記憶
恋愛

連載中:1話

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  • あらすじ

     この話は半分実話で構成しています。
     
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     2014年肌寒くなってきた紅葉が綺麗な
     10月28日に僕は彼女に告白した。
     今流行りのネット恋愛ってやつだ。
     
     彼女は峰岸玲(ひかり)(20)兵庫県
     僕は橘敦史(あつし)(23)茨城県
     遠距離恋愛だ。
     
     僕とひかりは月に1度は交互に行き来して会っていた。
     今年中には同棲する事を考えていた。
     (当然、その先、結婚も…。)
     
     梅雨も終わり、夏を迎えようとする2015年7月3日。
     僕は彼女の誕生日(7月30日)付き合い始めて
     初めての誕生日。
     旅行にしようと、国内か海外か
     ご両親にも相談したくて
     ひかりの地元、兵庫に来ていた。
     
     旅行会社に着くと、電話しておいた
     担当の飯島さんって人がすぐに応対してくれた。
     
     ひかりの母親(さとみ)とはひかりに紹介され
     何度か会っていて、性格が似ているのか
     よく話が合った。
     ひかりが嫉妬するほどで、その事で僕はよく笑った。
     気が早かったが、「お義母さん」と呼んでいる。
     …。
     
     「お義母さん遅いなぁ」
     約束の1時を過ぎて2時を回ろうとしていた。
     ちょっと心配にはなったが、混んでいるのかな、と
     連絡しなかった。
     計画も半ばの2時34分に携帯が鳴った。
     (234って続きだったからよく覚えている)
     
     お義母さんからだ。
     僕は何かありました?大丈夫ですか?
     と問いかけた。
     
     すると、お義母さんから、
     "落ち着いて聞いてね。
     ひかりが倒れて救急車で運ばれたって"
     
     理解力いい方ではないけれど。
     ハッキリと聞き取れた事実に僕は、、、
     
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     更新遅めです。すみません。
     気長にじっくり文章作らせてもらいます。
     
     登場する人物、団体、社名などは
     実在しません。改めご了承ください。
     あらすじで気になった方は本編も読んでみてください。
     

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