異世界を追い出された俺は──元の世界でハーレム作りに勤しみます【凍結】

決事

調子が悪い時は取り敢えず寝ましょう

「おはよう」
「おお勝鬨、おっはー」
「何だ、その挨拶」
相津と挨拶を交わしながら彼の顔を注意深く見る。
彼の明るい笑顔はフリではなさそうなので、今日の俺は健康そうだ。

昨日言われたことがまだ衝撃として残ってはいるが意味がよく分からなかった。
日本語の意味もそうだし、どういう意図があったのか、も。

「今日は元気か。結局お前病院行ってないだろ」
「あ? 何で分かった? 俺は大抵寝たら調子良くなるから行かなかったんだ」
「もー如何にも面倒臭い、薬なんていらね、って顔してる」
「どんな顔だ」
軽口を叩きながら実感する。
ああ、俺は今青春してる!


一昨日転入して来た勝鬨は昨日、凄く具合が悪そうだった。
しかし頑なに大丈夫と主張する奴を無理矢理早退させることは叶わず、夕礼の時には真っ青を通り越して真っ白になっていた。
何か重そうなもんを持ってるのかな、と思ったのはその時だ。
何をしても晴れない表情を見て、友人歴約1日の俺じゃあその荷物の中身は見せてもらえないと感じた。
だから、誰かあいつの抱えてる大荷物を半分くらいかっさらってくれ。


ふふっ。
ちょっと調子が戻って来たみたいですね。
私の昨日の言葉が効いたんでしょうか?
まあ、その真偽のほどは確かではありませんが、お兄ちゃんが元気になったのならそれが一番です。
昨日の思いつめた顔を見てつい言ってしまったので気持ちを害していなければいいんですけど。

〜*〜*〜*〜*〜
ではではお待ちかねのプロフ公開でーす←
いや、ほんとに簡単に。

年:中高生かな
性別:女子でふよ、本当でふよ(((
部活:美術部のくせに絵が下手…
趣味:アニメ鑑賞、読書(ラノベ・漫画)、1次・2次小説執筆
目標:この話の神数が100超えたので、次は全作品合わせて300神ですね!

ま、こんな感じですかね。
5年ほど前に小説にのめり込んで、今はこのようなweb小説の世界に迷い込みました。
色んな作品が読めて、自分の作品にコメントをいただけてハッピーになれます。
これからもよろしくお願いいたしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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