英雄様の非日常《エクストラオーディナリー》 旧)異世界から帰ってきた英雄
第15話 嫌な予感
ラメニー大王国
「あー」
「お父様?大丈夫ですか」
「まあ、大丈夫・・・」
そこで行われようとしている謁見。
「寒気がする。悪寒がすごい」
キグ国王の顔が真っ青になる。
今の状況は、キグ国王が玉座に座っており、その横に姫がいて、壁に沿いながら一列に兵士達が並んでる。
そんな状態に終わりがくる。
魔方陣が現れた。
床、壁、天井。
至るところに掛け時計程の大きさの魔方陣が出てくる。
「奇襲ー!総員、陛下をお守りしろ!!」
刹那。
魔方陣が輝いた。
ーー輝いただけだった。
「「「「「「えっ?」」」」」」
その場の誰しもが驚いた。
ただ、時間差で発動するのではないかと思う人間もいて、その者達の警戒は解かれなかった。
しばらくして、魔方陣は消えた。
「何だったんだ?今のは」
「悪戯にしては、やりすぎだろう」
「誰だ、誰がやったんだ?」
兵士達が口々にそういう。
兵士の団長、いわば騎士団長でさえ、この現状を受け入れるのに時間がかかった。
「反応時間1.32秒か・・・」
誰かがそう言った。
誰かは続けて話す。
「お前ら、遅い。1秒は切らないと守れないぜ」
周りがざわめく。
“誰か”と呼んでいた存在が前に出る。
「あなた様は…」
「よう。久しぶりだな。エミ、元気にしてたか?あとおっさんもな」
“誰か”いや“蒼月”は、その姫にとって懐かしい声をかける。
「アツキ様・・・」
「アツキ殿」
「「「英雄様?」」」
城の者達の反応は多種多様で様々で。
拡声魔法を使い。
蒼月は、声をあげた。
「帰ってきたぞぉぉぉぉぉぉ!」
その大声は城下町まで、
ーー広がっていったらしい。
新コーナー!
次回予告
アツキ「さあさあ、始まりました新コーナー次回予告!作者が登場するらしいのですがどうお考えでしょう?愛月さん」
エルナ「はい。お兄ちゃんと一緒に出演させないと殺しますよ♪」
作者「愛月ちゃん。その狂気じみた笑顔は何かな?本能が逃げたがるんだけど?」
アツキ「あはは、やべもう尺がねー。次回、『姫と妹』お楽しみに」
「あー」
「お父様?大丈夫ですか」
「まあ、大丈夫・・・」
そこで行われようとしている謁見。
「寒気がする。悪寒がすごい」
キグ国王の顔が真っ青になる。
今の状況は、キグ国王が玉座に座っており、その横に姫がいて、壁に沿いながら一列に兵士達が並んでる。
そんな状態に終わりがくる。
魔方陣が現れた。
床、壁、天井。
至るところに掛け時計程の大きさの魔方陣が出てくる。
「奇襲ー!総員、陛下をお守りしろ!!」
刹那。
魔方陣が輝いた。
ーー輝いただけだった。
「「「「「「えっ?」」」」」」
その場の誰しもが驚いた。
ただ、時間差で発動するのではないかと思う人間もいて、その者達の警戒は解かれなかった。
しばらくして、魔方陣は消えた。
「何だったんだ?今のは」
「悪戯にしては、やりすぎだろう」
「誰だ、誰がやったんだ?」
兵士達が口々にそういう。
兵士の団長、いわば騎士団長でさえ、この現状を受け入れるのに時間がかかった。
「反応時間1.32秒か・・・」
誰かがそう言った。
誰かは続けて話す。
「お前ら、遅い。1秒は切らないと守れないぜ」
周りがざわめく。
“誰か”と呼んでいた存在が前に出る。
「あなた様は…」
「よう。久しぶりだな。エミ、元気にしてたか?あとおっさんもな」
“誰か”いや“蒼月”は、その姫にとって懐かしい声をかける。
「アツキ様・・・」
「アツキ殿」
「「「英雄様?」」」
城の者達の反応は多種多様で様々で。
拡声魔法を使い。
蒼月は、声をあげた。
「帰ってきたぞぉぉぉぉぉぉ!」
その大声は城下町まで、
ーー広がっていったらしい。
新コーナー!
次回予告
アツキ「さあさあ、始まりました新コーナー次回予告!作者が登場するらしいのですがどうお考えでしょう?愛月さん」
エルナ「はい。お兄ちゃんと一緒に出演させないと殺しますよ♪」
作者「愛月ちゃん。その狂気じみた笑顔は何かな?本能が逃げたがるんだけど?」
アツキ「あはは、やべもう尺がねー。次回、『姫と妹』お楽しみに」
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