かてきょらいふ

りゅう

なんで?














「………もう夜も遅いしそろそろ寝ようか…」

眠そうになっているいつきちゃんを見て僕が言う。僕の横ではスマホを必死にいじっている咲がいた。咲も少し眠そうだった。

「はい……そうしましょう」

僕といつきちゃんは机の上の九マス将棋を片付けて歯を磨きに洗面所に向かう。

「私は先に寝かせてもらうわよ」

洗面所に向かう途中すでに歯磨きを終えた咲が僕達に言う。

「わかった。おやすみ」
「おやすみなさい」

「おやすみ…」

咲と別れた後僕達は歯を磨きベッドに向かう。

「あの、すばるさん…今晩一緒に寝させてもらっていいですか?咲さんと同じ部屋だと寝られなくて…」

いつきちゃんが僕の腕をギュッと握りしめて言う。かわいい、断ることなんてできない…

その日、いつきちゃんは僕の部屋の床に布団を敷きそこで眠った。

「ん〜むにゃむにゃ….」

「「!?」」

ゆっくりと寝ていた僕といつきちゃんは急な騒音で目覚めた。僕が目を覚ますと僕の横では咲がぐっすりと眠っていた。なんでこんなところに咲がいるんだ?

僕は疑問に思いながら咲を起こそうとしたが咲は目を覚まそうとしない…仕方がないから僕といつきちゃんは咲を放置して客室に向かう。

「すばる…おい、すばる…起きろ」

僕が目を覚ますと僕の枕元には咲が仁王立ちしていた。あっ、やばい、なんか怒ってる…なぜだ……

















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