邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第八十二話 惨劇の序章

5章 蹂躙


さて、せっかくなのでアンデットを使ってみましょうか。

「ダークオーラ、スーサイドローブ」

透明状態パーフェクトハイドを解除し、アンデット強化の魔法と一応防御魔法を行使したのちにゴブリン軍を召喚します。
どうせなら私も死神っぽくしましょうか。
大鎌を構えてゴブリンたちと突貫します。
前衛の敵はゴブリンに任せて私は一位ボスを落としに行きましょうか。神輿のようなものが見えるのでとりあえずそこに行きましょう
魔法をが飛んできますが回避するかスーサイドローブで防いでいるので全く問題になりませんね。

神輿のようなものが近づいてきました。あれに乗っているんですかね?
近づくと一斉に矢やら魔法が飛んできました。
すべて撃ち落とすとリーダーっぽい人が話しかけてきました。

「貴様、何者だ!降りてこい!」

そう行って降りると剣を突きつけられました。

「さっきからゾンビが出現したとうるさいが、それはお前の仕業か?何をしにきたか知らないがそもそもお前のような不審者がカグヤ様に近

そこまで行ったリーダーの腕が吹き飛ぶ

「うるさいですねぇ、私は死神、あなたたちを狩るものです」

自分の腕がなくなったのに気づいたリーダーは唖然としながらも号令をします。

「こいつを殺せ!」

周りの騎士が一斉に襲いかかってきます。

「現れろ、『死告鳥レイブン』」

死を告げる巨大な三本足の鴉が群れをなして召喚され、騎士の体を啄む。
その足に掴まれたものは例外なく死に至り、その死体は瞬く間に鴉の胃の中に消えていく。
その横では黒い死神が大鎌で全てを切り裂いている。

絶望の中、誰かが言った。

「バケモノ…」

と。

そしてその恐怖は伝播する。

「逃げろぉぉぉぉぉ!!」

「もう駄目だぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「こんなのいやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

死から逃れようとする彼らは必死に逃げていく。
だが、死神はそれを嘲笑った。

「は、はは…」

「もうやだもうやだもうやだもうやだ」

逃げた先にはゾンビぜつぼうの大軍。
己が運命を悟った彼らは、狂気とともに死を受け入れた。

「ハハハ…クハハッハハハアハハアアハハハハハアハハアハ!」

惨劇の序章プロローグは、まだ終わらない。



死神シグレの蹂躙は続きます。

ダークオーラはアンデット強化で、術者とアンデットの周りに禍々しいオーラが出ます

スーサイドローブは防御力が下がるが相手と攻撃を共有する魔法です。ちなみに真っ黒いローブが術者に展開されます。


攻撃力10の攻撃をスーサイドローブで受けると防御力は下がりますが攻撃した側にも攻撃力10の攻撃がはいります(この時のダメージ判定には相手のステータスを参照する)

わかりにくくてすいません。

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