かてきょらいふ

りゅう

屋形船















「うわぁ、すばるさん、すごいです。これに乗れるんですか?」

いつきちゃんがすごいテンションで僕に尋ねる。はしゃぎすぎてぴょんぴょん飛び跳ねてるいつきちゃんまじ天使ですわ…

「うん。そうだよ。これに乗って花火を見れるみたいだね」

花火は川の対岸から発射される。僕達はもっとも近くて見やすい特等席、屋形船の上から花火を見ることができる。

「すばるにぃ、みゆぅね、みゆぅおふねたんにのるのはじめてなんだよぅ」

みゆぅちゃんも嬉しそうにはしゃいでいる。かわいいですわ〜

「まったく、いつまでも子供なんだから…はしゃぎすぎよ」

咲がいつきちゃんとみゆぅちゃんに言う。はしゃぎすぎ…ねぇ……

「真っ先に屋形船に乗ってる人にはしゃぎすぎって言われたくないです」

すでに屋形船の中で座ってスタンバイしている咲をじとーと見つめながらいつきちゃんが言う。

「う、うるしゃい、さっさときなしゃい」

咲さん、動揺してますな…

「じゃあ、みんな、乗ろうか」

「はい!」
「すばるにぃ、のせて〜」

僕はみゆぅちゃんを抱っこして屋形船に乗り込む。僕に続いていつきちゃんとはなちゃんも屋形船に乗り込んだ。















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