チーレムを夢見ているのに女に嫌われる〜なぜか女には嫌われ続ける俺〜

最弱騎士

プロローグ

急な話だが、皆さんは一度でも!

………異性から好意を向けられたい!

と、思ったことはないだろうか?
まあ、単純にモテたいって思ったことある?ってことだ。
俺はその中の一人である。俺は!モテたい!女の子にきゃーキャー言われてみたいっ!

ちなみに言っておくが!俺は……………男である。
しかし!俺が男子トイレに入ろうとしたら
「そっち、女子トイレじゃないよ?」
と話しかけられる。
しかも……一回や二回ではなく!
トイレに行ったら約二分の一の確率で言われるのだ。

………グスン、泣きたい…


ちなみにこんな馬鹿みたいなことを言っている理由は、二つある。

1.この世でたった一人とも言える親友に告られた。

2.そしたらなぜか異世界にこんにちわ!

ってことだ。

ん?告白の内容が知りたい?

「俺は今まで、お前のそばにいたが………やっぱりお前のことが好きだ!」

って感じだよ?

もうさ、すっごいショック!ずっと親友だと思っていたやつにいきなり告白されてみろ………!
異性ならまだしも、同性☆
はい、ご愁傷様です☆

閉話終了


まあ、俺の目の前にはゴッテゴテのきんもちわりぃおっさんがいるんだけれども。


「おお!今回の召喚は二人か!
我が国は運がいい!」

あ、そういえば俺の名前を言っていなかったな。

俺の名前は 清水 優
俺に告った親友は、神垣 晴人

ちなみに?ハルトは?イケメンですよ?
死んで欲しいですね♪

「すまないが、異世界の客人。そなたらの名前を教えてはくれまいか?」

「え、ああ。俺はユウで、こっちのやつがハルトです。」

とりあえず、本当の名前は言っちゃいけないってゆうのは、異世界の決まりだよなー!

「では次に、ステータスと唱えてくれ」

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