☆うさねこ☆
7.特別授業②
「あと、怪我や調子が悪い子はいないかも?」
こそっ
澪はミサキや皆に気づかれないよう、隠れる。
「、、っ。」
足の裏がひりひりと痛む。
ひゅんっ
「!?」
一瞬で澪の後ろに立つ鐘華先生。
「隠してもダメですわよ?火傷してますわね?『ウィクルド』」
ひゅーーーん
凍弥同様に保健室まで飛ばされた。
「でわ、残った者は教室戻るんだも。もうすぐ授業も終わるから、忘れ物しないで帰るんだも。」
「「はーい。」」
風羅と睡蓮は返事をすると教室へ向かう。
「あの、保健室行っても良いですか?」
「いいも。案内するだも。」
ミサキと土竜先生は保健室へ向かう。
校内に入り教室2つほど歩くとすぐ見えてきた。
「ここだも。」
「ありがとうございます。」
「さて、校庭戻って片付けをしてくるんだも。」
そういうと、土竜先生は来た道を戻って行った。
がらっ
保健室のドアを開ける。
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