かてきょらいふ

りゅう

階段です!











「気を取り直してもう一回やろうか…」

僕は咲にそう言いながらトランプを配る。本来なら交換があるのだが今回は3人しかいないし1人が強くなりすぎるのもアレだしな……

「じゃあ、さっき負けた咲から始めなよ…」

僕がそう言うと咲は無言で3を2枚机に置いた。僕はその上に5を2枚重ねる。ここまではまだ普通の大富豪だった…のだが……

「「は?」」

いつきちゃんが2を2枚机に置いたのを見て僕と咲は驚く。今回は僕がジョーカーを1枚、2を1枚と1を2枚、13を3枚持っているからいつきちゃんもそこまで強い札を持っていないはず…なのにいつきちゃんは2を2枚置いた。

「「パス」」

僕と咲にはなすすべがなくパスを選択する。するといつきちゃんは容赦なく机の上にジョーカーを置いた。

「「パス」」

なんか嫌な予感がするが僕と咲にはどうすることも出来ないのでパスをした。

「「はぁぁ?」」

ジョーカーを流した後、いつきちゃんが机の上に置いた札を見て僕と咲は発狂する。いつきちゃんは机の上にスペードの3から2までを階段出ししていた。

「13枚の階段なんて初めて見た…」

「何万分の一の確率なのよ…これ…」

僕と咲は驚きを隠せなかった。確率としては何万分の一で済むかどうさすら怪しい…

「お二人ともパスですよね?」

いつきちゃんは笑顔で僕達に尋ねる。もちろん僕達はパスした。

そしていつきちゃんは4を2枚出した上がった。いつきちゃん大富豪強すぎだろ…その後僕と咲の一騎打ちは僕が圧勝した。咲の機嫌がめちゃくちゃ悪くなったため大富豪は終わりになった…















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