やがて枯れる花たちへ
気持ち悪いくらいに無垢で優しい。
あなたには、私の全てを捧げました。心を、言葉を、清濁全てを渡しました。消費期限は過ぎました。それでもヒビの入った私の喉に接着剤を塗ってください。安物で、量の加減が出来なくて、指について私の首で拭うようなものを、どうか、お与えください。私は穢れたのではなく、穢れに気づいたのです。
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