世界最強都市"ヨミ"の魔王
第13話 雪斗とどうでもいいトラブル
依頼所のドアの前にいたのは、さっきの門番二人組と、鎧を来た者たちが5人ほど…それと、なにやら強そうな魔法師が1人。顔は中年のおっさんのような顔だが、どこか威厳がある様な雰囲気だった。その男は緑色のローブを身につけ、そしてエメラルドらしき宝石が光る杖を持っていた。
「おい、あれってこの国で5人しかいないって言われている自然の上級魔導師サリュートじゃないか?」
「ああ、そうだ。でも、どうしてそんな凄い人がここに来たんだ?」
「それよりあの人達なんか怒ってないか?」
どうやらその男の名は、サリュートと言うらしい。それも、この国で5人しかいないとされている上級魔導師だそうだ。そのサリュートという者の顔は誰が見ても怒っているようにしか見えなかった
「こいつがお前達に暴力を振るった奴か?」
「はいそうです!こいつが俺達に殴りかかって来たんです!」
「そうか……おいテメェ、俺の部下に暴力を振るったらしいな…」
「へぇ、お前って意外に仲間思いなんだな。けどな…俺はこいつらが中に入れさせたからねぇから殴っただけだ。俺は悪くない」
「お前よくそんな事をはっきりと言えるな……俺の部下はお前がこの国に入るための条件に当てはまっていなかったから追い返したんだ。もしそれが本当ならお前が悪いんじゃないのか?」
「俺はあいつらがどこから来たか聞いて来たから森と答えた。俺は条件に当てはまってるはずだ」
「お前、どこの村から来た?」
「森」
「………ふざけてねぇでさっさと言えよ…俺はこんな所で暴力なんて振るいたくねぇんだよ」
「お前は敵だな」
「はぁ?何言って!?」
「ドパァァァン‼︎‼︎」
「「「!?」」」
「いっ、今のはなんだ!?」
「ファイアバレット……俺が使った魔法だ」
「ファイアバレットが…この威力!?」
「おかしいか?」
「お、おかしいに決まってるだろ……」
「そうなのか……まぁ、だとしても俺はお前に興味はない。とりあえず俺はこの国を出る。もしそれを邪魔するなら次は……コロスぞ」
「、、、わかった……。それより、お前は何もんなんだ?」
「知らん………が、あえて言うなら魔王かな」
「魔王か……そりゃすげぇな」
「んじゃあ、俺はこの国を出る。くれぐれも俺の邪魔だけはしないように……」
そう言い残して雪斗は、依頼所を後にした。
依頼所に残ったのは、へたり込んだサリュートとどんよりとした重い空気だった。
「あいつ本当に何もんなんだ?」
「あのサリュートが一歩も出ないなんて…」
「確か、キャサリンが最強魔法師とか言ってなかったっけ?」
「それやべぇじゃん。直ぐにみんなに知らせよう」
その後、この国の噂の1つに最強魔法師が加わったのは言うまでもない………………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「この国を出るって言ってしまったけど、もうそろそろ夜なんだよな…せめて飯だけでも買って行こうかな…」
『流石にお腹が減ってますよね?』
「宿は別に、固有魔法 夜行性があるから問題ないんだけどな……」
『なら、近くの店で食料を買っておきましょう』
こうして雪斗は、パンみたいな食べ物“プゥアン”。じゃがいもみたいな食べ物“じがうも”。キャベツみたいな食べ物“カラベツ”の他にも色々な食材と調味料を買った。買った食材の名前はどれも惜しいものだった。
その後雪斗達はこの国を出た。本当に早く出て来てしまったと思った。
「せめて宿には泊まりたかったな……」
『まぁ仕方ありませんよ。とりあえず今後は、雪斗さんのパワーUPに向けて、マナストーンや開発に必要な材料などを探しましょう‼︎』
「とりあえず、付与魔法ってのは欲しいな、それとやっぱり、次は洞窟に行きたいな。金属系の材料が欲しい」
『では、少し離れてますが、“ザガー洞窟”という場所があります。しかもここは、強力な魔物の領域なので人族は来ません。そのかわり、大きな山を登らなければいけません』
「よしっ!とりあえず朝までにその洞窟に行くぞ!」
『分かりました!最速ルートを計算します』
途中、大きな山(バッフル山)を登っている時、“フェニックス”という魔物が出て来たのでその魔物のマナストーンを拾った。その後も色々な魔物が現れたが、雪斗の目の前に5秒間生き続けた魔物はいなかった。そしてザ・プルーンを出て約5日経った今の雪斗のステイタスカアドは
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名   真田 雪斗   歳【16】
Lv.9 超極級  称号 最強魔法師
M 34100 P 10900 S 16700
魔法名
ファイアⅣ   ファイアバレットⅢ   ファイアバーストⅢ   サンシャイン   アクアⅣ   アクアバレットⅢ   アクアバーストⅢ   アイスバーン   サンダー Ⅳ  サンダーバレットⅢ   サンダーバーストⅢ   ボルトショット   ウィンドⅡ   ウィンドバレット   ウィンドバースト   タイフーン   ワープ   ヒールⅢ   
固有魔法
空間操作   植物生成   神速   飛行   夜行性   光合成   物体強化   火炎耐性   火炎適正   自動回復   身体強化   空気抵抗耐性   真空耐性
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火炎耐性とは火炎魔法の攻撃のダメージ力を軽減する
火炎適正は火炎魔法の威力が上がる
自動回復は体の傷が勝手に回復していく
空気抵抗耐性は空中での戦闘の時に風のせいでバランスがくずれるなどのことが無くなる
真空耐性は真空状態でも戦える(今の場合はタイムリミットあり)
だんだん雪斗は、チートになってきた。
「おい、あれってこの国で5人しかいないって言われている自然の上級魔導師サリュートじゃないか?」
「ああ、そうだ。でも、どうしてそんな凄い人がここに来たんだ?」
「それよりあの人達なんか怒ってないか?」
どうやらその男の名は、サリュートと言うらしい。それも、この国で5人しかいないとされている上級魔導師だそうだ。そのサリュートという者の顔は誰が見ても怒っているようにしか見えなかった
「こいつがお前達に暴力を振るった奴か?」
「はいそうです!こいつが俺達に殴りかかって来たんです!」
「そうか……おいテメェ、俺の部下に暴力を振るったらしいな…」
「へぇ、お前って意外に仲間思いなんだな。けどな…俺はこいつらが中に入れさせたからねぇから殴っただけだ。俺は悪くない」
「お前よくそんな事をはっきりと言えるな……俺の部下はお前がこの国に入るための条件に当てはまっていなかったから追い返したんだ。もしそれが本当ならお前が悪いんじゃないのか?」
「俺はあいつらがどこから来たか聞いて来たから森と答えた。俺は条件に当てはまってるはずだ」
「お前、どこの村から来た?」
「森」
「………ふざけてねぇでさっさと言えよ…俺はこんな所で暴力なんて振るいたくねぇんだよ」
「お前は敵だな」
「はぁ?何言って!?」
「ドパァァァン‼︎‼︎」
「「「!?」」」
「いっ、今のはなんだ!?」
「ファイアバレット……俺が使った魔法だ」
「ファイアバレットが…この威力!?」
「おかしいか?」
「お、おかしいに決まってるだろ……」
「そうなのか……まぁ、だとしても俺はお前に興味はない。とりあえず俺はこの国を出る。もしそれを邪魔するなら次は……コロスぞ」
「、、、わかった……。それより、お前は何もんなんだ?」
「知らん………が、あえて言うなら魔王かな」
「魔王か……そりゃすげぇな」
「んじゃあ、俺はこの国を出る。くれぐれも俺の邪魔だけはしないように……」
そう言い残して雪斗は、依頼所を後にした。
依頼所に残ったのは、へたり込んだサリュートとどんよりとした重い空気だった。
「あいつ本当に何もんなんだ?」
「あのサリュートが一歩も出ないなんて…」
「確か、キャサリンが最強魔法師とか言ってなかったっけ?」
「それやべぇじゃん。直ぐにみんなに知らせよう」
その後、この国の噂の1つに最強魔法師が加わったのは言うまでもない………………
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「この国を出るって言ってしまったけど、もうそろそろ夜なんだよな…せめて飯だけでも買って行こうかな…」
『流石にお腹が減ってますよね?』
「宿は別に、固有魔法 夜行性があるから問題ないんだけどな……」
『なら、近くの店で食料を買っておきましょう』
こうして雪斗は、パンみたいな食べ物“プゥアン”。じゃがいもみたいな食べ物“じがうも”。キャベツみたいな食べ物“カラベツ”の他にも色々な食材と調味料を買った。買った食材の名前はどれも惜しいものだった。
その後雪斗達はこの国を出た。本当に早く出て来てしまったと思った。
「せめて宿には泊まりたかったな……」
『まぁ仕方ありませんよ。とりあえず今後は、雪斗さんのパワーUPに向けて、マナストーンや開発に必要な材料などを探しましょう‼︎』
「とりあえず、付与魔法ってのは欲しいな、それとやっぱり、次は洞窟に行きたいな。金属系の材料が欲しい」
『では、少し離れてますが、“ザガー洞窟”という場所があります。しかもここは、強力な魔物の領域なので人族は来ません。そのかわり、大きな山を登らなければいけません』
「よしっ!とりあえず朝までにその洞窟に行くぞ!」
『分かりました!最速ルートを計算します』
途中、大きな山(バッフル山)を登っている時、“フェニックス”という魔物が出て来たのでその魔物のマナストーンを拾った。その後も色々な魔物が現れたが、雪斗の目の前に5秒間生き続けた魔物はいなかった。そしてザ・プルーンを出て約5日経った今の雪斗のステイタスカアドは
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名   真田 雪斗   歳【16】
Lv.9 超極級  称号 最強魔法師
M 34100 P 10900 S 16700
魔法名
ファイアⅣ   ファイアバレットⅢ   ファイアバーストⅢ   サンシャイン   アクアⅣ   アクアバレットⅢ   アクアバーストⅢ   アイスバーン   サンダー Ⅳ  サンダーバレットⅢ   サンダーバーストⅢ   ボルトショット   ウィンドⅡ   ウィンドバレット   ウィンドバースト   タイフーン   ワープ   ヒールⅢ   
固有魔法
空間操作   植物生成   神速   飛行   夜行性   光合成   物体強化   火炎耐性   火炎適正   自動回復   身体強化   空気抵抗耐性   真空耐性
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火炎耐性とは火炎魔法の攻撃のダメージ力を軽減する
火炎適正は火炎魔法の威力が上がる
自動回復は体の傷が勝手に回復していく
空気抵抗耐性は空中での戦闘の時に風のせいでバランスがくずれるなどのことが無くなる
真空耐性は真空状態でも戦える(今の場合はタイムリミットあり)
だんだん雪斗は、チートになってきた。
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