邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第六十二話 圧巻の連携(意味深)

4.5章 イベントの準備


自己紹介しながら草原に向かいます。
リーダーの剣士さんがフリード
魔法使いさんがクオリア
弓師さんがルイ
盗賊シーフさんがゼン
僧侶さんがゼンマイと言うそうです。

そんなこんなで草原にやってきました。今回は西なのでたしか犬王ワイルドドッグキングですね。そろそろ防具を新調したいんですよね。なにかいい素材はないですかねぇ。

「前方に犬発見!」

「了解、クオリアの魔法で先制して俺が片付けるからゼンとルイ、ゼンマイは援護頼む!」 

「了解!」

その言葉を合図にクオリアさんの魔法が発動し、戦闘がが始まります。

30分後

やっと戦闘が終わりました。
うん、正直ひどいですね。
クオリアさんの魔法は当たらないし連携はバラバラでルイさんの矢がゼンさんに当たったりしてましたし回復魔法で回復するかPOTポーションを飲むかもフリードさん任せ、挙げ句の果てにゼンマイさんはモンスターが怖いって…

しかも倒せたからといって嬉々としてそれを語り始めるのがもう…

「どうだ?これが俺たちのPTの力だ!」

ここで本音を言ったら怒られそうですね 。適当にごまかしましょう。

「圧巻の一言です!私はソロでやってきたのでこういうのは初めてなのですが、どのPTもこんな連携ができるのでしょうか?」

悪い意味での圧巻ですけどね

「いや、俺たちほどのやつらは少ないだろうな。連携に関しては俺たちは一流だぜ!」

たしかにこんな連携できるのが大量にいたらおかしいですね。まあ、うん、ある意味一番でしょうね。

「ええ、今回も完璧でしたものね」

「ああ、そうだったな」

PTの人たちみんな便乗してますね。みんな頭がお花畑ですね。ワイルドドッグキングあの犬に勝てない理由がわかりました。

3時間後

わかっていましたが進みは遅いですね。
ちなみに私は一回も戦っていません。
連携を知らない人が入ると乱れるからだそうですがまず連携にもなっていないんですよねこれ
もちろんリーダーの群れとも遭遇しましたが手を出すなと言われたので待っていたら普通に三人死にかけてましたね。一応闇魔法で速度低下とかその他諸々かけていたのにそれでも死にかけるって…ボスは絶対無理ですね
しかもしっかり群れがくるごとにしっかり一人は死にかけているのである意味すごいです。多分まだまだボスはでませんけど私が助けなかったら確定で死にますね。
どうしましょうか。


すまない…盗賊と僧侶の名前が似てて本当にすまない…



















な ど と 言 う つ も り は な い !
(すまないさん風)

雑魚犬ワイルドドッグにすら苦戦する初心者にシグレさんは手を差し伸べるのか、はたまたボスに蹴散らされるのを見ているだけなのか。
次回!「お花畑」決闘デュエルスタンバイ!

ちなみに三話くらいで言ったと思いますがワイルドドッグキングはPTなら大量湧きの前に簡単に倒せます。
一応フリード達も適正レベルには達しているので連携さえよければ倒せます。

第四十六話のアンチエイジングをコロージョンに変更しました

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