黒月軍事学園物語
一章 第1話〜黒月軍事学園と春咲拓人〜
「だークッソ!こりゃぁ、遅刻かもな。」
そんなことを言いながら俺は通学路を走っていた。
俺の名前は春咲拓人(はるさきたくと)、国立黒月軍事学園(くろつきぐんじがくえん)に通う二年生です。ちなみに学園の遅刻リストに名前が載ってます。
「って俺はなんでそんなこと心で言ってるんだ?」
そんなことを言いながら時計を見ると8時20分だった。
「ってそんなことを言ってる場合じゃねぇ!このままじゃまたあのロバに呼び出しくらって反省文書かされる!」
そして俺は走る速度を上げた。頼む間に合ってくれ!
だが、そんな俺の思いは届かず学園のベルが鳴った。
あ、俺終わった。
ダッシュで校門を抜け、これまた長い階段を駆け上がって数分後教室の前に着いた。中ではロバみたいな担任が教卓に立って朝のSHRをしていた。少し入りづらいが廊下にいても意味がないので俺は教室に入った。
「遅れたっす。」
と何事もなかったのかのように言った。するとやっぱりロバに放課後職員室に来るように言われ俺は席に着いた。そして、今日の予定やらを聞いて朝のSHRは終わった。
休憩時間になったので椅子に座ってぐったりしてるとパイナップル頭の友達に話しかけられた。
「拓人お前遅刻しまくってるけど単位とか大丈夫なのか?」
「大丈夫、大丈夫〜遅刻しまくってるけど実力で単位は守れてるから〜」
と、適当に答えた。この黒月軍事学園は実力が全てと言ってもいいくらい実力主義なのだ。だから俺はそこそこ実力はあるので単位は問題ないのだ。
パイナップル頭はあの後どっかに行ったのでまたぐったりしてるともうすぐ一時限目が始まりそうだったので教室を出て屋上に向かった。
「よう拓人。お前また遅刻したらしいなw」
屋上に着くと、俺より少しでかい奴が話しかけて来た。
こいつは、俺の小学からの友達の潮風快斗(しおかぜかいと)。こいつも俺と同じサボりだ。
「あぁ、まぁな。」
「威張ることでもないだろ。今日も全時間サボるのか?」
と聞かれたので
「いや2、3時限目の体育は参加する。だから今から寝る。一時限目が終わったら起こしてくれ。」
とだけ言って俺は眠りについた。
「相変わらず自由な奴だな〜。」
と快斗は呆れながら言っていた。
60分後、一時限目が終わったと快斗に起こされた。
「そんじゃ行ってくるか。快斗後でな〜」
とだけ言って俺は教室に行くために屋上を後にした。
教室に入るとみんなは運動着に着替えていた。俺もさっさと着替え少しでかいリュックを持って競技場に向かった。
第1話 END
______________________________________________
今回から小説を出し始めました。ハヤトです!
今回は非常に短かったかもしれませんが次回からは長く 読みごたえのある作品を出していきます!どうかよろしくお願いします。
そんなことを言いながら俺は通学路を走っていた。
俺の名前は春咲拓人(はるさきたくと)、国立黒月軍事学園(くろつきぐんじがくえん)に通う二年生です。ちなみに学園の遅刻リストに名前が載ってます。
「って俺はなんでそんなこと心で言ってるんだ?」
そんなことを言いながら時計を見ると8時20分だった。
「ってそんなことを言ってる場合じゃねぇ!このままじゃまたあのロバに呼び出しくらって反省文書かされる!」
そして俺は走る速度を上げた。頼む間に合ってくれ!
だが、そんな俺の思いは届かず学園のベルが鳴った。
あ、俺終わった。
ダッシュで校門を抜け、これまた長い階段を駆け上がって数分後教室の前に着いた。中ではロバみたいな担任が教卓に立って朝のSHRをしていた。少し入りづらいが廊下にいても意味がないので俺は教室に入った。
「遅れたっす。」
と何事もなかったのかのように言った。するとやっぱりロバに放課後職員室に来るように言われ俺は席に着いた。そして、今日の予定やらを聞いて朝のSHRは終わった。
休憩時間になったので椅子に座ってぐったりしてるとパイナップル頭の友達に話しかけられた。
「拓人お前遅刻しまくってるけど単位とか大丈夫なのか?」
「大丈夫、大丈夫〜遅刻しまくってるけど実力で単位は守れてるから〜」
と、適当に答えた。この黒月軍事学園は実力が全てと言ってもいいくらい実力主義なのだ。だから俺はそこそこ実力はあるので単位は問題ないのだ。
パイナップル頭はあの後どっかに行ったのでまたぐったりしてるともうすぐ一時限目が始まりそうだったので教室を出て屋上に向かった。
「よう拓人。お前また遅刻したらしいなw」
屋上に着くと、俺より少しでかい奴が話しかけて来た。
こいつは、俺の小学からの友達の潮風快斗(しおかぜかいと)。こいつも俺と同じサボりだ。
「あぁ、まぁな。」
「威張ることでもないだろ。今日も全時間サボるのか?」
と聞かれたので
「いや2、3時限目の体育は参加する。だから今から寝る。一時限目が終わったら起こしてくれ。」
とだけ言って俺は眠りについた。
「相変わらず自由な奴だな〜。」
と快斗は呆れながら言っていた。
60分後、一時限目が終わったと快斗に起こされた。
「そんじゃ行ってくるか。快斗後でな〜」
とだけ言って俺は教室に行くために屋上を後にした。
教室に入るとみんなは運動着に着替えていた。俺もさっさと着替え少しでかいリュックを持って競技場に向かった。
第1話 END
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今回から小説を出し始めました。ハヤトです!
今回は非常に短かったかもしれませんが次回からは長く 読みごたえのある作品を出していきます!どうかよろしくお願いします。
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