異世界転生〜女神から貰ったスキルは表裏一体でした〜

神野猫夜

新たな力そして代償

ギガントに切りかかろうと、飛び込んだらギカントの横払いに吹っ飛ばされた。
(やばいかも)
回復薬を飲んで表裏一体を使った。だいたい素早さは二倍くらいになっるがギガントの攻撃を避けるので背いっぱいだった。
(何かいとぐちはないか、、)
よそ見をした瞬間叩かれ僕は死んだ。
〈あらあら、、死んじゃったの?〉
(はぁ、)
〈見てたけどあなたじゃ勝てないよ?〉
(わかってた気がします。)
〈じゃああなたに選択肢をあげましょう。
     1新たな力を手に入れるが冒険出来ない体になる。
    2元の世界にもどる。
    3そのまま帰って、逃げる。
どれがいい?〉
3は、絶対無理な気がする。あんな巨体の奴から、逃げ切れる大量はない。
1か2...2だと、マクリさん、黒千に会えなくなる。
1を選んだとしても、冒険出来ない体になっても僕のこと好きでいてくれるかな?いや、2だと、マクリさん、黒千が置き去りなって依り代の刀が壊されるかもしれない。
〈決まった?〉
(答えは、1で、、、)
〈では、新しいスキル森羅万象をあげます。このスキルは一回のみですよ.........〉



目を覚ますと、マクリさんが黒千を持ってたたかっていた。僕は森羅万象を使った。髪は地面までつく長さになり、髪の色は青色になっていた。走ろうとした瞬間、ギガントの後ろまで来ており自分でも驚いた。そして僕は高く飛び、ギガントの頭を思いっきり殴った。ギガントの頭は無くなり頭を失った体は、倒れた。そして僕は眠りについた。



僕が目覚めると、マクリさんと、黒千は泣いていた。僕は腰の骨が粉々になり、車椅子みたいな乗り物に乗る事になった。スキルの事、神様と話した事を、マクリさんと、黒千に話すと、
『貴方を捨てる選択肢なんてはなから、無いんだから。』マクリさんは、涙を拭いながら笑って答えた。
【私はご主人様の所有物です。捨てられるのは、私の方です。】黒千は、いつも通りだった。
冒険が出来なくなった僕たちは、マクリさんの、弟妹が経営する道具屋を、手伝いながら楽しく暮らしている。精霊でも子供は産めるらしく、あのスキルを使った日から2年くらいたった時に子供が産まれた。
(マクリと、黒千は、こんな僕でも好き?)
『大好きよ貴方。』
【当たり前です、貴方】



END

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