異世界転生〜女神から貰ったスキルは表裏一体でした〜

神野猫夜

旅の開始

頭の中で、女神の声がする。
『起きて』
目を開けると、青く澄み切った空、広い草原があった。
『やっと起きた。ならマジックバックに、あなたのプロフィールを書いた紙があるから取り出してみて。』
マジックバックから、髪を取り出して見てみた。



名前    ハク           年齢12歳
LV1   HP10   攻撃力10   スピード10
         MP5     守備力10   

皮の服  守備力+1  皮の靴 守備力+1 
銅の剣  攻撃力+5

っと書かれていた。
12歳!?若いなぁ〜
『えっと、あなたは12歳だし顔は男の娘顔だから、言語補正とついでに喋る言葉にも補正かけるね?』
(言葉を補正されるとどうなるんですか?)
『ハク君は、いつも俺って言うけどそれが僕になったりするだけだよ』
そんな事出来るんだ
『さぁ冒険の始まりだよ。最後だけど、お祝いに金貨一枚あげるね。元の世界で言う1万円くらいかな。じゃあまたね。』
女神様はそう言うと、喋らなくなった。
(さぁ緩く旅するかな)
僕はそう言うと、歩き始めた。

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