邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第二十八話 従魔のランクアップ

3章 イベントとその先


始まりの街に戻ってきた。

エレナに溜まった素材を売りに行くために、いつもの広場に向かう。

「どうも」

「いらっしゃい、今度はどんなもの持ってきたの?」

「色々ありますよ」

そう言いながらエレナに溜まった素材を売りつける。
なんか「また借金が…」とかいっているが関係ない。

「わかったわよ…欲しいものは?」

マナポーションの在庫が少々心許ないのでそれを頼む。

「マナポーション千本で」

「無理よ」

「じゃあ500本で」

「ああ、それならなんとかいけるわ。持っていきなさい」

これで在庫は充分である。
そろそろ自作にも挑戦してみるべきだろうか。

「あとこれもね」

頼んでいた犬王の皮装備を受け取った。

「ありがとございます。それでは失礼します」

「また来てね」

さて、とりあえず師匠の所にむかう。

街を歩いていると高名な魔道士が失踪したり路地で誰かに襲われてキルされたなど物騒な話が多い。

おお、こわいこわい

大図書館に到着した。

「よく来たな」

本の整理をしていたセフィロが声をかけてきた。

とりあえず会釈をして机に座り、従魔のステータス確認をしていく。

フィーと雲耀がランクアップできるようである。

フィーから見てくことにして、メニューを開く。

堕天使 (力)

ただの天使から力天使にランクアップする様である。

進化先が一つしかないため、即座に選択して進化させる。

従魔「フィー」
種族:堕天使(力)    Lv.1
ステータス
STR:35 VIT:30 AGI:34 DEX:22 POW:51 
INT:51

スキル
堕天使の威光(固有) 聖属性 暗黒属性 聖魔法 
暗黒魔法 剣術 自然操作 
槍術 弓術 杖術

自然操作 周囲10mの自然物を操作できる
操作できるものは自身のレベル×100Kgまで

十分強くなった様である。このまま成長していってほしいものだ。

次は雲耀

ダッシュラビット

疾空兎

単純なAGIの増加か移動範囲の拡大かの二択の様だ。

AGIは十分にあるので今回は汎用性を重視して疾空兎を選択する。

名前:雲耀
種族:疾空兎 Lv.1

ステータス
STR:2 VIT:1 AGI:42 DEX:6 POW:9 
INT:9

スキル
俊足 蹴撃 持久走 瞬動 天歩

天歩 一定時間空を走れる

他は単純なステータスの増加だけなので確認はしないでいいだろう。

ボス討伐の進行状況を確認するためにメニューを開く・

シグレたち第四サーバー以外のサーバーの進み具合はどうなのだろうか。



調べ物?回前編です

書くの忘れてましたがAMOは四つのサーバーがあります

それぞれ約二億人のプレイヤーがいます

ちなみにユニークスキルは四つのサーバー全てのなかで一人だけなので別サーバーに同じスキル持ってる人がいたりはしません

誤字脱字や間違い等ございましたらコメントしていただければ幸いです

コメントして頂きありがとございます。
アドバイス参考にさせていただきます!
ストックがあるため反映する?のは三十四話くらいになります。
あと普段のナレーションみたいなのはナレーターではなくシグレの心情的な何かなので口調の改変はしません。(だって心の中でだけ呼び捨てとかクロシヲは嫌だし)
ただ、本当にナレーションを入れる時はそうします。

これからも楽しんでいただけるよう精進します!

コメント

  • レイ・ブラドル・ドラニス

    ただの天使から力天使にランクアップするんですね。堕天使だからただの天使じゃないんだなーこれが←何様?

    1
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