殺せば殺すほど命が増える!!??~命喰らい~
主人公補正の能力?
「超再生?…ふっハハハハハハ!!なるほどなるほど。確かにそれは強いスキルだ。…でもそのスキルで僕に勝てるかい?…確かにそう簡単に死なないみたいだけど結局君は僕を倒せない。しかし僕は君をこの剣で斬り続ければいつか君は倒せる。つまり君に勝ち目はない!!」
誠也がタティオルをあざ笑うように言った。
「…よく喋るな。その台詞は俺に勝ってから言え。」
タティオルが先程と同じように瞬時に誠也の周りに現れすぐに別の場所へと移動する。まるでタティオルが何人にも分身したかのようだ。
「無駄だよ!!」
何人にも見えるタティオルを一発で斬り倒した。
ザキィィィン
「そんなのろまな動きが僕に通用するとでも思ったのかい?…舐められたものだね。僕のスキル《主人公補正》は仲間や応援する人がいればいるほど強くなるんだ!!ここには10万を超える人たちが僕を応援し、何百人の仲間が僕にはいる!!そんな僕に勝てる奴なんていない!!」
誠也の持つスキル《主人公補正》の能力は仲間や応援する人×10 全ステータス向上という破格の強さを持つスキルだ。サヨキル王国の冒険者ギルドでS級冒険者の《白銀》に負けたときも冒険者たちに応援するように促しスキルを使うつもりだったがあの時はレイに瞬殺されてしまったため負けたがあの時このスキルを使えば違う展開があったかも知れない。そして今誠也のステータスはこれだ。
晴光 誠也
種族 ヒューマン
年齢  17
レベル 14
体力 117450
魔力 115490
攻撃力 114755
防御力 114510
速力 114510
スキル 剣術 光魔法 火魔法 主人公補正
異世界言語 限界突破
加護 レナサの加護
称号 勇者 光の救世主 自己中心的な勇者
と冒険者でもこのステータスはあり得ない。魔族に匹敵するステータスを誇る誠也がタティオルの動きを目で追うことが出来るのは当然のことだろう。
しかしタティオルは何度斬られても自身のスキル《超再生》にヴァンパイアの再生能力のおかげで斬られた瞬間にすでに治るという不死身の身体だった。
「く、クソう!!どうして死なないんだ!!…まるでゾンビじゃないか!!?」
「…ふむ。お前の実力はこんなものか?」
タティオルは斬られながらも平然と何事もなかったかのように立っている。
「…これでは一生かかっても俺を倒せまい。」
「う、うるさい!!僕は勇者なんだ!!君たちが僕に口答えする!!」
泣きわめく小学生のような台詞を叫びながら斬りかかる誠也はサヨキル王国の住民の応援を止めた。徐々に勇者である誠也を哀れに思い、応援するものは誰1人としていなくなった。すると応援する者がいなくなったせいで誠也のステータスはどんどんと減っていき、やがては元のステータス近くまでに落ちてしまった。
「な、なんで僕の応援をやめるんだ!!早く俺を応援しろ!!…僕は君たちを助けてやるんだぞ!!お前らは僕を応援することしか出来ない木偶人形なんだからさっさと応援しろよ、このクズ共が!!」
誠也の話を聞いた住民たちが誠也を応援するはずもなく静かな沈黙が訪れた。
誠也はしまったと後悔した。まさか本音を吐き出してしまうほど我を失っていたのかと気づいた誠也は放心状態になってしまった。
そんなときに少し離れたところで禍々しい雰囲気を発した黒い魔物が現れた。
「…あれは《ゲマルドシャドーマン》か…。まさか魔界の魔物がなぜ勇者の従魔に…?
……そうか、あの女勇者が勇者のなかで1番強いのか…。」
「な、何?…1番強い勇者が静香だと?」
誠也は1番強い勇者が静香だと聞いて自分のプライドを刺激した。
「…ああ。あの女が使役している《ゲマルドシャドーマン》。あれは魔界にしか生息しない魔物だ。魔界にしか生息しない魔物は人間界に存在する魔物とは強さの桁が違う。魔族でもやられてしまうほどの魔物もいるくらいだ。そしてあの《ゲマルドシャドーマン》は魔界でも上位の種族で先程のお前の強さより強いな。
初期ステータス値でも軽く10万はいくだろうな。
…そしてあの魔物から流れる雰囲気からは平均ステータスは30万だ。人間が相手にしたら確実に人間は絶滅するだろう。」
「な…に…?30万だと!!?そんな話信じられるわけがないだろう!!だいたいそんな魔物がいればとっくの昔に人間は絶滅しているはずだ!!」
「だからこそ我らヴァンパイアがお前たちをあの魔物たちから守り、代わりにお前たちは少量の血液を提供する。お互いに利益のある話を持ち出したにも関わらず勇者どもが邪魔をしているのだろうが。」
「そ、そんな…。……じゃあ僕たちがやっていたことは無意味なのか…。」
「…まあ、確かになぜ人間どもが今まで魔界からはぐれた魔物から絶滅されなかったのかは謎だがな…。」
住民たちもこの話を聞いて魅力的な提案なのではないかと考え、次第に誰もヴァンパイアに逆らうものはいなくなった。
勇者の一人である蓮は即座に五大吸血鬼であるヴバに一撃で吹っ飛ばされ気絶し、同じく勇者の水希もラセンにやられてしまった。残るは勇者の中でも1番強い静香ただ一人になった。
そして今から五大吸血鬼のラウル対静香の戦いを迎えようとしていた。
どうも皆さんタッツァーです!
今話も見てくださりありがとうございます!!
最近タッツァーは小説家になろうでも小説を投稿しようか考えていますが皆さんは見てますか?
タッツァーのTwitterでアンケートをとっているので答えてくれると嬉しいです。
ではではヾ(^_^) byebye!!
誠也がタティオルをあざ笑うように言った。
「…よく喋るな。その台詞は俺に勝ってから言え。」
タティオルが先程と同じように瞬時に誠也の周りに現れすぐに別の場所へと移動する。まるでタティオルが何人にも分身したかのようだ。
「無駄だよ!!」
何人にも見えるタティオルを一発で斬り倒した。
ザキィィィン
「そんなのろまな動きが僕に通用するとでも思ったのかい?…舐められたものだね。僕のスキル《主人公補正》は仲間や応援する人がいればいるほど強くなるんだ!!ここには10万を超える人たちが僕を応援し、何百人の仲間が僕にはいる!!そんな僕に勝てる奴なんていない!!」
誠也の持つスキル《主人公補正》の能力は仲間や応援する人×10 全ステータス向上という破格の強さを持つスキルだ。サヨキル王国の冒険者ギルドでS級冒険者の《白銀》に負けたときも冒険者たちに応援するように促しスキルを使うつもりだったがあの時はレイに瞬殺されてしまったため負けたがあの時このスキルを使えば違う展開があったかも知れない。そして今誠也のステータスはこれだ。
晴光 誠也
種族 ヒューマン
年齢  17
レベル 14
体力 117450
魔力 115490
攻撃力 114755
防御力 114510
速力 114510
スキル 剣術 光魔法 火魔法 主人公補正
異世界言語 限界突破
加護 レナサの加護
称号 勇者 光の救世主 自己中心的な勇者
と冒険者でもこのステータスはあり得ない。魔族に匹敵するステータスを誇る誠也がタティオルの動きを目で追うことが出来るのは当然のことだろう。
しかしタティオルは何度斬られても自身のスキル《超再生》にヴァンパイアの再生能力のおかげで斬られた瞬間にすでに治るという不死身の身体だった。
「く、クソう!!どうして死なないんだ!!…まるでゾンビじゃないか!!?」
「…ふむ。お前の実力はこんなものか?」
タティオルは斬られながらも平然と何事もなかったかのように立っている。
「…これでは一生かかっても俺を倒せまい。」
「う、うるさい!!僕は勇者なんだ!!君たちが僕に口答えする!!」
泣きわめく小学生のような台詞を叫びながら斬りかかる誠也はサヨキル王国の住民の応援を止めた。徐々に勇者である誠也を哀れに思い、応援するものは誰1人としていなくなった。すると応援する者がいなくなったせいで誠也のステータスはどんどんと減っていき、やがては元のステータス近くまでに落ちてしまった。
「な、なんで僕の応援をやめるんだ!!早く俺を応援しろ!!…僕は君たちを助けてやるんだぞ!!お前らは僕を応援することしか出来ない木偶人形なんだからさっさと応援しろよ、このクズ共が!!」
誠也の話を聞いた住民たちが誠也を応援するはずもなく静かな沈黙が訪れた。
誠也はしまったと後悔した。まさか本音を吐き出してしまうほど我を失っていたのかと気づいた誠也は放心状態になってしまった。
そんなときに少し離れたところで禍々しい雰囲気を発した黒い魔物が現れた。
「…あれは《ゲマルドシャドーマン》か…。まさか魔界の魔物がなぜ勇者の従魔に…?
……そうか、あの女勇者が勇者のなかで1番強いのか…。」
「な、何?…1番強い勇者が静香だと?」
誠也は1番強い勇者が静香だと聞いて自分のプライドを刺激した。
「…ああ。あの女が使役している《ゲマルドシャドーマン》。あれは魔界にしか生息しない魔物だ。魔界にしか生息しない魔物は人間界に存在する魔物とは強さの桁が違う。魔族でもやられてしまうほどの魔物もいるくらいだ。そしてあの《ゲマルドシャドーマン》は魔界でも上位の種族で先程のお前の強さより強いな。
初期ステータス値でも軽く10万はいくだろうな。
…そしてあの魔物から流れる雰囲気からは平均ステータスは30万だ。人間が相手にしたら確実に人間は絶滅するだろう。」
「な…に…?30万だと!!?そんな話信じられるわけがないだろう!!だいたいそんな魔物がいればとっくの昔に人間は絶滅しているはずだ!!」
「だからこそ我らヴァンパイアがお前たちをあの魔物たちから守り、代わりにお前たちは少量の血液を提供する。お互いに利益のある話を持ち出したにも関わらず勇者どもが邪魔をしているのだろうが。」
「そ、そんな…。……じゃあ僕たちがやっていたことは無意味なのか…。」
「…まあ、確かになぜ人間どもが今まで魔界からはぐれた魔物から絶滅されなかったのかは謎だがな…。」
住民たちもこの話を聞いて魅力的な提案なのではないかと考え、次第に誰もヴァンパイアに逆らうものはいなくなった。
勇者の一人である蓮は即座に五大吸血鬼であるヴバに一撃で吹っ飛ばされ気絶し、同じく勇者の水希もラセンにやられてしまった。残るは勇者の中でも1番強い静香ただ一人になった。
そして今から五大吸血鬼のラウル対静香の戦いを迎えようとしていた。
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