路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

第三回戦

ようやく本星だ

相手の武器は、ハンドガン2丁
女で能力は【炎氷】、炎と氷をつかうことができる
能力が強く、相手を周りに近ずかせずに外から銃撃

よくこれだけの情報が手に入ったものだ
しかもこの程度の奴なら路地裏に少しだけ・・・・いた

そんなにいなかったがこんな奴より強いやつの方が多い

この学園では、強いほうだろうが路地裏じゃあ入って一日もせずに死ぬな

まぁ、いつもならの話だが、今回は相手を徹底的に泣き叫ぶまで絶望させることが狙いだ

多少難易度が上がるがまぁいいか

さて、本戦開始と行きますか






「ふん、よく逃げずに来たわね」

「はは、高圧的な挨拶をありがとよ、知り合いから俺に敵を打ってくれと言われてな、よほど負けたのが悔しかったんだろうな、だからあんたには残念だが俺のやり方で勝たせてもらう」

「あら、あなたもなかなか高圧的じゃない、よく喋ること、ふふふ、やれるものならやってみなさい。出来るならね」

「あぁ、できるだけ頑張るよ」

話し合いも終え、それを確認した審判が合図を出す

『これより第三回戦を始める!………はじめぇ!』

「先手はどうぞ、譲ってあげるわ」

あちらさんが言うんだからお言葉に甘えさせてもらおうか

【影渡り】

影の中から大きめの箱を一つだし、その次に三脚を出す

「あら、カメラでも取り出すのかしら」

その言葉で武道場全体が笑いに吹き溢れる

が、次の瞬間その笑いは忽然と消え失せた

俺が取り出したのはブローニングM2重機関銃

アメリカで作られたマシンガンだ、しかもこれは多少改造されており、脚立が俺の身長に合うように設置できる

これはヤクザの本拠地に殴り込みに行ったら快く渡してくれたものだ(組はほぼ全壊したがな)

設置もすぐに終わり、箱から銃弾を装填する

「待たせたな、これからだぜ」

俺が打ち出すと同時に氷の壁ができる

そしてずっと打ち続けいるが、もうそれは俺ではなく【影分身】で出来た片割れだ

銃弾が打ち切れ銃撃が終わる

そして数秒後、氷でできた壁が炎に燃え上がり消えた

「どうやら打ち終えたよう、っ!」

悠然と余裕のある顔で出てきた如月の足を用意していたハンドガンで撃ち抜く

能力があるが頭が回らない雑魚だ

ゆっくりと如月に歩み寄る

震える手でハンドガンをこちらに向けるが、また足を撃ち抜く

今回は【影操作】を使って殺したりしない
そんなものなくても勝てる

「やぁやぁ、如月さん、こんな所で寝ていたら風邪をひくぜ」

「うぅ、う…るさいわ…ね」

まだこんなことを言える余裕があったのか、驚きだ

「さっきさあ、俺のやり方で勝たせてもらうっていつったじゃん?」

「うぅ、さ…っさ…ところ…し…なさい…よ」

「残念だけどまだ殺さないよ。」

その言葉で痛みに耐えるために伏せていた目が見開かれる

「俺はさぁ」

如月の人差し指を掴む

「こうやってじわじわ殺すんだよ」

ボキィッ

指が折れた音だ

「あ…あぁ…あぁあぁあぁあぁぁ!!!!」

ボキィッボキィッボキィッボキィッ

片腕の指がすべて折れる

「次は反対な」

ボキィッボキィッボキィッボキィッボキィッ

一気にへし折る

「あ…あぁ…あ」

如月の泣きながらかすみ目で上を見上げている

「あぁあぁ、可愛い顔が台無しだよ、ははは」

「もう……やめて……殺して」

「残念、まだ足が残ってるぞ」

「え?」

ボキィッボキィッ

足の指は折るのが難しいので片足を二つに分けて折る

「はい、もう1回」

もう片足をへし折る

「殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して………」

「あぁ、いいぞ、殺してやるよ」

如月の目に少しだけ光が戻った

「そうそう、そう言えばここの死なないための装置、仕組みが簡単だったなぁ」

「え?」

「適当に押したら装置が誤作動を起こしてなんか電源が落ちたみたいでなぁ」

もちろんブラフだ
そんなことしていない

「え…えぇ…えああああああああ」

如月の下半身が濡れはじめる、漏らしたか汚ぇ
まぁいい、こいつには絶望してもらうからな

「じゃあな、如月、妹によろしく言っとくよ」

パァンッ!

試合終了の銃声が武道場全体に鳴り響いた

『し、試合終了!これにて勝者、月野影!』

審判のコールが終わり、本来なら歓声が上がるとこだがこない

「ふざけんなよ」

一人が呟いた
それから徐々に声は広がり武道場の全員が盛大にブーイングをし始めた

なかなか出ないので来ないかとと思ってたがやっぱり出たか

この後、表彰式を終え、帰宅

晴とは顔を合わせず自室に籠る

そこには試合後、ここに送っておいたブローニングM2重機関銃と布団があるのみ

真っ先に布団に転げ落ち、すぐに眠りについた





side如月

「お姉ちゃん!」

妹の朱音が勢いよく入ってくる

「ごめんなさいね朱音、お姉ちゃん勝てなかったわ」

「いいんだよ!お姉ちゃん!お姉ちゃんが…無事なら…それで……」

「ありがとう朱音、お姉ちゃん今度は頑張るね」

「うん!だけど、今はゆっくりやすんでね…」

「うん、分かった」

それから朱音と一緒に寮に帰り、ベットに横たわる

ごめんね朱音、お姉ちゃんもう戦えないかも

あの男に与えられた、屈辱、力の差、経験の差、そして絶望

もう立ち上がることは難しい
またあの男と戦うなんてできない

心は砂のように砕けさり、あの男への恐怖心が大きくなっていく

しばらく、そこから立ち上がることはできなかった


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コメント

  • KOGARASI

    ありがとうございます。
    私はまだ学生なので春休みも、もう終わり更新が遅くなるかと思いますが、出来うる限り頑張らせていただきます。

    2
  • ユト

    俺個人の意見ですが、長い方が読みごたえがあって好きです。
    ですが、内容も面白いので短くても大丈夫かと思います。
    続きを楽しみにしてます。

    0
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