かてきょらいふ

りゅう

お母さん















「すばるくん、いらっしゃい。久しぶりね〜」

札幌にある咲の家の扉を咲が開いた瞬間、明るいおばさんが飛び出して来る。

「はなちゃんも久しぶりね、そっちのお二人ははじめましてね。咲と仲良くしてくれてありがとう」

咲のお母さんはそう言いながらいつきちゃんとみゆぅちゃんの頭を撫でてあげる。みゆぅちゃんは嬉しそうにしていたがいつきちゃんは咲のお母さんのテンションについて行けずにいた。

「お久しぶりです。おばさん」

「本当に久しぶりねえ、あっ、はやく中に入って、ほら!友希ちゃんも一緒なのね。久しぶり」

「お久しぶりです…」

友希さんはどうやら咲のお母さんが苦手なタイプみたいだ。咲のお母さんは天然タイプ、ほっておくと何をしでかすかわからない。以前、咲がまだ近所に住んでいた時、友達ができなかった咲のために咲のクラスメイトに咲の友達になってあげてね、と言い回ったくらいだ。そのせいで咲に近づく人は更に減ってしまった…まあ、咲のお母さんがそうしてくれたおかげで咲とはなちゃんは友達になれたのだが…

僕達は咲のお母さんに案内されて咲の家に入る。今晩、僕達は咲の家に泊めてもらうことになっていた。













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