路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

初仕事

俺は今、自室で銃の手入れをしている。

今はまだ2丁しか持ってないが後後増えるだろう

銃は長距離には強いが短距離では、そこまで使えない

確かに短距離だと多少威力は上がるだろうがそんなもの当てればさして変わらない

こんな能力だらけの世界でただの銃はかなり弱い。

弾は速いが一直線にしか行かず弾道を予測されやすい
能力ですぐ相殺される。
リロードしている時間に攻撃されて死ぬ
などなどetc…etc…

だが使いようによっては化ける

だから今は今後つかうことが多い相棒を手入れしている

コンッコンッ

「あ…あの…ボクだけど…」

居留守を使おう。

「い、いないのかな…」

「何言ってんの、いるよほら」

ガチャッ

と、扉が開いた

おかしい。鍵はちゃんとかけていたはずだ

急いで臨戦態勢にはいる

晴がいるのはまだわかる。ルームメイトだ
しかし、今聞こえてきた声は誰だ

「やぁ、少年、元気にしているかい?」

見覚えがない。誰だこの女

「おいおい、まさか知らないとか言うんじゃないだろうね」

「そのまさかだ、誰だあんた」

「あら?本当に覚えてないのか?」

「自分が有名人で万人に知られていると思っているならその考えを改めた方がいいぞ。俺はあんたを知らない」

「こりゃ手厳しい。この学園の理事長だし、始業式で前で話したし、テレビにもちょこちょこ出ているんだけどなぁ〜」

「そうか、なら残念だったないちいち学園長の顔なんて覚えてないし、始業式は聞いてないし、テレビはそもそも見ない。……で?その理事長様が俺に何の用だ」

「話が早い子は好きだよ、実は君にやってもらいたい仕事があるんだ」

「仕事だと?」

「これは君が受ける初めてのミッションだよ」

なるほど
今のうちに飼い慣らしとこうということか
そしてこいつも俺の事情を知っているのか
金さえ払えばやることはやるのにな

「報酬は?まさか無額とかいう訳では無いよな」

「もちろん払うとも、ただしお金じゃないけどね」

「勿体つけるな、さっさと言え」

「報酬はこのスマホだよ。」

「スマホだと?」

「そうだよ、このスマホでかかる通信料を全て私が負担しよう」

「ふむ」

確かに連絡先ぐらいはいるだろう
だが、1つでは少ないな、せめて2つ3つほど欲しいな

「……いいだろう。だが、1つではダメだ2つ用意しろ」

「はは、ダメだよ、1つだけだ」

「ちっ……分かったよ」

まだこちらの信用が確立できていない状態で過度な要求は難しいだろう

「な!ケイくんが言うこと聞いた!」

「なんだ、晴まだいたのか」

「いたよ!」

「薄いのと迫力がないのと主張がないから気づかなかったぞ」

「……なんでだろう、そのどれも胸の事言ってるように思える」

「HAHAHA、ソンナコトナイゾ」

「なんでカタコトなんだよ!あとこっち見ろ!」

「君たち十分仲良いじゃないか」

「良くない!」

まぁ晴だと妙にからかいたくなるからな、俺の努力が無駄になっているような気がする

「まぁ、晴の胸が薄いことは置いといて「おい!」晴はなんでここにいるんだ?」

「まぁそれはおいおい答えるよ」

まぁ、仕事内容がなんであれ、仕事は仕事だ、切り替えよう

「付いてきたまえ」

そう言って理事長は玄関へ向かう

仕方なく付いていくとこの寮を出ていっている

「おい、どこへ行くつもりだ」

「ここはDクラス用の寮だからね、目的地はBクラスの寮だよ」

「そうか、なら俺は先に行ってるぞ」

【影渡り】

Bクラスの寮は一度行ったことがあるから行けることは出来る

「はぁ、それなら私達も連れて行って欲しいものだね、獣山林君、君の能力は【獣】だったよね?なら全力で付いてきてね」

「へ?」

理事長は空中をふわりと飛びBクラスの寮へと移動している

晴は【半獣化】をし、一生懸命理事長を追いかけていく


俺はすぐに着いたのでしばらく待つことになった

「おい!なんでアンタがここにいるんだ!」

誰だ?と思いながら振り向くとそこには赤い髪の少女が涙目でこちらを睨んでいた

「誰だ?」

「覚えてないの!私よ!如月紅音だよ!」

「あ、あぁ、あーあの如月妹だな」

やっと思い出した。まぁしょうがないよな、お前すぐ死んだから

「あってるけど違う!じゃなくて、そんな事どうでもいいのよ!なんでここに来たのよ!」

「あぁ、それならもうすぐ来る理事長にでも聞け」

「はぁ?来るわけないじゃない!」

「やあ、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん、理事長でーす」

「ほんとに来た!?しかもじゃがひとつ足りない!」

おぉー、こいつもなかなかつっこみ力があるな

「はぁはぁはぁ、疲れた……」

晴もご苦労な事で

「如月紅音君、君がいるのか、丁度いい、ここで言うよ、月野君!君に如月氷火君を寮から出して学園へと登校させてほしい!」

「「「………は?」」」

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コメント

  • KOGARASI

    ありがとうございます!
    私も出来うる限り早めていこうと思います

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  • ノベルバユーザー128919

    続きがめっちゃ気になる笑

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