かてきょらいふ

りゅう

好きです!













「すばるさんと2人きりになったのは久しぶりですね」

咲とみゆぅちゃんがお風呂に入っているため2人きりになったリビングでいつきちゃんが言う。

「そうだね。咲が来てから3人でいることが多かったしね」

「そうですね。あの、すばるさん、隣座ってもいいですか?」

いつきちゃんが顔を赤くしながら僕に尋ねる。僕がいいよと答えるといつきちゃんは嬉しそうに僕の横に座った。

「すばるさん、私、すばるさんの家でお世話になっている間ずっと楽しかったです。ここ最近今までで一番楽しい時間を過ごせてると思います」

「そう。なら良かった」

「あの、私、すばるさんのことが好きです」

「…………え?」

いつきちゃん、急に何を言い出すんだい?僕のことが好き?いつきちゃんが?え、嘘……やばい、嬉しい…嬉しいけど…いつきちゃんはまだ小学生だし……などと僕が考え込んでいるといつきちゃんが慌てて口を開いた。

「あっ、えっと…好きって言うのはすばるさんのことをお兄さんみたいな感じで好きってことで決してお付き合いしたいってわけじゃ…いや、お付き合いしたくないってわけじゃないんですけど…」

「ちょっ、いつきちゃん、落ち着いて…」

「お風呂上がったわよ…」

咲がみゆぅちゃんの頭をタオルで拭きながらリビングに入って来る。

「お風呂入って来ます!」

いつきちゃんはすごい勢いでお風呂に向かった。何だったんだ…

「何かあったの?」

みゆぅちゃんの頭をタオルで拭きながら咲が僕に尋ねる。

「さあ、僕にもよくわからない…」
















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