邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

後日談 「おお勇者よ、死んでしまうとは情けない」

サバイバル終了から約二週間後のお話です


「おお勇者よ、死んでしまうとは情けない」

サバイバルでシグレに次元の穴に放り込まれ死亡し、死に戻りした勇者PTの面々に、そんな言葉がかけられた。

「すみません女神様!次は絶対にあの邪神を打ち滅ぼしますので!」

どこぞの中ボスの方が存在感あるドラゴンなクエストのセリフをめんどくさそうに言い放つ女と土下座する勇者を仲間三人は白い目で見る

「まあ、いいのです。頑張ってくださいね」

「はい!」

一気に泣き顔から満面の笑みへと勇者の表情が変化する。

「「「なんだこれ…」」」

正直言って女神はこんな感じの勇者をめんどくさいと思っている。
同じ女である三人にはそれがワカル。
いまの言葉だってそうだ。
一見すると労っているように見えるがようは「めんどくさいから早くさっさと行け」と言っているようなものである。

「どう考えても色々おかしいのよねぇ」

「まあ色々変わってたしな」

「ちょっとAMOこのゲーム初めてからブレイブおかしくなったよねぇ」

(((はっきり言って、胡散臭い)))

勇者を含めた4人PTはリアルでの知り合いで構成されている。

昔の勇者といまの勇者は明らかに違っていた。
これは三人の総意であり、おかしくなったのはキャラクリエイトの時からである。

そしてその後に「あなた方は勇者として魔王や邪なる神を倒す使命があるのです」とか言って勝手にジョブを与えて言った女神を内心疑っている。
まあいいジョブを与えてくれたことに感謝はしているがそれとこれとは話が別である。

昔の勇者が誰にでも平等に接し、自己犠牲の象徴のような人間だったのに対し、今は女神を絶対神のように信仰しており、その女神の命令なら人殺しもゲーム内とはいえためらいなく行えるようになってしまっている。
実際何回か犯罪者レッドになってしまっているのだが女神の能力ですぐにグリーンに戻ってしまう。

そんな女神の駒になってしまった勇者が女神に洗脳されてしまっていると言われても彼女たちは驚かないだろう。

「というかあれに勝つなんて不可能だとまずわからないのかしら?」

「それだけ駄女神に入れ込んじまってるんだろ」

「ほんと駄女神と駄勇者になっちゃったよね。駄女神はもともとだろうけど」

「そうね…あまりブレイブをバカにたくないのだけれど現状それが一番ブレイブを表しているわね…」

「おいお前ら!まずはな…

彼女たちは、汚されてしまった勇者を救うために今日も駄勇者と駄女神を諌めるのであった。


はい、駄女神アンド駄勇者です。

え?名前はク◯マとア◯アだろって?
知らんな。

勇者は昔いわゆる偽善者の類でした。
エミヤとは違うのだよエミヤとは!(あっちはマジモンの正義の味方だから)

Vが1番中ボスの印象強いと思う
ちなみにクロシヲはゲマを倒すときにパパスのつるぎを使いました。
敵討ちじゃ!

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