【DEEP・BLOOD】

六道 屍

第29話

※暴力表現ありです

胸糞(; ゚д゚)/スマソ


        尋問



 尋問開始。

 「さて、どう吐かせるかな。」

 豚の頭を踵で踏み捻りながら考える。

 よし。

 「なるべく早く吐いてくれ。そうすれば早く死ねると保証しよう。」

 噛んで含める様に言い聞かせる。聞こえているか分からないが…。

 「これから、お前を痛めつける。利き手から順番だ。最初に爪を剥いで焼く。次は、手首まで皮を削いで焼く。その次は、関節ごとに切り落とし焼く。どうだ? 楽しめそうか?」

 手足全てで、20本。4度に分けてヤれるな? と、笑いかける。

 豚がヤバイ者を見る様な目で見ているが知らん。時間が惜しい。

 「知りたい事は3つ。何処に立て篭って居るか、先輩とやらは誰か、藤宮先輩の状態、この3つをなるべく早く答えてくれ。」

 じゃ無いと身体が微塵切りだそ? と黒い笑み天使の微笑み

 「俺をこんな風に痛めつけッガアァァァァァあッッッ!!」

 五月蝿いので、逸物(意味深)から鋭い発射(意味深その2)で黙らせる。豚の膝関節が地面に永久? 接着される。

 「叫んでるとこ悪いが、最初の質問だ。何処に他の奴らが立て篭ってる? 人数は?」

 分かりきってる事だが…。一応確認だ。

 「早く答えてくれよ?」

 言いつつ、豚の人差し指を逆パカ。古い? 知らん…。

 豚が叫ぶ中、

 「答えてくれないのか? ならば、次から爪を剥ぐぞ。」

 取り敢えず1枚目。そう言って、徐に矢を握り、力に任せて指へ突き立てる。

 「────ッッッギァァァァァァァッッッ」

 笑いながら、グリグリと矢を捻り回す。

 「答える気になったか?」

 バタバタしてる豚の頭を再度踏み抜く。鈍い音が凄く痛そう(笑)

 「答えない? じゃ、もう1本いく…」

 矢を握りしめ突き立て様としたとこで、

 「こ、答える。答えるから辞めてくれ。」

 無言で突き刺す。

 「くれ? 何様なんだ? 頼み方が違うぞ?」

 言いながら、滅多刺し。

 「ア〝ッッ、イ〝ッッッ、わる、悪かった、辞めてください! お願いします!!!」

 ようやく素直になった様だ。ふぅ…(汗を拭うフリ)

 で? と、促す。

 「ッ、人数は分からない。奥のシェルターに篭ってる。先輩は、グ、確か岡田とか言う奴だ。イ〝キ〝、女の状態は分からない。」

 刺した矢を弄りながら聴くと、こんなもんらしい。

 然し、岡田? 誰だっけ? 聞くか?

 「岡田とやらは? 何処の誰だ?」

 「し、知らないのか? 指折りの不良で、女に見境無いグズだ。親が金積んで揉み消すせいでやりたい放題やってた奴だ。」

 ほう?

 殺意がマシマシなんだが? 女に見境無い? 取り敢えず拷問フルコースだな(嗤い)

 「喋った、喋ったからこれ以上は辞めて欲しい。良いだろ? もう消えるから! 頼みます。お願いします!!」

 うん? まぁ、いいか。

 「分かった、情報ありがとう。これで終わりだ。」

 豚は安堵した表情を浮かべ…

 「死ね。」

 頭を撃ち抜き、文字通り人生を終える。

 「まだ聞こえるか? 最後だが、俺は男だ。間違えるな。」

 聴覚は最後まで残ると言うし、聞こえただろう…。

 「尋問では無く、拷問っぽかったな。まぁ、良いか。」

 優、行こう。と促し、部屋を後にする。

 何か忘れてる気がするが……、

 先輩が先だな。





遅くなりましたm(_ _)m

べ、別にストックが無い訳じゃ無いんだからね!!
  by.屍さん

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コメント

  • 六道 屍

    ついてない
    と言う言葉について

    運が向く→守護霊が憑いて下さる

    と言う古めの説をルーツとしています

    コメントありがとう御座います

    0
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