武装探偵社最強の異能力者

紫吹華谷

番外編:莉奈の異能力が擬人化した∑(゚Д゚)

莉:おっはよ〜
敦:莉奈さん、おはようござ…っ ︎誰⁈
国:敦、どうし…っ誰だ ︎貴様ら ︎

元気良く武装探偵社と書かれた扉を開けた莉奈。
莉奈の後ろには、黒ずくめの長身の男性と白いワンピースを着た女性がいた。

莉:そうそう、朝起きたらね黒と白が人になってたの〜不思議だね〜
谷:(莉奈さん、意外と落ち着いてる…)
異黒白:我等は『白紙の書』我等が主・莉奈様の異能なり
莉:かたいよ〜二人とも〜リラックス、リラーックスー
異黒:主様のお仲間方々がいらっしゃるので、少しばかり緊張しておりまして
異白:私もで御座います。主様と共にお仕事を成される方々がいらっしゃいますので
莉:そっか〜(o^^o)
敦:吃驚しましたよ。莉奈さんの異能だったんですね。
異黒白:敦殿、今後共主様と宜しくお願い致します
敦:あっ、えっと、此方こそよろしくお願いします
莉:あれ?太宰君は?
太:美しい…是非、私と心中をして頂けますか?

太宰は、莉奈の異能の片割れ、白を口説いていた。

異白:太宰殿、いつも主様をこの様に口説いていたのですか?
太:莉奈さんは、幾ら誘っても一緒に心中してくれなくてね

シュッガシッ、黒が自分の腕をまるで縄の様にし、太宰を縛った。

異黒:太宰殿、その様な行為は慎んでくださらぬか?
太:すいませんでした…
莉:ありゃま、流石ね〜そうだ!黒、頼みがあるんだけど
異黒:なんなりとお申し付けください。ましてや、主様の頼み事となれば
莉:体術の訓練に付き合って〜自分の異能と戦える事なんて滅多にないでしょ〜手加減無しで宜しく
異黒:畏まりました

シュッドガッダンッ…莉奈は生き生きと自分の異能、黒と戦っていた。ギャラリーは、ハラハラしていたりキラキラしていたり、呆気に取られている者もいた。

異白:黒!主様に怪我を負わせたら許さぬぞ ︎
異黒:分かっておる ︎っ!
莉:ほらほら、余所見しない。白、私は大丈夫。問題ないわ。それに、万が一怪我したら白が治してくれるからね〜

バッガシッ…

異黒:っ!
莉:しゅ〜りょ〜だね
異黒:降参です。流石です。主様
異白:主様、お怪我は?
莉:怪我な〜し。元気元気^_^
国:すごい…
敦:そう…ですね
莉:たのしかった〜(*^▽^*)

翌朝、莉奈の異能は元の姿に戻っていた。

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