やがて枯れる花たちへ

こむぎ子

再認識

今まで花を愛でない者はいないと思っていたが、彼女は花を「気持ち悪い」と言った。埋めたら生えてくるのはゾンビのよう、切り飾る様はまさに首塚、だそうで。はぁそんなことを思う人間もいるのだなと一種の関心を持ちながら、なるほどだから花は美しいのかと再認識した。

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