かてきょらいふ
いつもの朝
「おはよ…」
「おはようございます…」
僕といつきちゃんが朝食の準備を終えた頃、咲と昨日夜遅くなってしまったので泊まっていったはなちゃんが起きて来た。
「おはよう。僕はみゆぅちゃんを起こしてくるから先にご飯食べてて」
僕はそう言い残して僕の部屋のベッドで寝ているみゆぅちゃんを起こしに行く。
「みゆぅちゃん、みゆぅちゃん、朝だよ〜起きて〜」
僕はそう言いながらみゆぅちゃんの体を揺らす。
「ん〜すばるにぃ…おはよ…だいすきだお……」
みゆぅちゃんがそう言いながら抱きついてくる。みゆぅちゃんは寝起きはいつもこうだ。寝起きがめっちゃかわいいのだ…ぶっちゃけこのかわいいみゆぅちゃんを見るために毎朝僕がみゆぅちゃんを起こしている。これだけは譲れない…絶対に…誤解して欲しくないのだが僕はロリコンというわけではないからね…
「すばるにぃ〜〜」
あぁ、まじで天使だこれ…みゆぅちゃんかわいすぎ…
僕はみゆぅちゃんを抱っこしながらそう思う。僕はその後洗面所でみゆぅちゃんの顔を洗ってあげて歯磨きをさせる。ちょうど歯磨きが終わる頃にはみゆぅちゃんの寝起きモードが解除されて普通の状態に戻る。
「すばるにぃ、だっこして」
うん。普通の状態でも十分天使だわこれ…
僕はみゆぅちゃんをだっこしてリビングに向かう。これがいつもの朝なのだが今日ははなちゃんがいた。
みゆぅちゃんをだっこしてリビングに入った僕を見たはなちゃんは少し引いていた…
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