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路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

第一回戦、第二回戦

まず最初の敵であるCクラスの奴、女のようだ

控え室に2人、並んで座っている。

初戦の女は朱色のサイドテールで双剣を持っており、その横にいる女は双銃を腰に据えている

「よく勝ち残ったわね朱音、2人で優勝と準優勝を飾りましょう?」

「うん!そうだね、お姉ちゃん!その為にはBクラスに勝たないと……」

「大丈夫、あなたなら勝てるわ、自分を信じなさい」

「うん…うん!分かった!私頑張る!」

少女達の話し声が聞こえている
俺は壁際によりかかり、会話を聞くことに集中する

どうやら俺は敵だと思っていないようだ

なら、運がいい油断しているなら簡単に倒せる

「それより、お姉ちゃん、予選の時Dクラスと1体1で戦ってたよね」

「そうね、かなり弱かったわよ、ずっとブルブル震えてるし、一向に攻撃してこないし、かなり滑稽だったわよ、ふふふ」

そうかぁー、ならどう殺そうかなぁー

「ふふ、私も初戦はDクラスですし、次を考えて体力を温存します」

「そうね、それがいいわ、頑張りなさい」

「はい!」

ここまでずっと【影操作】で向こう側を見ていたが、いや、見るというより感じていたが別にこいつが悪い訳では無い

ただ俺の友人を負かしただけだ、だから俺はこいつを完膚なきまでに叩き潰す

理不尽だの頭がおかしい事だということはわかっている

それでも殺る。徹底的に、泣き叫ぶまで、死というものを存分に味わせてやる

俺は立ち上がり、これから使う武器達の手入れを始める

どんな犠牲を払っても俺の仲間を泣かしたやつはその対価を払ってもらう







「それではこれからトーナメント戦第一回戦を始めます。両者、礼」

言われた通りに礼をする

周りは会場を見てざわめいている
審判は一人、邪魔にならない上の観客席から少し前へ出ている。

ここは武道場と言うよりコロシアムだ
そう見世物だ、人が人同士の殺し合いを見るためにある処刑場

「何?仕掛けてこないの?」

相手が話しかけてける。
確か如月朱音だったか?

めんどくさい如月妹としよう

「そう……ならすぐ終わらせるわ」

如月妹はゆっくりと歩いていく

そして、俺も歩いていく、相手との距離約10m

5mを超えたあたりからゆっくりと胸ポケットに入っているナイフを取り出す

チャキンッと音を立てて刃が出てくる
そしてまたチャキンッと音を立ててしまう
それを繰り返す

3mをきった

そこでふと、ナイフを落とす。

会場の視線は落としたナイフに向いてしまう

次の瞬間には、如月妹の頭は地面へと砂埃をあげて落ちていった

「え?」

如月妹はかすれゆく中で理解ができず、ただ耳に聞こえた声がグルグルと渦巻いている

「お前に用はない」

と………


如月妹の体と頭が光となって消える

それから一拍、

「しょ、勝者!月野影!!」

審判によって勝敗が分けられる

俺は無表情で自分のために用意された控え室に帰っていく

観客からの歓声などそんなものは無い

DクラスがCクラスに勝つ、そんなことは普通ありえない事だ

それも接戦したならまだしも圧倒的な勝利

観客はざわめき出す

「今何をやったんだ?」
「見えなかった」

などと話している

タネは簡単だ

人は自分が危険になる…つまり、脅威に陥るものに自然と目を向けるものだ
それを利用し、如月妹の視線を動かした

あとはライトでも取り出して如月妹を照らして背後に俺が通れる影をつくり【影渡り】で如月妹の後に移動、そして首を斬った。

これはミスディレクションだ、さっきまでできなかった…そうさっきまで・・・・・……な

戦う前に一旦【影渡り】で寮に戻りパソコンで調べた
いろいろあったがその中でもできるだけ簡単で戦う時に使えるものをパッと見で覚えた

それと、最後の言葉は、できるだけショックを大きくするためだ
リベンジとか言ってこられたら面倒だしな

帰り道、晴と黒鉄がいた
こちらをじっと見ている

「あの!ケイ…く…ん」

が、無視をし次第に下がる声を背に自室に戻る

次はBクラスの男だ

能力は分からない
ただBクラスにいるということはさっきより強いと考えておこう

『月野影様、試合が始まります。至急、武道場へとお戻りください。』

そう言えば3試合しかなかったな、わざわざ控え室に戻ってくるのも面倒か

【影渡り】

武道場もとい、コロシアムの影に移動する

そこには、刀を備えた生徒が一人

「次の相手はお主か」

「あぁ、そうだよ」

なんとも古風な口調だ

『それでは、第二回戦、開始!』

「では、まず名を名乗れ、流石に常識くらい備えておるだろう」

「あぁ、備えているよ、ま、備えてねぇのはどっちかな?まず名を聞くなら自分からだろ」

「そうであった、失礼、我はBクラス、お……っ!いきなり攻撃とは何事か!」

「常識はある程度備えているが、優しさは備えてねぇからなぁ!!」

【影操作・剣】

影でできた剣で攻撃するが、全て刀で捌かれる

そして徐々にスピードが上がっていく
なるほど、スピード強化の能力か

ならば、早目に倒す!

【影分身】

8人の分身ができる
そして、8人が8人とも俺と同じ剣を持っている

8方向からの一斉攻撃
耐えれるはずもなく、力尽きた

「これで次はあいつだけだ」

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