異世界破壊のファートゥム

蒼葉 悠人

19話 能力者狩り Ⅰ

能力者狩りを狩ること引き受けたが時間ももう遅く、結構はまた次の日にすることにした。能力者狩りを倒す事を引き受けた俊哉は王にお礼として城を宿として使わせてもらえるようになった。

(やっば、何このフワフワ感。ヤバい体重かけたら沈んでくよ。どんだけいい布団で寝てんだよ。)

布団1つでテンションが上がっている俊哉の横の部屋ではあきとミアの恋バナが繰り広げられていた。

 「お姉ちゃん好きな人とかいないの?」

ブゥーーーーーーーーー!

 「い、要るわけ無いじゃん。」

とても分かりやすい反応にニヤニヤするミア。

 「お姉ちゃん、俊哉さんの事好きでしよ?」

 「そ、そんな事あるわけないじゃん!」

またも分かりやすい反応にお腹が痛くなるミア。

 「俊哉さんなら、横の部屋にいるけど、一緒に行く?」

ミアの提案にびっくりしながらも、行く頷くあき。

 「じゃあ、行こ行こ。」

強引に連れていかれた俊哉の部屋に連れていかれる事になった。ガチャッという音がなり俊哉の部屋の扉が開く。

 「あ、あの、俊哉一緒にお話とかしないか?」

 「いや、寝てくれ。」

即答で拒否られるあきは頬を膨らませながら怒り気味で帰っていく。

 「どうして帰ってきたの?」

 「拒否られた。」

 「分かった。お姉ちゃんは魅力が足りないよ。」

そういうとミアは執事を呼び出し何かを持って来させた。
 
 「これ着てもう一回行ってみようよ。」

そう言って差し出してきたのは。黒のビキニだった。

 「こ、こんなの着るの?」

 「大丈夫。お姉ちゃんなら絶対似合うよ。」

そう言われしぶしぶ着るあき。

 「よし、再アタックだ!」

そういい、再び俊哉の部屋に突撃する。

 「なんて格好してんだよ。つか、そろそろ寝ろ」

 「なら、これだよお姉ちゃん。」

そういわれ出されたのが、面積の少くなったギリギリの黒ビキニだった。

 「お姉ちゃん、これ着てこう言うの。夜のお相手しようか?って」

どうにでもなれという気持ちで俊哉の部屋にいく。

 「あきさん、じゃあお願いします。」

キメ顔で頼む俊哉を見て冷静になったあきは恥ずかしさのあまり自分の部屋に戻って行った。

 「何がしたかったんだよ?」

そんなこんなでうるさい一日の夜が終わる。
次の日になり今後の作戦を考える事にした。

 「能力者狩りって言ってもどこにいるとかそういう情報は無いんですよね?」

 「そうらしいんだよね。困ったね俊哉君」

 「あきもなんも知らないの?」

 「そうだね。気にくわないけど向こうが動いてくれないと何にも出来ない。」

 「なら、向こうの動きがあるまで王都で自由にって事にしないかい?王都からでなければ何かあったときすぐに向かえる訳だし。」

なぜか呑気なリオンさん。

 「わかりました。じゃあそれまで解散って事で。」

 「リオンさん、ちょっといいですか?」

 「ん?どうしたの?」

「飲みました?」

「あ、バレた?」

「…………………。」

俊哉は解散したあととくにすることも無かったのでほんの少しだけなら。という誘惑に負けて。優花と会った花畑に行くことにした。

 「俊哉さん。今日も来てくださったのですね。」

 「まぁ、うん。お話とかしませんか?」

 「喜んで。」

同時刻

 「そろそろ結構に移る。」

 「目標は姫の能力未来をみる能力を我が物にすること。いいな。」

 「行くぞお前ら派手にやろうぜ。」

同時刻

 「俊哉さん。今日は私これからすることが有りますので来てもらって申し訳ないのですが…」

 「すること?」

 「はい。昨日オーラの町で買ったお花の種を植えてたら他にも違うお花の種が欲しくなってしまい、バグローズにでも、向かおうかなと思っているのです。」

 「遠くないですか?」

 「はい。だいぶ遠いです。なのでそろそろ出発しようかなと。」

 「昨日僕バグローズに行ったんです。それでゲートでここまで来たんですよ。よかったら繋げましょうか?」

 「そんな、申し訳ないですよ。」

 「いや、いいですよ。むしろ優花さんのためたらどこにでも繋げますよ。」

 「じゃあ、すいません。お言葉に甘えて。」

 「オーラの町とは全然雰囲気が違いますね。」

 「そうですね。さすが王都って感じですよね。」 

 「俊哉さんはこれから王に頼まれた仕事をなさるのでしょ?今日はここらで。また今度二人で来ましょうね。」

そう言って優花は消えていった。

(あれ?なんで知ってるんだ?俺そんな事言ったっけ?)

そんな事を考えながら歩いていると。王都の入り口が騒がしいことに気づく。入り口に行ってみると一人のいかにも不審者って感じの男が立っていた。二人の警備に質問などをされているが全く答えようとしない。野次馬が多くなっていく。野次馬にまぎれてあきもやってくる。

 「これはいったい?」

 「あの変なやつを見に集まったんだろ。」

だんだんと人が増えてくる。
男がぼそぼそっと言葉を発する。

 「来い、ケルベロス、エキドナ、ピュートーン、グリフォン」

その瞬間野次馬だった人たちが一瞬にして半分いなくなった。

 「何が起きた?」

 「あはは、さぁ、いけ、お前ら。存分に暴れてこい。」

獣たちは全員違う方向に向かっていった。

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