ない生活ができたのに!
この世界なら、私の美しさを世に知らしめることができるというのに!
それをあいつは…私が秘書にしてあげるといっているのに…男なんて私の足拭きで十分よ!それだけでも光栄なのに…なんなのよあいつは!あいつさえいなければ!
哀れなカグヤに正常な思考などない、ひとえに彼女が発狂しないのはシグレへの恨みあってこそである。
全滅はともかく今掲示板などで吊るされているのは自分たちの責任である。
責任転嫁も甚だしいが追い詰められたかカグヤにはそんなことを冷静に考える頭はない。
「「お供いたします」」
狂った従者とともに、カグヤは復讐を始める。
そしてその日、第四サーバーから3人のキャラクターデータが消滅した。
はい、こんな感じの短め後日談が一週間くらい続きます。
ちなみにここまでカグヤがAMOでの地位に固執するのは彼女のリアルでの過去が影響していたりします。
カグヤは再出演すると思うので乞うご期待!
誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです
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(名前やIDはあらすじに書いてあります)
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コメント
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コメントを書くノベルバユーザー274031
第四サーバーからじゃなくて第二サーバーからじゃないですか?
ノベルバユーザー314183
この小説って面白いの?
読む気にならない。ごめんねクロシオさん。