かてきょらいふ

りゅう

お、美味しいよ














「………すばるのばか…」

なんで僕が罵倒されてるのだろう。自分で作ったホットケーキ?を自分で食べて自分が気持ち悪くなっただけだろ…何故僕が罵倒されてるの?

「あの…咲さん?なんで怒ってるんです?」

咲が僕にばかと言う時は大体怒っている時だった。

「なんで…私がすばるのために作ったホットケーキを食べてくれないの…?」

「え?」

いくら僕のために作ってくれたものとはいえ作った本人が食べて気持ち悪くなるものを食べようとは思えない。思えないのだが…

咲に申し訳なく思えてきた僕はホットケーキ?を食べることにした。僕は恐る恐るフォークをホットケーキ?に差し込む。ドロドロだ。

「すばるさん…やめたほうがいいですよ…」

「黙れ小童…」

いつきちゃんが全力で僕を止めようとしてくれたが今更止めるわけにもいかない。それに咲が怖いからやめられない…

「い…いただきます」

僕は咲が作ったホットケーキ?を一口食べた。

「どう?美味しい?」

その答えはさっきこれを食べた君ならわかるだろう。と言いたかったが…

「お、美味しいよ…」

そう言った後の記憶はない…気づいたら僕はベッドの上にいた…















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