導かれし我が人生[ネオ自伝]

弘沢ネオン

スキル(ソプラノ、ソロデビュー) [少年期]

小学5年の時、音楽の先生が教室にやって来て、僕にこう言った。

ヒロくん、放課後、音楽室にいらっしゃいね。

僕は、放課後に音楽室に行った。

すると、先生がこう言った。

ヒロくんは、これから合唱団に入り、ソプラノを担当してもらいます。

合唱団って、なに?、ソプラノって、なに?

僕は、強制的に合唱団に入れられてしまった。


そして、三日後、みんなの前で、僕が紹介された。

そして、驚きの発表がなされた。

三ヶ月後、合唱コンクールが近づいています。

皆さんには、これから、一層、努力が必要となります。

パートの発表をします。

そして、最後に、重大な発表があります。

それは、今日、入ってもらったヒロくんを、ソプラノのソロで、歌ってもらいます。以上

僕は、何を言われているのか?さっぱりわからなかった。

そして、やっと理解した。


僕は、先生とのマンツーマンで、ソロの練習をこなし、合唱コンクールの当日を迎えた。

僕は、ソロの近くまで来た時に、心臓の音が半端なくドキドキした。

 緊張で逃げ出したくて仕方なかった。

遂に、ソロの時が来て、一人前に進み出した。

真っ暗の中、僕にふたつのライトが当たった。

そして、僕が歌い出すと、静かな客席から拍手が鳴り始めた。

そして、拍手が会場全体を覆った。


僕は、その瞬間、喜びに覆われて、快感を覚えた。


僕は、歌うこと、人前に立つことに快感を味わってしまったのです。

今では、100人の前で喋ったとしても緊張しない、逆に、楽しくなる。

一対一の方が、緊張するのでした。

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