路地裏最強は異能力者学園へ

KOGARASI

隣の席

「まず、このあと、それぞれ、どの程度戦えるか見るために武道場にいって模擬戦をしてもらいます。武器生成科の皆さんは戦闘科の戦闘内容により成績が決まります。」

あぁー、模擬戦かぁー、どんな奴がいるんだろう

やっぱり俺より強いやつはゴロゴロいるんだろうか

「模擬戦と言っても実戦です。異能力者同士の戦いですので普通であれば怪我や死ぬこともあります。ですが、学園としてそれは避けたいのである特殊な装置を作動させます。戦闘蓄積ダメージ戦死者転送装置という特殊な装置です。これは名前の通り、模擬戦で死に匹敵するダメージ、もしくは戦闘不能となった場合に転送する装置です。転送された場合、体は完全な状態に戻っており例え欠損も元に戻ります。しかし、腕を失えば喪失感はありますし、痛みもあります。決して死ぬことはありませんが死ぬほどの痛みは感じるので考えて戦ってください」

やべぇ、わかんねぇ、話が長すぎて全然頭に入ってねぇ

「おい、晴、つまりどういうことだ」

「え?えっと…そのー、なんというか」

あ、ダメだこいつも分かってねぇ

「つまり、模擬戦では、絶対死なないけど痛みは感じるってことよ、なんでそれくらい分からないのかしら」

いきなり横から口出ししてきた

こいつの名前は、確か……黒鉄

「むぅ、酷いよ実琴ちゃん」

「だってそうでしょう、こんなことも分からないなんて」

名前だけでは男か女か分かりにくかったが女だったようだ

深い藍色の長い髪にメガネをかけた可愛いと言うより美人な女性だ

「でも、お前馬鹿だからここにいるんだろ?」

「違うわよ!能力の問題よ!」

「へー、お前戦えなさそうだもんな」

「うっさいわね!しょうがないでしょ!そういう能力なんだから!」

「そこ、うるさいわよ」

「すみません!」

こいつはこいつで面白い子だなー

「じゃ、みんなは武道場にいってね」

さて、どんな奴がいるんだろう、強いか、それとも雑魚か

俺たちはみんなそれぞれの速さで教室を出て武道場へと歩き始めた。

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コメント

  • KOGARASI

    ありがとうございます

    0
  • TNTの部屋

    面白い(*´ω`*)

    1
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