異世界破壊のファートゥム
2話 異世界に
自分にも理解できないことがおき初めてから数日がたった。その間も寝ている間に俺の体は勝手に行動してた。まるで俺の体を誰かが動かしてる見たいに。ただ夢の方は日に日に変わっていっていた。
毎日女の子が言っている言葉が変わるようになった。一度目は、「変えて」二度目は、「あなたなら」三度目は「できるはず。」
それからも言葉は代わり数日たった今ではすべて繋げると一つの文になるようにまでなっていた。女の子は俺にこういっていた。
 「変えて、あなたならできるはず。私に変わって…壊して…。」と。
どうしたらいいのかわからない俺は啓吾と晋次に相談するが弄ばれて終わってしまう。弄ばれている中晋次が俺におかしなことをいい始める。
 「よく考えて見るとしゅんっておかしいんだよね。いつもなら堂々としているのに居眠りしたあとのしゅんは少し控えぎみって感じがする。まるで女の子を見てるのと同じ感覚」
その一言は俺にすごい大きな混乱を与えた。女の子の言っていたことに私と入れ替わってって言葉があったからだ。ほんとに入れ替わりしてるのかよ?といろいろ考えていると。
 「本人に聞くのが一番早いだろ。話かけたら向こうの返事が変わったんだろ?ならその勢いで替わるための方法も聞いとけよ。」
啓吾の言っていることを一理ある。替わる方法を聞く必要は無さそうだか…
そんな事を考えていると今日の学校が終わる。
夜になり啓吾に言われた通りに聞いてみることにした俺はすぐに眠りについた。
いつものように夢が始まったところで
 「ねえ、俺は何をしたらいいの?俺はどうしたら君と替わることができるの?」
啓吾に言われたように聞いてみると、何かに引きずり込まれた。それと同時に今まで体験したことのないような感覚に犯された。車酔いとか船酔いに似た感覚。しかし、そんな簡単なもので例えてしまっていいのかと思わせるような感覚。とにかく気分が悪くなる。少したち、真っ白の空間に来た。
 「一言で言うなら純白って感じかな?真っ黒の次は真っ白かよ。」
真っ白い空間には小さな青いたまらしきものがフワフワと四方八方に飛んでいた。
フワフワしているものに触ろうとすると後ろから
 「遅い、何回声かけたと思ってるの。」
いつも聞いている声だからすぐにわかった。いつもの女の子の声だ。振り替えるとそこには年齢は俺と同じくらいで、俺のもろドストライクのかわいい赤毛の女の子が立っていた。とりあえず話しかけようとした瞬間
 「やっと話せる。私の名前はキテラ。宜しくねしゅん君」
そのあともキテラは俺にいろんなことを教えてくれた。たくさん話を聞いたけど、簡単にするとキテラと入れ替わりキテラのいる異世界に行き世界を壊してほしいとのことだった。何の力もない普通の高校生には無理だろと思いながらも、異世界という言葉にワクワクが押さえられず引き受けてしまった。
 「ありがと。現実世界は気にしないでしゅん君が異世界にいっている間は私がしゅんの代わりに生活しているから。」
どうやら今までの無意識行動の正体はキテラらしい。入れ替わるのはお互いの意識だけ。今まではリンク的なものがうまくいってないから俺の意識は行き場をなくし奥底に眠っていただけだそうだ。正直意味がわからなさすぎてやばい。やっと理解しそうになったところでキテラに、
 「じゃあ、そろそろ行ってもらおうかな異世界に。今まで見たことない世界をたのしんで。プレゼントも一つ用意したから。」
その言葉と同時に頭がすごくいたくなる。頭痛のレベルを越えているくらいに。目眩がし意識が遠退いていった。
目を覚ますと丘らしきところにいた。辺りを見回すとそこにはビルや、建物でいっぱいの俺の知っている世界とは違うRPGゲームのステージになりそうな自然豊かな世界があった。
見たことのない鳥が飛んでいるのを見ているだけでテンションが上がった。が、あることに気づきすぐに冷静に戻った。
 「初期装備もお金ないんだけど…」
――――――――――――――――――――――――――――
「やっと行ったね異世界に」
 「やっと来たねこっちの世界に」
 「さて、俊哉君はどこまで行けるのかな」
毎日女の子が言っている言葉が変わるようになった。一度目は、「変えて」二度目は、「あなたなら」三度目は「できるはず。」
それからも言葉は代わり数日たった今ではすべて繋げると一つの文になるようにまでなっていた。女の子は俺にこういっていた。
 「変えて、あなたならできるはず。私に変わって…壊して…。」と。
どうしたらいいのかわからない俺は啓吾と晋次に相談するが弄ばれて終わってしまう。弄ばれている中晋次が俺におかしなことをいい始める。
 「よく考えて見るとしゅんっておかしいんだよね。いつもなら堂々としているのに居眠りしたあとのしゅんは少し控えぎみって感じがする。まるで女の子を見てるのと同じ感覚」
その一言は俺にすごい大きな混乱を与えた。女の子の言っていたことに私と入れ替わってって言葉があったからだ。ほんとに入れ替わりしてるのかよ?といろいろ考えていると。
 「本人に聞くのが一番早いだろ。話かけたら向こうの返事が変わったんだろ?ならその勢いで替わるための方法も聞いとけよ。」
啓吾の言っていることを一理ある。替わる方法を聞く必要は無さそうだか…
そんな事を考えていると今日の学校が終わる。
夜になり啓吾に言われた通りに聞いてみることにした俺はすぐに眠りについた。
いつものように夢が始まったところで
 「ねえ、俺は何をしたらいいの?俺はどうしたら君と替わることができるの?」
啓吾に言われたように聞いてみると、何かに引きずり込まれた。それと同時に今まで体験したことのないような感覚に犯された。車酔いとか船酔いに似た感覚。しかし、そんな簡単なもので例えてしまっていいのかと思わせるような感覚。とにかく気分が悪くなる。少したち、真っ白の空間に来た。
 「一言で言うなら純白って感じかな?真っ黒の次は真っ白かよ。」
真っ白い空間には小さな青いたまらしきものがフワフワと四方八方に飛んでいた。
フワフワしているものに触ろうとすると後ろから
 「遅い、何回声かけたと思ってるの。」
いつも聞いている声だからすぐにわかった。いつもの女の子の声だ。振り替えるとそこには年齢は俺と同じくらいで、俺のもろドストライクのかわいい赤毛の女の子が立っていた。とりあえず話しかけようとした瞬間
 「やっと話せる。私の名前はキテラ。宜しくねしゅん君」
そのあともキテラは俺にいろんなことを教えてくれた。たくさん話を聞いたけど、簡単にするとキテラと入れ替わりキテラのいる異世界に行き世界を壊してほしいとのことだった。何の力もない普通の高校生には無理だろと思いながらも、異世界という言葉にワクワクが押さえられず引き受けてしまった。
 「ありがと。現実世界は気にしないでしゅん君が異世界にいっている間は私がしゅんの代わりに生活しているから。」
どうやら今までの無意識行動の正体はキテラらしい。入れ替わるのはお互いの意識だけ。今まではリンク的なものがうまくいってないから俺の意識は行き場をなくし奥底に眠っていただけだそうだ。正直意味がわからなさすぎてやばい。やっと理解しそうになったところでキテラに、
 「じゃあ、そろそろ行ってもらおうかな異世界に。今まで見たことない世界をたのしんで。プレゼントも一つ用意したから。」
その言葉と同時に頭がすごくいたくなる。頭痛のレベルを越えているくらいに。目眩がし意識が遠退いていった。
目を覚ますと丘らしきところにいた。辺りを見回すとそこにはビルや、建物でいっぱいの俺の知っている世界とは違うRPGゲームのステージになりそうな自然豊かな世界があった。
見たことのない鳥が飛んでいるのを見ているだけでテンションが上がった。が、あることに気づきすぐに冷静に戻った。
 「初期装備もお金ないんだけど…」
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「やっと行ったね異世界に」
 「やっと来たねこっちの世界に」
 「さて、俊哉君はどこまで行けるのかな」
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