ラノベ独学の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一体~

Kartian

大輔一行捕まる

 拘束され連行されて約1時間が経ち、まや馬車がやっと目的地に着いた。
 るついた場所は何故か王宮であった。
 王の間にて即興ではあるが裁判をした。
 裁判官は王様、検察側は騎士が出ていた。
 弁護側は当然の様に0人。
 位置についた瞬間言われた言葉。

「はい、終身刑」

「はいっておい!なんか作業っぽくなってるぞ!絶対前に捕まった人も終身刑だろ。というか罪重すぎ!」

「はい、終身刑」

 こいつ、考える事を放棄してやがる……!
 ん?どっかで聞いた気がするな。

「ほら、動け!」

 なんか騎士がやたら鬱陶しい。
 なんだよこいつ。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 牢屋についた。

「入れ」

 牢屋広いなー。
 てか、多い!!
 人が多いな、ここ!
 絶対、この部屋に1000人くらいいるね!

「大輔!」

 あれはアーサーとエシアだ。
 なんかめんどくさいから無視しとこう。

「あれ?別人かな?ってなるかー!」

 いきなりドロップキックしてきた。
 はい、避ける。
 地面に突き刺さった。

「何やってる!」

「こいつでーす」

「おい!大輔仲間を売りやがったな!!」

「僕、こんなやつ知らないですぅ」

「大輔、覚えてろよー!」

 アーサーは牢屋の外へと連れていかれた。

「大輔、今さっき騎士が言ってたんだが、ここはD4の部屋って」

「は?じゃぁ少なくとも16000人位は居るって事か」

 一部屋に1000人だとA〜Dそして1〜4まであるとしたら、16000人という計算になる。

「計算早すぎ、キモい」

「何だろもうすぐ俺のキャラが崩壊しそうだよ。とりあえず、アーサー助けに行くか」

 手枷を腕の力だけで壊した。

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