☆うさねこ☆
6.妖精魔法学校の授業⑥
ぱたっ
立ったまま気絶していた凍弥がバランスが崩れたのかそのまま倒れた。
気温もまだまだ上がって行く。
(どうしよう、、、どうしよう、、、このままじゃ皆が、、凍弥が、、助けなきゃ、、どうやって、、、分からない、、、でも、助けたい、、凍弥を助けるんだ!)
ぽうっ、、
ポォォォォウ、、、
カッ!
ブレスレットが気持ちに反応して強く光り出した。
光は炎エリア全体へ届き、辺り一面氷に変えてしまった。
ひゅぉぉぉぉ、、
冷たい空気が優しく吹き込む。
「そ、そんな、、、闘焔先生の炎を一瞬で凍らせてしまうなんて。ミサキ様一体何を?」
「えっ?私にも分からないよ。」
「とりあえず進もうーすぅー。」
しゃらっ
ミサキのブレスレットは玉が3つに増えていた。
残り1分
ミサキは凍弥をおんぶして飛ぶ。風羅、澪も手を貸してくれた。
全員なんとかゴールする。
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